舌の講座を開催しました。
伝わる人には伝わる。
大事なことをお伝えいたしました。
舌は姿勢に大きく影響します。
舌骨は姿勢のセンサーなんです。
頭部前方位の場合、肩甲骨と舌骨を結ぶ
肩甲舌骨筋が引っ張り下げられ舌骨が下がり
舌が落ちます。
これにより、二重顎、首のむくみ、鎖骨が埋もれ
女性の見た目は残念な感じになってしまいます。
舌の正常な位置は舌が上顎についてる状態です。
舌が落ちる原因は舌の筋力低下です。
舌は筋肉なので意識をしなければ
落ちてしまいます。
舌が落ちることで口呼吸になります。
口呼吸になると
二重顎になり目の下にクマができ
目や口元がたるみ
顔全体が引き下がり
一気に老け顔になるんですよ。
それだけでなく
歯並び悪くなったり
アレルギー悪化させたり
睡眠時無呼吸症候群、誤嚥性肺炎の
リスクが高まります。
口腔のトレーニングにはガムトレーニングを
行いました。
【ガムトレーニング】
ガムは両側の奥歯で片側ずつ交互に噛みます。
両方同時に食べ物を噛むのではなく
交互にすり潰す感じです。
①舌と上顎を丸めます。
②丸めたガムを上顎に舌で広げ押しつけます。
上顎の幅の狭い人は特にこの練習が大事です。
舌を鍛えることで
むくみ、たるみが改善し
ハリや艶が出てきます。
当たり前の基本トレーニングを
丁寧にすることで
内側からの美しさ、自分の持ってる美しさに
戻ることができます。
そして子どもの場合、
口を開けたままになってることで
集中力、感覚に問題が出てき
能力が発揮できません。
歯並びも悪くなり、顎の成長も妨げます。
そして成長期に舌が落ちると
近視になりやすいのです。
姿勢、舌の位置などは
子どもが能力を発揮するための土台。
この土台づくりの役目をするのは
お母さんです。
お母さんが勉強し子どもに伝えていって
欲しいのです。
習いごとをたくさんさせる以上に大切なことに
是非取り組んでみませんか。
舌の講座はご希望あれば
また開催しますので
お問い合わせくださいね。
個人でのお申し込み、
保育園など施設での出張講座も
可能です。