昨日は96歳のおじいちゃんと長崎へ。
おばあちゃんのお母さんの兄弟の
水谷鐵也さんは国からの派遣でヨーロッパへ彫刻を学び
日本に戻ってからは芸大の初期の先生をしながら
全国に多くの作品を残した方
戦争の時に銅像は溶かされ
木像は焼けましたが
石像はまだまだあちこちに残っているみたいです。
今回は長崎県の諏訪神社の狛犬を見に行ってきました。
事前に連絡していたこともあり
歴史に詳しい神主さんが案内してくださり
こちらが持っていた資料をもとに
いろいろと教えてもらいました。
鐵也さんの彫った狛犬は台座も合わせると3m級の大きな狛犬。
諏訪神社は狛犬で有名というのとでたくさんの狛犬がいました。
こんなにもたくさんの狛犬を一度に見ることってないですよね。
いろいろな意味があるそうでじっくりとまわりました。
諏訪神社をあとにしてからはシーボルト邸にあるシーボルト像へ。
シーボルト像も水谷鐵也さんの彫ったもの。
CMでも見たことがある有名なものですね。
中華街でご飯を食べ
文明堂のカステラを買って充実の長崎。
ちなみに文明堂も親戚だそう。笑
先祖を辿る旅。
話に聞いているのと実際に目で見て触れるのとでは大きく違います。
亡くなったおばあちゃんも喜んでると思います。
この資料はおばあちゃんの妹に
芸大から送られてきたものだそう。
この中から現存するものを辿る旅
まだまだ続きそうです。