反り腰の1番の原因は運動不足です。
普段から身体を動かす機会がない人や運動が苦手な方は
正しい姿勢を保つ筋力が不足しています。
運動不足の状態になると脊柱起立筋、腸腰筋、大腿二頭筋など
身体の後ろ側にある筋肉が弱くなってしまいます。
さらに、筋肉や筋量が落ちて筋肉は硬くなり柔軟性を失ってしまい
だんだん骨盤が前傾して反り腰になってしまうのです。
2番目は長時間のデスクワークです。
デスクワークをしていて反り腰に悩む方は多いですよね。
椅子に長く座っているとけっこう身体に大きな負担がかかっています。
椅子に座る時は骨盤を立てるように意識しながら深く腰をかけ
定期的に椅子から立ち上がってストレッチをすることが大切です。
3番目は長時間の立ち仕事
そもそもは筋力不足で腹筋が弱く骨盤が前傾しやすく
支えられず腰が反った状態の姿勢で長時間立ち仕事をすると
反り腰まっしぐらです。
4番目にヒールをよく履く人
日常的にかかとの高い靴を履く方は
歩くときに身体のバランスを取ろうと重心が偏り
腰を反らせた姿勢になります。
また、かかとの高い靴はつま先立ちになるため
重心がつま先にのってしまい、自然と前傾姿勢になります。
反り腰が原因で前ももパンパン、外反母趾、お尻が垂れたりと
いいことなしです。
ピラティスで改善できるので
早めに対処しましょ。
背骨がゆるやかなS字カーブを描いています。
頸椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯になっているのですが
反り腰になると、骨盤が前に傾いてしまい
背骨が腰のあたりから反りかえってしまいます。
反り腰になると出っ尻や、ぽっこりお腹になってしまいます。
痩せているのに、なぜかお腹だけはぽっこりという方いますよね。
反り腰になると背面の筋肉が緊張して腰痛になりやすかったり
腹面の筋肉がゆるみ、お腹がぽっこりしてくるんですよ。
もはや脂肪の問題じゃなーい。
という状態です。
私、反り腰なんです。。。という方って
けっこういてるのですが
なかなか1人で対処して改善するのは難しのが現状です。
反り腰は医学的な病気ではありませんが
見た目も悪いし腰痛の原因にもなります。
反り腰は腰が反っている状態なのですが
もともと腰は前側に反っているもので
それがより強くなった状態のことを言います。
過剰に腰が反っている状態が続くと腰痛にもなりやすく
徐々に姿勢も崩れやすくなってきます。
腰が前に反るため、お腹の筋肉がゆるみ
ぽっこりお腹にもつながってしまいます。
慢性的な腰痛やお腹ぽっこりは反り腰のせいかもしれません。
今週は反り腰になぜなるのか
どうしたらいいのかなどを書いていきたいと思います。
ピラティスを教える時
首のうしろを伸ばしてください
とはよく声をかけていたのですが
あごを引いてという指示は何か違うと思って
言ってませんでした
が!!!
違和感が解決しました。
私が思っていたあご引いてはこれ
下あごを引くと思っていましたが
なんとこれが間違い!!
正しいあご引いては上あごを引くだそう!
なるほどー。
どうりであご引いてって違うよなぁと思ってたはず。
あご引いてというのは、上あご引いてというのはしっくりきました。
鼻の下の溝のジンチュウというツボの部分を引く感じです。
首の後ろもスッと伸びて気持ちがいいです。
いつも言ってるけど
腰痛だから腰が悪い、首がこったから首が悪い、膝痛だから膝が悪いわけではないんですよ。
首がこったら首を揉んで楽になった気にはなりますが
他の部分に原因があるので、軽くなったような気はするかもしれませんが
またすぐにこってしまいます。
蚊に刺されて爪で×しただけのようなもの。
じゃあ首こりの原因はどこ?と言えど
これは一人一人違うのでたったこれだけで!!!という
魔法のような方法も効く人もいれば全く効かない人もいます。
肋骨だったり鎖骨だったり上腕だったり目の上だったり
いろいろなんです。
整体ではガッチガチだった首もふわふわになりますよ。
首が気になるという方は整体おすすめします。
私は首のための施術が得意です。
膝の痛みって辛いですよね。
KANONに来られるきっかけが膝の痛みという方はけっこういらっしゃいます。
膝って直接的にケガをしたのでなく違和感が出てきてだんだん痛みになっていったのであれば
膝以外に原因があることがほとんどです。
例えば股関節の硬さや足首の硬さ、脚の整列の間違いなど。
足のセルフケア講座を受けて実践されて
改善された方も何人もいらっしゃいます。
あとは膝に負担をかけるような動きを常日頃していないか
乱暴な歩き方をしていないか。
筋力つけるためにウォーキングや階段登りはおすすめですが
やさしく丁寧にしないと逆効果です。
ガシガシガンガン激しく動いていませんか?
長く歩く、たくさん運動するよりも質の高い丁寧な運動が大事です。
膝の痛みの原因は膝にあらずです。
気になり始めたらほったらかさずに対処しましょ。
ピラティスで改善できますが
本当に痛くなってどうにかしようと思っても
曲がらなくなった膝は戻りにくいですので
早めに手を打つ方がいいんですよ。
ちょっと膝が気になるなぁくらいで
ぜひレッスン来られてくださいね。
ピラティス始めてのあるあるなのですが
足の小指の爪が出てきました!という方
けっこういらっしゃいます笑
私は小指の爪はないです!!
という方も
ちゃんと足が使えるようになると
爪が少しずつ出てくるんですよ。
なぜに小指の爪が小さくなっているかというと
栄養不足なのです。
食べ物の栄養不足なのではなく
ちゃんと身体が使えてないことが原因で
小指の先まで栄養が行き届かず生命に必要ないとされた
爪を小さくしてしまっているんですね。
爪かわいそう。。。
足の小指の爪が小さいのは仕方ないのではなく
改善できるので身体の使い方を良くしていきましょ。
仕事帰りにレッスンにいらっしゃる方からのご感想
脳が心地よいです💗
私には???という感じでしたが
その方は1日中パソコンと向き合い集中してるので
ピラティスをしてる時は脳のいつもと違う部分を使っているので
心地が良いと。
普段バチバチに使っている部分はリラックスしてるんですね。
事務仕事してる方にはおすすめ!と言われておりました。
週に2回マシンレッスン受けられているので
あっという間に身体も変化しています。
事務仕事は身体の疲れが大変そうと思っていたけど
脳もかなり疲れているんですね。
脳のリラックスのためにピラティスいいですよ。
姿勢は意識して良くするもの
という勘違い。
姿勢よくしてます。
というのは
姿勢が悪いからそうしてるということ。
硬さがとれて必要な筋肉にスイッチが入れば
がんばらなくても意識しなくても
勝手に良い姿勢になります。
そう。。。
身体が整っていればわざわざ良い姿勢にしなくていいんですよ。
がんばらなくてもめちゃくちゃ良い姿勢なのがわかります〜と
みなさんおっしゃられます。
普通にしてて良い姿勢っていいですよね。
ピラティスで体感できます。
姿勢が気になる方は一緒にピラティスしましょ〜。
子どもの姿勢が気になる!
猫背、扁平足、舌が落ちて口呼吸。。。
ほぼ100%は親のマネしてます。
保育園などの先生の可能性もありますが
子どもは身体の使い方を誰かに教わるでもなく
マネをしながら育つのでお母さんがそうしてることが多いです。
なので子どもの姿勢を良くしたければ
お母さんがまずは整うことが大事。
心も身体もリラックスしていて
ちゃんと整っていると自然と子どもは整いますよ。
あと。。。
思春期の女の子の側湾を親子関係に難あり
ということがかなり関係しています。
子どものためにもまずはお母さんから。
これほーんと大事です。