この違いってなんなんなのでしょう??
いろいろな影響がありますがそのひとつが「背骨の柔軟性」です。
ピラティス創始者ジョセフ・ピラティス氏の言葉です。
「あなたが30歳でも背骨が硬ければ歳を取っている。
あなたが60歳でも背骨が柔らかければまだ若い。」
小さな骨が連なって緩やかなS字のカーブを描いている背骨。
その背骨は、柔軟性があれば
身体が受ける衝撃を吸収してくれるのですが
硬くなってしまうと、衝撃を吸収する力が弱まり
首や肩、腰、膝などに何10キロという
負荷がかかりいつのまにか痛みが発生する原因となります。
ピラティスを続けていると
各関節に負担をかけることなく背骨が柔軟になり
しなやかで若々しい身体に変わっていきますよ。
背骨の柔軟性つくりましょ。
ピラティスってマッサージに行くより気持ちが良いね
マッサージ以上に軽くなる!!
とよく言われます。
身体が痛くなったりきつくなったら整骨院や病院、マッサージ屋さんで
治してもらうというのが思い浮かぶかもしれないですが
ピラティスは痛いところをほぐしたり整えて終わりではなく
もともと使えていなかった筋肉と使いすぎてる筋肉のバランスを取っていくので
日常に戻った時に痛くならないように改善できます。
だってね、そこをしてないと眠っている筋肉はそのままだし
負担がかかっていたところはずっと負担がかかりっぱなし
何も変わっていなければまた痛くなりますよね。
マッサージより気持ちよくって軽くなって改善もできるってピラティス最高ですね。
デトックスという言葉も微妙な部分もあって
私は日頃あんまり使わないのですが
あえて要らないものを排出するという意味で。
ピラティスすると、めちゃくちゃトイレ行きたくなります。
スタジオのトイレットペーパーの消費量ってかなり多いんですよ笑
ピラティスして帰りに靴がスカスカになった〜
ズボンがゆるくなってびっくり!!!
という方は本当多くて
足のむくみや顔のむくみは解消してますよね。
ちゃんと動かしてあげるって大事です。
膝が曲がりにくい・・
そういうことってありませんか?
気づいたらそうなってました!と
多くの方は言いますが
身体に負担になるような使い方を続けていると
だんだんと積み重なって変形していきます。
変形性膝関節症というのは
関節の軟骨がすり減って膝が変形して痛みが出る状態です。
初期の症状としては階段の上り下りがつらい、しゃがんだり正座したりの動作が難しい
立ちあがろうとすると膝がこわばるなどが見られます。
なんとなく心当たりはあるけど、まぁ老化現象だし仕方ないか
と放置しているとどんどん進行して
痛みが強くなって歩けなくなることもあるので
早めに対処することが大事です。
ピラティスの効果が出やすいのはGrade1-2の状態。
気づいたときに放置しないことが大事です。
膝に負担のかからない日常生活での身体の使い方を
ピラティスで身につけることができます。
膝の動きにじゃまをしている硬さを取ったり
関節の動きを出したりすることで
滑らかにスムーズに動けるようになりますよ。
水を定期的に抜いてるという方も
抜かなくてよくなったり
長く歩くと痛かったのが痛まなくなったりと
みなさん良い変化がでてます。
気になる方はご予約くださいね。
足首がない!足首にくぼみがない!
そういった相談を時折に受けます。
足首はちゃんと引き締まっていますか??
アキレス腱のくぼみが見えなくなってしまうには
原因がいくつかあります!
①筋肉量の問題
ふくらはぎの筋肉は血液やリンパ液を
心臓に戻すという役割があります。
ふくらはぎの筋肉量が少ないとむくみやすく
足首が太くもったりなってアキレス腱が出にくくなります。
②歩き方が悪い
筋肉の左右差があったり
姿勢が悪く反り腰や猫背、内股や外股などがあると
ふくらはぎの筋肉を均等に使えなかったり
そもそも筋肉が上手く使えない状態なので
むくみやすくアキレス健がわからなくなります。
③冷え性
冷え性になると血行が悪くむくみやすくなり
足首まわりもムクムクしていまいます。
④そもそも運動不足
運動不足だと筋肉量も少なくなり
筋力も発揮できず、血流も悪くなり冷える
といいことなしです。
正しい姿勢で適切で適度な運動をすれば
足首はちゃんと現れますよ。
ピラティスで足首をきれいにつくることは可能ですよ。
特にマシンピラティスが有効なので
気になる方は予約してくださいね。
歩き始めや立ち上がるなどの動き始め
階段で膝の痛みが出る方
膝痛予防にピラティスは有効です。
痛みの多くの原因が、変形性膝関節症と呼ばれる疾患です。
国内に、2,500万人いるとされ
50歳以上の二人に一人がこの変形性膝関節症だと言われています。
症状は、初期の頃は膝にこわばる感じや
動き始めに痛みが出ます。
膝の内側が痛い方が多く
一旦歩き始めると痛みは軽減し
長時間歩くと再び痛みが出る。
階段の昇り降りでの痛みが出たり
膝の曲げ伸ばしが難しくなります。
ピラティスでは、足の硬さを取り正しい姿勢や
正しい身体の使い方を練習し
身体に負担のない動作や日常生活を身につけます。
ピラティスのマシンを使うことで
膝関節や足関節の向きや配列に気をつけて運動を行うので
より正しい姿勢での身体の使い方を習得できます。
あんなに水が溜まって毎週抜いてたのに
という方も何人もいらっしゃいます。
膝の痛みのある方におすすめは
マシンピラティスと足のセルフケア講座です。
膝は不可逆的に悪くなるので
ちょっと気になってるくらいのうちに
早めにいらしてくださいね。
よくあるこの動きできますか??
肘が届かない〜って方けっこういますよね。
これがつくとかつかないととかというお話ではなくて
ここで大事なのは、この動きで何をどう動かしているのか。
肘を近づけて離そうとすると肩の運動になるし
肩先を前と後ろに動かそうとすると肩甲骨の運動になります。
やってみると全然違いますよね。
肩甲骨を動かしたいなら意識は肩先です。
そして呼吸も大事
吸いながら肩先を後ろにすると背骨が伸展し
吐きながら肩先を前にすると背骨は屈曲しますが
背骨の動きが入ると肩甲骨の動きだけにならないので
肩甲骨の滑りをよくしたいなら
吸いながら肩先を前、吐きながら後ろが良いですね。
肘が前でつかない方は
菱形筋、僧帽筋の横の繊維、広背筋が硬く
後ろがいきにくい方は
大胸筋、小胸筋、前鋸筋が硬いといえます。
肩甲骨の滑りの運動は肩こりに効きますので
意識してやってみられてください(^^)
鎖骨硬いですね〜と伝えると
え?そうなんですか??という方と
そうなんですよ〜硬いんですという方と
いらっしゃいますが
共通してるのは
で、どうしていいのかわからない
と言われます。
姿勢の問題や身体のミスから
鎖骨が硬くなることはけっこう多く
それが原因で首の硬さに繋がっていきます。
鎖骨は胸骨とつながる胸鎖関節と
肩甲骨とつながる肩鎖関節があり
この動きが悪くなるんですね。
呼吸をする時には鎖骨も上と下に回転してるので
この動きができないと息がしっかり吸えません。
試しに鎖骨を動かないようにガッチリ止めると
すごく息苦しく感じるのがわかります。
鎖骨の硬さは呼吸の浅さにつながっているので
ちゃんと動けるようにしておきたいです。
ちなみに鎖骨はセルフケア難しいので
やってもらった方がいいです。
整体ではほとんどの方に触っているところですし
ピラティスのレッスン時も気になる方には
動くようにケアしています。
鎖骨って小さい骨だけど
とっても大事です。
腕の位置はどこから?
このイメージが変わるだけで
腕の動き方が変わります。
腕の動きは鎖骨から。
水泳も腕を肩からまわして水をかくと
肩痛めちゃいます。
日常生活も一緒ね。
鎖骨から腕を動かすって???
普段そう使ってないと
なかなかイメージつかないと思います。
それは当たり前で
そんな身体の地図がないから
仕方ないです。
鎖骨から腕を動かすを感じると
動きが美しくなりますよ。
気になるかたはレッスンで聞いてくださいね。
鎖骨がVになっているんですが治りますか??
こんな綺麗な鎖骨憧れますよね?
鎖骨が埋もれて見えないというのは残念ですが
見えてれば良いというものではないですね。
こんなカタチになっているのには理由があります。
・肩が上がってる
・肩が前に巻いてる
・顔が前にある
いわゆる姿勢の悪さです。
ということは、姿勢が改善することで
鎖骨もきれいになるんですよー。
見た目が美しいは機能的にも◎です。
夏に向けて鎖骨きれいにしましょ〜。
頼ってくださいね。