『バケモノの子』を観ました。

松尾憲子のこと

映画、本、番組の感想など

『バケモノの子』を観ました。

バケモノの世界に迷い込んだ少年が

バケモノの弟子となり、成長していくお話。

 

人間の少年がバケモノ(熊徹)の弟子になり、

複数の賢者に

「強さとは何ぞや?」と尋ね歩くシーンがあります。

 

ある賢者は「幻は、時として、真実よりもまことなり」

ある賢者は「そんなもの求めて何になる?」

ある賢者は「それをわしに問うのは筋いじゃ」

ある賢者は「わしは、達観などせん」

 

どれも、納得のいく答えは見つかりませんでした。

 

少年は「強いって、いろんな意味があるんだな」と悟ります。

 

「どの賢者の話も面白かった」と言いながら、

「意味なんて、てめぇで見つけんだよ」と言うアドバイスで、

「意味を自分でみつける」ことの重要性を理解しました。

 

最後は自分で意味を見つけ、自分で判断し、

自分の信じる道へと進むことが大事だと知ります。

 

誰もが持つ心の闇。

 

胸ん中の剣があるだろうがよ!

ここんとこによ!

胸ん中の剣が大事なんだよ!

という熊鉄の言葉が響きました。

 

覚悟と優しさ、貫く心があれば

胸の中の剣で闇をも消すことができます。

 

おもろかったです。

 
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