5/28 かぐや姫の物語を観ました。

松尾憲子のこと

映画、本、番組の感想など

5/28 かぐや姫の物語を観ました。

午前中はマシン体験会

みんなの顔がどんどん輝いていく。

 

シュッとしました!

というご感想をいただきました。

 

 

かぐや姫の物語を観ました。

 

人の幸せに憧れ月から落とされ

現実を突きつけられ苦しい思いをしていくかぐや姫。

 

この世の穢れを知りここにはいたくないと

念じてしまったのが終わりのはじまりでした。

 

この世との別れを知ったときに

『生きるために生まれてきたのに』

というセリフ。

 

この世との別れを前に本来の自分にとって

生きる手応えを気づきました。

 

四季とともに、土にまみれ、風と光の中で汗流して生きる。

そんな当たり前の生活も月にはない世界。

 

たったひとつの授かった命、たった1回だけの自分の命を活かしきること。

限りある命に豊かに真剣に向き合い

愛を感じ、愛を与え、愛を分かち合う。

 

喜びも悲しみもすべては彩りです。

生まれる前にも知っていたのにという

かぐや姫の後悔のなか

 

問答無用に月に連れ去られてしまいますが

それでもこの世は美しかったと涙を流します。

 

 

とても良かったです。

どう生きるのか。

 

この世の終わりを知ることで決まります。

 

仏教の教えも入っていてとても奥が深く、

音楽がはじめから終わりまでとてもきれいでした。

 

歌がとても美しいです。

 

1000年以上前に誰かが作り

語り継がれてきたこの話。

 

人はどう生きるのかというテーマは

普遍的なんでしょうね。

 

私は「あー愉しかった」と言って死にたい。

 

いろんなことがあったとしてもすべては彩り。

だから今日一日も「あー愉しかった」

そんな生き方をしていきたいです。

 
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