
ピラティスインストラクター・セラピスト・パーソナルトレーナーのための
身体も、ビジネスも。
一生使える土台を身につける
オンラインスクール
身体の基礎とビジネスの基礎を毎週学び、
長く選ばれる指導者を目指します。
初期メンバー100名募集
7月募集開始 → 8月スタート
技術を増やすことではありません。
身体を理解する力。
自分で考える力。
そして、仕事として続けていく力。
その土台を、一緒につくるスクールです。
私は、挑戦する人を応援したいと思っています。
もっと可能性があるのに、自信をなくして辞めてしまう人を、何人も見てきました。
技術だけ学んでも、仕事にはなりません。
ビジネスだけ学んでも、良い指導はできません。
だから、身体もビジネスも一緒に学べる場所を作ろうと思いました。
① 身体を学ぶ(月2回)
担当:ノリコ

ピラティスインストラクターとして26年以上、これまで延べ10万人以上の方の身体と向き合ってきました。
現在も解剖学講座やオンライン講座は毎回人気で、100名以上の申し込みが入るほど支持されています。
Instagramでは9,800人以上の方にフォローいただいています。
解剖学やリハビリの視点をベースに、身体感覚やボディワークを組み合わせた独自メソッド「Kaleido Kinesis」を開発。
管理栄養士の資格も持っているので、身体の使い方だけでなく、食や暮らし全体からもアドバイスできます。
「なぜそうなるのか」を理解して指導できるようになると、
現場での自信がまったく変わります。
その視点を、このスクールでお伝えします。
学ぶ内容
ここで学ぶのは「◯◯の治し方」ではなく「なぜそう考えるのか」です。だから、応用できる力が身につきます。その場だけで終わらない、一生使える学びです。
毎回、現場での具体的な質問などにもお答えしていくので
お困りごとの解決もここでできます。
具体的なカリキュラム例(第1回〜)
第1回:【 お待ちください🙏 】
第2回:【 お待ちください🙏 】
第3回:【 お待ちください🙏 】
② ビジネスを学ぶ(月2回)
担当:すーさん
ソフトバンクでのマーケティング経験をはじめ、これまで培ってきた知見をもとに、身体の仕事をする人向けのビジネスの基礎をお伝えします。
得意分野は、Web集客導線の設計と、AIを活用した集客。個人や小さな店舗・スタジオでも実践できる、スモールビジネスがしっかり稼げるための仕組みづくりを専門にしています。
実際に、ノリコのスタジオを月商300万円規模まで導いたほか、コンサルティングを担当した店舗でも、月商数十万円規模から数百万円規模へと成長した実例があります。
学ぶ内容
小手先のテクニックではなく、自分で考え、行動できる土台を身につけます。身体の仕事に合わせたビジネスを学べることも、このスクールの特徴です。
具体的なカリキュラム例(第1回〜)
第1回:【 お待ちください 🙏 】
第2回:【 お待ちください 🙏 】
第3回:【 お待ちください 🙏 】
③ 仲間と挑戦する
一人で頑張り続けるのは、簡単なことではありません。だから、このスクールはコミュニティでもあります。
質問できる。相談できる。励まし合える。挑戦者を、埋もれさせない。
批判や否定ではなく、お互いを尊重しながら成長できる。そんな、安心して学び続けられる環境を大切にしています。
【一般的なスクール】
技術だけ
ビジネスだけ
ノウハウ中心
やり方だけ覚える
【このスクール】
身体×ビジネスを同時に学べる
基礎を徹底する
自分で考えられるようになる
長く続く力が身につく
毎週1回・ライブ授業
(身体の日60分ビジネスの日90分)
月4回(身体2回・ビジネス2回)
このスクールは、安心して挑戦できる場所を目指しています。
批判や否定ではなく、お互いを応援しながら学ぶコミュニティです。
安心して質問できる環境を、大切にしています。
このスクールは、完成形ではありません。
これから、より良い場所へ育てていきます。
その最初の100名を募集します。一緒にスクールを育てながら、学んでくださる方をお待ちしています。
初期メンバー100名
月額 11,000円
(100名以降は月額16,500円予定)
縛りなし・いつでも退会可能
※再入会時は、その時点の通常料金が適用されます。
Q. 初心者でも参加できますか?
もちろんです。これから活動を始める方も、安心して参加いただけます。
Q. ライブで参加できない日があります。
アーカイブをご覧いただけます。
いつでも質問できますのでご安心ください。
Q. スマホだけでも受講できますか?
はい。スマートフォンからも参加いただけます。
Q. いつでも退会できますか?
はい。継続の縛りはありませんので、いつでも退会いただけます。
身体を整えているのに、なんとなく不調が続く。
疲れが抜けない。肩こりが取れない。頭痛がある。
姿勢を見直して、運動もしている。食事にも気を使っている。
それでも改善しないとき、見落とされやすい場所があります。
口の中の慢性炎症です。
身体全体をみる視点を持っているなら、
口の中も「全身の一部」として見ておく必要があります。

歯周病というと、
歯ぐきが腫れる・出血する、というイメージが強いかもしれません。
でも実際には、口の中で慢性的な炎症が続くことで、
細菌や炎症性物質が血流に入り込み、
全身へ影響を及ぼす可能性があることが分かってきています。
口という限られた場所の炎症が、血流を通じて全身の炎症レベルに関わってくる。
そういうしくみがあるということです。
流れを整理するとこうなります。
口腔内で慢性炎症が起きている
→炎症性物質や細菌が血流へ入り込む
→血流に乗って全身へ運ばれる
→慢性的な炎症状態につながる可能性がある
現在の研究で関連が報告されているものとして、以下が挙げられています。
特に糖尿病との関係は、双方向であることが知られています。
歯周病が血糖コントロールを悪化させる一方、
血糖値が高い状態が歯周病を進行させやすくする。
お互いに悪影響を及ぼし合う関係です。
ただし、これらの多くは「関連が報告されている」段階であり、
歯周病がこれらの病気を直接引き起こすと確定しているわけではありません。
年齢や生活習慣など、他の要因も関わってきます。
歯周病があれば必ず発症する、
という話ではないことは押さえておきたいところです。

肩だけ、腰だけ、足だけを見ていると、
全体が見えなくなることがあります。
私がピラティスで大切にしているのも、
部位ではなく身体全体のつながりを見ることです。
その視点を広げると、口の中も「全身の一部」として見えてきます。
原因がはっきりしない慢性的な不調の背景に、
口腔内の炎症が関係しているケースもゼロではない。
もちろん、すべての不調が歯周病によるものではありません。
でも、視野の中に入れておく価値はあると思っています。
歯周病は、痛みがない状態で進行していることがあります。
見た目の歯ぐきだけでは分からない炎症を確認するために、レントゲンでは
などを確認することができます。
「痛くないから大丈夫」ではなく、
定期的に口腔内の状態を確認しておくことが大切です。

歯科治療と並行して、
食事の面からも炎症を抑える意識が役に立つことがあります。
炎症を助長しやすいもの
意識したいもの
食事の内容は、口腔内の環境にも身体全体の炎症にも影響します。特
別なことをするというより、日々の積み重ねが土台になります。
私は身体をみる仕事をしていますが、
身体の部位は独立して働いているわけではありません。
姿勢、呼吸、足の状態を見るのと同じように、
口の中も全身の一部です。
不調が続くとき、筋肉や関節だけではなく、
口腔内の状態にも目を向けてみる。
そういう視点を持っておくことが、
身体全体を整えることにつながると思っています。
まだ歯科で定期検診を受けていない方は、
一度受けてみることをおすすめします。
この3つの違い、説明できますか。
ハンマー趾・鉤状趾(クロートゥ)・槌状趾(マレットトゥ)
名前は聞いたことがある。
でも何が違うのかと聞かれると、ちょっと詰まる。
そういう方は多いと思います。
名前が似ていて混乱しやすいのですが、
実はこの3つ、全く別の変形です。
何が違うのかというと
どこの関節が曲がっているかです。
まずそこを押さえると、一気に整理できます。

足の指には、それぞれ3つの関節があります。
・MTP関節(足趾の付け根)
・PIP関節(真ん中の関節)
・DIP関節(爪に近い先端の関節)
※母趾(親指)だけは関節が2つで、
先端の関節はIP関節と呼ばれます。
この3つの関節のうち、
どこが曲がっているかによって、変形の名前が変わります。
もっとも多い変形のひとつ。第2〜4趾によく見られます。
特徴は、PIP関節(真ん中)が強く曲がること。
指の中央が山のように盛り上がった形になります。
関節の背が靴の上面に当たりやすく、
タコや魚の目、痛みが出やすい場所です。
MTP・PIP・DIP、3つすべての関節が変形しているものです。
MTP関節が反り返り、PIPとDIPが曲がる。
まるで鳥のかぎ爪のような形になります。
足趾全体が縮こまるため、
靴への当たりも足裏への圧も集中しやすい。
神経障害や筋肉バランスの崩れで見られることもありますが、
原因はひとつではないため、見た目だけで断定はできません。
DIP関節(爪に近い先端)だけが曲がるものです。
指先だけが下を向いた形になります。
タコができやすいのは、爪の周囲や足趾の先端。
ハンマー趾とは当たる場所が違います。

| 変形 | MTP | PIP | DIP | タコができやすい場所 |
|---|---|---|---|---|
| ハンマー趾 | - | 屈曲 | - | PIP関節の背面 |
| 鉤状趾 | 伸展 | 屈曲 | 屈曲 | PIP背面・足趾先端・足裏 |
| 槌状趾 | - | - | 屈曲 | DIP背面・足趾先端 |
変形には段階があります。
初期は柔軟性変形といって、手で押すと関節が動く状態。
進行すると硬直性変形になり、
関節や周囲の組織が硬くなって戻りにくくなります。
同じハンマー趾でも、柔らかい段階と硬くなった段階では、
アプローチがまったく変わります。
名前を知ることも大切です。
でも私がレッスンで意識しているのは、
「どこの関節が、なぜ動かなくなっているのか」を見ることです。
ハンマー趾だから同じ運動、クロートゥだから同じケア
そういう話ではありません。
足趾の変形は、足趾だけで起きていることではないことが多いからです。
足部全体のアーチや荷重のかかり方、足関節の動き、股関節、
そして身体全体の使い方まで含めて見ていくと、見えてくるものが変わってきます。
足指を見るとき、私はいつも身体全体とのつながりを一緒に見ています。
こんなお悩み、ありませんか。
・足裏が硬くなってきた
・外反母趾が気になっている
・長時間歩くと思ったより疲れる
・バランスが昔より悪くなった気がする
「足裏を鍛えた方がいい」と言われたけれど、何をすればいいかわからない
こういう相談を受けると、
よく「足底筋を鍛えましょう」という話になります。
確かに、足底筋の筋力は大切です。
でも足裏の役割は、それだけじゃない。
足裏は筋トレをする場所というより、身体の状態を脳へ伝える、感覚の入口です。
今日はその視点からお話しします。

足には3つのアーチ構造があります。
・内側縦アーチ
・外側縦アーチ
・横アーチ
この3つが組み合わさることで、足は体重を分散させながら、
動きに応じて形を微調整しています。
ここで一つ、誤解されやすいことをお伝えしておきたいのですが
アーチを保っているのは足底筋だけではありません。
靭帯、足底腱膜、骨の形、そして下腿の筋肉、
さまざまな構造が連携して初めてアーチは機能します。
「足底筋を鍛えればアーチが戻る」と聞くことがありますが、
実際にはもう少し複雑なしくみの上に成り立っています。
足底筋群が関わるのは、立つ・歩く・走るだけではありません。
着地したときの衝撃吸収
蹴り出しの力を地面へ伝える
立位での姿勢安定
細かなバランス調整
趾の個別コントロール
日常のあらゆる動作に関わっています。
ここまでは一般的な解剖学の話。
ここからが、私が本当に伝えたいことです。
足裏には、感覚受容器が非常に多く集まっています。
皮膚の変形を感知するメカノレセプター、
圧力の変化を拾うもの、振動を感知するもの
種類も数も、身体の中でも特に豊富な部位のひとつです。
私たちはただ立っているだけでも、
足裏から絶え間なく情報を受け取っています。
その情報が脳へ届き、脳は状況を判断して筋肉へ指令を出す。
姿勢を微調整し、バランスを保ち、次の動きへつなげていく。
「脳が筋肉を動かしている」というより、
「感覚をもとに、脳が身体をコントロールしている」という方が実態に近い。
足裏からの感覚入力が乏しければ、脳は不完全な情報で判断することになります。
筋力がそれなりにあっても、感覚が育っていなければ動きの質はなかなか変わらない。
レッスンでもそれを感じることが多いです。
私が足裏を動かすとき、目的は筋力アップだけではありません。
足裏から脳へ情報を送り、身体全体のつながりを整えるためです。
足裏の感覚が変わると、そこから先が変わっていきます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、
身体が全身でつながって働いているからこそ起こることです。
足裏は全身の動きの起点になりえます。
私がピラティスの指導で意識していることのひとつが、
足裏から頭までつながる感覚を育てることです。
伸びる、支える、呼吸する
こういった動きの質は、筋力だけでは作れません。
足裏で地面を感じ、その情報が骨盤・体幹・呼吸へとつながっていくとき、
動きは自然に変わっていきます。
頑張って動かすのではなく、感覚を通して身体が応答していく。
そういう動きを一緒に探っています。
足裏は「身体の土台」とよく言われます。
それはそのとおりだと思います。
でも私的には、もう少し別のとらえ方もしています。
足裏は、身体と脳をつなぐ入口。
だから鍛えるだけでなく、感じることを大切にしています。
足裏の感覚が育つと、姿勢や歩き方が変わっていきます。
それは筋力の変化というより、
脳が身体をより正確に読み取れるようになるプロセスです。
足の感覚を育てるための講座があります。
7月23日(木)
足の関節を一つ一つ動かして、足の硬さを取ります。
関節が動くようになることで足裏の感覚が変わり
肩や首の楽さ、膝の軽さ、呼吸の深さなど
より心地良い身体への変化を感じることができます。
ご興味ある方はぜひぜひ。
自分にやさしくする、って何だろう?
「自分を大切にしよう」と意識している人は多いと思います。
食べたいものを食べる。
行きたいところへ行く。
やりたいことをやる。
眠たいときは休む。
こういう物理的な自分へのやさしさ、めちゃくちゃ大事です。
でも、それと同じか、それ以上に大事なことがあって。
心に、寄り添ってやさしくしてあげることなんですよね。
自分にやさしくしているつもりなのに、
なんかイマイチ変化がない。
やりたいことも見えてこない。
そういう方は、
・心に寄り添うこと
・ちゃんと感情を感じること
・身体の感覚を大事にしてあげること
これを意識してみてください。
めちゃくちゃ変わります。
特に「身体で味わう」というのが、
とてつもなく大事だと思っています。
着た瞬間に肌も心が喜ぶ服を着たときの感覚。
美味しいご飯を食べているときの感覚。
おもろくないなと思いながら参加してる集まりごとの時間を過ごす感覚。
誰かの誘いを断るときの、どうしようかなという感覚。
休みたいなと思いながらも、まぁいいかとレッスンを入れる時の感覚。
全部を、ちゃんと味わいきる。
私も以前は、不安や嫌だな感情が出てきたとき、
「見ないように、なかったことのように」途中で
感覚をシャッと遮断していました。
でもそうすると、深いところに不安やネガティブな
感情が溜まったままになってしまう。
そしてそうなると、嬉しい!楽しい!という感情まで、
どこか理性で抑えつけてしまって、味わいきれなくなっていくんです。
自分の感覚って本当大事。
物理的なケアだけじゃなくて、心にやさしくしてあげること。
身体の感覚を味わって、感じきること。
ぜひやってみてください。

足の骨や関節を自分で整える
足のセルフケア講座リクエスト開催です(^^)
2時間かけて自分で足を整える方法をお伝えします。
足首から下の関節をひとつひとつ丁寧に動かして
硬くなってしまっている部分をゆるめ
足の感覚を目覚めさせていきます。
足には26個もの骨と、たくさんの関節があります。
ふだん意識することはほとんどないけれど
この講座では、その関節をひとつひとつ自分の手で動かしながら
自分の足を自分で整える方法を学んでいきます。
この講座、
たまに誰かに特別のケアしてもらうよりも
自分で毎日やってあげた方がよっぽど良いと
できた講座なのです。
足の硬さがゆるむと、立ちやすさや歩きやすさにも変化を感じやすくなります。
毎回、講座後には
正座が楽になった。
膝の水を抜かなくて良くなった。
肩や首が軽くなった。
え?顔も上がった。
背骨が伸びた。
1年やったら
外反母趾がまっすぐになった。
と
足のケアを覚えたことで
毎日のちょっとした不調と付き合い方が変わった
という声もたくさんいただいている講座です。
ご自身の足と向き合う時間として
喜ばれている一番人気の講座です。
今回からオイルを使ったケアも取り入れて
バージョンアップしています。
ぜひぜひお申し込みくださいませ。
足のセルフケア講座
【日時】
7月23日(木)
10:00〜12:00
【金額】
22,000円(再受講 5,500円)
【受講スタイル】
・スタジオ対面受講
・オンライン受講
・アーカイブ受講

「なぜ学ぶのか」
この問いが頭に浮かぶことがあります。
受験のため、資格のため、仕事のため。
そういう答えはすぐに出てくると思います。
でも、大人になっての学び
ピラティスを学ぶ本当の理由って、
なんだろうと。。。
もう何回も観た大河ドラマ「花燃ゆ」の中で、
こんな場面がありました。
吉田松陰の言葉です。
「人はなぜ学ぶのか。」
知識を得るためでも、職を得るためでも、出世のためでもない。
人にものを教えるためでも、人から尊敬されるためでもない。
己を磨くために学ぶのだ。
それを聞いた小田村伊之助が、こう返します。
お役につくためでも、与えられた役割をはたすためでもない。
かりそめの安泰に満足し、身の程にわきまえ、
この無知で世間知らずで何の役にも立たぬ己のままで
生きることなど御免です。」
二人の言葉は違うようで、同じところから来ている気がします。
今の自分のままでいたくない。もっとわかるようになりたい。
松下村塾では、まずこの問いから始まったといいます。
塾生一人ひとりに「なぜ学ぶのか」を問い、
それぞれの答えを聴く。
現代の学校では「なぜ学ぶのか」をゆっくり問い合う時間がありません。
受験のため、就職のため。
そういう答えが先に来て、本質に触れないまま大人になっていく。
大人になっても、出世のため、資格のため。
理由だけが増えていく。
でも、学ぶことの本質って、本来ひとつなんじゃないかと思うんです。
松陰はこんな言葉も残しています。
「学は人たる所以を学ぶなり」
学ぶとは、人としての生き方を磨くことだ、と。
150年経っても、この言葉は古びてないと思います。

数年前、私のお母さん尿漏れがあると言ってレッスンに来てました。
尿もれなら骨盤底筋のトレーニングでしょと
一緒に取り組んでいたけれど、なかなか改善せず。
むしろひどくなっていく。。
お腹に力が入らない、姿勢が保てない
なんで変わらないんだろう
そんなはずないと、その時は思っていました。
結果として、脳の病気が見つかりました。
その時は、なんで気づいてあげれなかったんだろう
本人は何かおかしいと言ってたけど
ちゃんと見れてなかったなと。。。
極端な例ではありますが
自分の知ってることが全てではない
自分のものさしで人を測ってはいけない。
相手が何を感じているのかを丁寧に聞くこと
そんな大切なことがすっかり抜けていました。
学ぶことは知識を増やすことというより
その人について見える世界が広げていける。
目の前の人のことを、もっと知る。
その気持ちがあるから、学び続けられる。
学ぶ理由は、いつも目の前の人でした。

Kaleido Pilatesの養成コースをつくるとき、
一番大切にしたのはここでした。
どれだけ技術や知識を詰め込むかではなく、もっと土台。
長く選ばれ続けるインストラクターになるために
一番大切なことを身にしていくコースです。
解剖学を学ぶのも、動作を見るのも、
「この人のことをもっと知りたい」という気持ちの延長線上にある。
相手は何を感じているんだろう
そう感じたのはなんでだろう
そのベースがなければ、知識はただの情報で終わってしまう。
知識を持っているだけの指導者と、
人を見られる指導者では、選ばれ続けるかどうかは変わってきます。
だいたいね、こちら側の主観だけで評価して進むレッスンほど
意味のないものはないと思います。
正しさを押し付ける、こうしてくださいではなく
心地良さをベースにより良い動き方を一緒に探求する
生徒さんにどういう問いを渡してあげると
新しい身体の使い方の選択肢に気づいていけるのか。
コースの中で一緒に考えています。
学ぶとは、知識を増やすことではない。
目の前にいる人について、見える世界を広げていくこと。
そして見える世界を広げようとする原点には、
相手を理解したいという真心がある。
養成コースで伝えたいのは、技術の前にある、この一番大切なことです。
お尻の奥が痛い。座り続けたあとに立つと痛む。
長時間歩くと違和感が出てくる。
その痛いみが、太ももの裏側に広がるような感覚がある。
そういう時、インストラクターが、まず思い浮かべるのは
「坐骨神経痛」や「梨状筋症候群」ではないでしょうか。
ただ、ここで一度立ち止まって考えてみたいことがあります。
これらの症状は、本当に梨状筋だけの問題なのでしょうか。
お尻の奥の痛みやしびれ感は、
いくつかの要因が重なって起こることが多く、症状の出方だけで原因を
一つに特定するのは難しいというのが実際のところです。
「お尻が痛い=梨状筋が硬い」という単純な図式で捉えてしまうと、
その背景にある身体の使い方の問題を見落としてしまう可能性があります。
この記事では、梨状筋という筋肉そのものの
解剖学的な特徴を確認しながら、
「なぜ梨状筋が過剰に働く状況が生まれるのか」という視点で、
お尻の奥の痛みを考えていきます。

梨状筋は、仙骨の前面(仙骨の骨盤側の面)から起こり、
大腿骨の大転子に付着する筋肉です。
深層外旋六筋と呼ばれるグループの一つで、このグループには梨状筋のほか、
内閉鎖筋、外閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋が含まれます。
主な作用は股関節の外旋ですが、
股関節の屈曲角度によって作用の出方が変わる筋肉でもあります。
股関節が中間位やそれに近い角度では外旋に働きますが、
深く屈曲した状態では内旋方向への作用に転じるとされており、
単純に「外旋筋」と覚えるだけでは不十分な側面があります。
もう一つ重要なのは、梨状筋が股関節を「動かす」だけでなく、
「安定させる」役割も担っているという点です。
大腿骨頭を寛骨臼に引き寄せるような作用があり、
特に立位や片脚での荷重時に、股関節の位置を微調整する仕事をしています。
小さな筋肉ですが、股関節という大きな関節の中で、
いわば「ポジショニングの調整役」として働いているのが梨状筋です。
梨状筋が坐骨神経と関係あるのは位置関係があります。
坐骨神経は梨状筋の下を通過するのが一般的なパターンとされていますが、
実際には個人差が大きく、神経が梨状筋を貫通していたり、
梨状筋の上下に分かれて走行していたりするなど、
複数のバリエーションが報告されています。
私がアメリカで解剖の実習に行った時も
ご献体のうち梨状筋の下を通ってる方もいらっしゃいました。
こうした走行のばらつきがあるため、
梨状筋が硬くなったり過緊張を起こすと、
坐骨神経を圧迫しうる場合があります。
これが、梨状筋症候群という考え方の前提です。
ただし、梨状筋症候群という概念が存在することと、
目の前のお客様の痛みがそれに当てはまることは、別の話です。
坐骨神経痛様の症状の要因は一つではなく、
梨状筋はあくまで「可能性の一つ」として捉えておくのが妥当です。

ここからが、この記事で最も伝えたい部分です。
梨状筋が硬い、過剰に緊張している、という状態が見られたとき、
「梨状筋が原因で痛みが出ている」と考えるのが一般的です。
なんですが、もう一つの見方として、
「梨状筋は結果として過剰に働かされている」という可能性も
考えてみる必要があります。
なぜそう考えるのか。いくつかの視点から見ていきます。
ひとつは、大臀筋と中殿筋の働きです。
大臀筋は股関節を伸ばす動き、
中殿筋は片脚で立つときの骨盤の安定の筋肉です。
このどちらかがうまく働かないと、股関節の安定を守るために、
深層外旋六筋である梨状筋が代わりに働くことになります。
大きな筋肉が仕事をしない分を、小さな筋肉が引き受ける構造です。
もうひとつは、股関節よりも深い場所にある、
回旋のコントロールと仙腸関節の安定性です。
股関節の回旋を支える力が弱かったり、
骨盤と脊柱をつなぐ仙腸関節が安定していなかったりすると、
梨状筋のような小さな外旋筋が常に踏ん張り続けます。
最後は、股関節前面の緊張です。
腸腰筋などの前面の組織が過緊張していると、後方の組織にも影響があって
梨状筋が引き伸ばされたり、過活動を強いられたりすることがあります。
これらを並べてみると、見えてくるのは
梨状筋が単独で「悪さをしている」のではなく、股関節全体、
もしくは骨盤・体幹を含めたコントロールの不足を、
梨状筋だけが担おうとしてる状態として痛みが出ているのかもしれない
という見方です。
これは仮説ではありますが
「梨状筋だけを見て終わらせない」という姿勢は、
指導者として持っておく価値があると感じます。
ここまでの内容から、
痛い場所だけを見て終わらせないことの重要性が見えてきます。
大切なのは、部位を一つずつ確認することではなく、
それぞれがどうつながり、どう影響し合っているかを追うことです。
たとえば、立位での骨盤の位置は、そのまま股関節の可動性に影響します。
骨盤が過度に前傾や後傾していれば、股関節まわりの筋肉の
長さや張力関係が変化していて、
股関節が「自由に動ける状態」からずれてしまっています。
この姿勢の連鎖は、静止しているときよりも、動いているときに表れます。
片脚立位で骨盤がどちらに揺れるか、
歩行のどのタイミングで股関節の安定が崩れるか。
こうした動きの中の変化は、立位姿勢や骨盤位置で見えていた偏りが、
実際の荷重場面でどう代償運動につながっているかを教えてくれます。
呼吸も、この連鎖に大きく関わっています。
体幹の安定は呼吸のパターンと結びついていて、
体幹が安定していなければ、骨盤や股関節の動きにもその影響があります。
こうして姿勢、可動性、呼吸、動作をひとつの連なりとして見ることで、
「梨状筋が硬い」の手前にある、もう一段深い背景に気づけることがあります。
梨状筋へのストレッチやリリースを行うと、
一時的に楽になることがあります。
これは、過緊張していた筋肉のテンションが下がることで、
坐骨神経への圧迫や周囲組織への刺激が一時的に軽減されるためと考えられます。
なんですが運動パターン、荷重戦略、股関節の機能、体幹との協調関係が変わらなければ、
緩めた筋肉は再び同じ役割を求められ、緊張状態に戻っていきます。
ストレッチやリリースももちろんアリですが
それを「対処」で終わらせるか、「なぜ硬くなるのか」という
問いへの入り口として使うかで、指導の質は変わってくるはずです。
指導者に必要な解剖学は、筋肉の名前と作用を覚えることだけではありません。
「なぜその筋肉が、そこまで働き続けているのか」を考える視点です。
股関節は骨盤、脊柱、下肢との繋がりがあって、
その全体像を理解しようとすることで、
お尻の奥の痛みへの見方は変わっていきます。
股関節や骨盤周囲の解剖学を、もう少し深く学んでみると、
身体全体のつながりを読み解く視点が広がっていくはずです。


足は大事。
私は20年以上前に、師匠から足の大切さを教わり、
20年以上研究を続けてきました。
たくさんの身体を見させていただく中で、
足のアーチ。
重心。
立ち方。
歩き方。
感覚入力。
身体を整えるために、足から何ができるのかを、
ずっと考えてきました。
その中で、
私がたどり着いたもののひとつが、
フットコレクターです。
5月に開催した
フットコレクター勉強会では、
150名以上の方にご参加いただきました。
ご自身の身体の変化。
生徒さんの身体の変化。
たくさんのご感想をいただき、
改めて、足から身体を見る大切さを
感じています。

そして今回、初のフットコレクターベーシック講座を
開催することになりました。
足への入力が変わることで、
姿勢が変わる。
呼吸が変わる。
お腹の入り方が変わる。
むくみが改善。
肩や首まで楽になる。
足のアーチだけではなく、
身体全体のつながりが変わっていく。
実際に体験すると、
足ってこんなに全身に影響しているんだ。
そう驚かれる方もとても多いです。
今回のフットコレクター講座ベーシックでは、
前回の勉強会の内容をベースに、
さらに実践しやすく、
身体の変化を感じやすい形へ
ブラッシュアップしています。
フットコレクターの基本的な仕組みから、
安全な扱い方。
使い方の注意点。
基本の踏み方。
ガイドの仕方まで。
実際に身体の変化を体感しながら、
学んでいきます。
ただ足を整えるだけではなく、
身体全体をどう見ていくか。
土台から身体を考えるための講座です。
実際に身体の変化を感じながら、全身のつながりを感じ
感覚入力や重心の変化も体験していただきます。
ピラティス指導者の方はもちろん、
整体やボディワークに関わる方、
足のお悩みのある一般の方もおすすめです。
身体の学びが初めてでも、身体の変化を感じて
理解できる内容です。

フットコレクターは、ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスが考案した
ピラティス専用の道具です。
足部の感覚を育てながら機能を高めることを目的に設計されており、
足裏や足指の感覚を引き出し、立ち方や歩行、姿勢など
全身の動きの土台づくりに活用されています。
日本でも養成コースや勉強会などはほとんど行われていないので
この機会に学ばれてみませんか。
この講座の内容は、インストラクターさんだけでなく
足にお悩みのある一般の方、整骨院、整体院の方
セラピストさんにもおすすめです。
腹圧が抜けやすかったのですが、
インナーが自然に使われる感覚がわかりやすく、
姿勢も呼吸も整いました。
良いことしかなかったです。
子どもの浮指にも変化がありました。
日時:
7月31日金曜日
(オンライン受講、アーカイブ受講のみ募集中)
東京会場リアル参加は満席です。
8月20日木曜日
(大阪会場リアル参加、オンライン参加、アーカイブ受講募集中)
(内容は同じです)
時間:
10:00〜15:00
会場:
大坂 ココスタジオ(新大阪駅6分)
受講費:35,000円
再受講:11,000円(5月の勉強会にご参加いただいた方)
東京講座のリアル会場参加は満席となっておりますが
次回開催時には今回オンライン参加の方を優先的にご案内いたします。。
お申し込み後にお振り込み口座をご案内いたします。
当日までに、フットコレクターをご購入いただき
会場にご持参ください。
先にご質問などある方も↑↑↑こちらからお問い合わせください。
フットコレクターはそれぞれにご準備ください。
私が初期から使っているものはこちらになります。
中国製で機能的には問題ないですがたまに装飾がおかしいものが
届くことあるようです。
しっかりしてるので使いやすいです。
こちらは日本製のものになります。
実は、もっとこんな感じで作ってほしいとお願いして
特別に作っていただいたので、私の講座受講して使うなら
すごくおすすめです。
迷われましたら、このどちらかがおすすめです。
足元が変わると、
身体の感じ方や支え方は大きく変わっていきます。
身体を部分ではなく、
全体として見ていくための入り口として、
ぜひ一緒に学べたら嬉しいです。
久しぶりに東京に参ります。
会いにいていただけると嬉しいです。
前回は大腰筋の話をしました。
骨盤の深部にある筋肉が、リンパのポンプとして働いているという話でしたね。
今回はその大腰筋と深いつながりを持つ「横隔膜」と呼吸の話です。
呼吸でむくみが変わる、と聞いてもピンとこないかもしれませんが
仕組みを知ると納得できると思います。

横隔膜は、肺の下に傘のように広がっている筋肉です。
息を吸うと横隔膜が下に下がり、肺が膨らむ。
クラゲが泳ぐように動きます。
息を吐くと横隔膜が上に戻り、肺が縮む。
呼吸のたびに上下に動き続けている筋肉です。
1分間に15〜20回、一日にすると2万回以上動いています。
これだけ動いているということは、
横隔膜は身体の中でかなり大きなポンプになっているということでもあります。
リンパ管は心臓のように自分で強く拍動することができません。
筋肉の動きや体の圧力変化を利用して、少しずつ流れています。
息を吸うとき、横隔膜が下がって胸腔(肺のある空間)の圧力が下がります。
この圧力の変化がリンパ管に影響して、リンパ液が上の方へ引き上げられる。
呼吸するたびにこの動きが繰り返されることで、全身のリンパ循環が助けられています。
特に、胸の中心部には全身のリンパが集まってくる太い管があります。
横隔膜の動きはそのすぐそばで起きているので、呼吸の影響をダイレクトに受けます。

デスクワーク中、自分の呼吸を意識したことはありますか。
集中しているとき、人は呼吸が浅くなりがちです。
画面を見ながら前傾みになり、胸が縮んだ姿勢が続く。
そうすると横隔膜の動きも小さくなって、リンパを引き上げるポンプとしての働きが弱まります。
一回の呼吸が浅くなるだけでも、それが何時間も続けば影響は積み重なります。
夕方にむくみがひどくなるのは、重力の影響だけでなく、
一日分の浅い呼吸が積み重なった結果でもあるかもしれません。
少し専門的な話になりますが、横隔膜と大腰筋は筋膜を通じてつながっています。
深い呼吸をすると横隔膜がよく動き、その動きが筋膜を通じて大腰筋にも伝わります。
前回お話しした大腰筋のポンプ作用も、呼吸と連動して働いているんです。
逆に、大腰筋が硬くなっていると横隔膜の動きも制限されやすくなります。
座りっぱなしで大腰筋が固まり、呼吸も浅くなり、リンパの流れが滞る
この3つはバラバラに起きているのではなく、ひとつながりの問題です。

鼻からゆっくり息を吸って、口からゆっくり吐く。
前回紹介した「坐骨を立てる座り方」をしてから深呼吸してみてください。
骨盤が立った状態だと横隔膜が動きやすくなるので、
呼吸の深さが変わるのを感じられると思います。
3回にわたって、むくみと骨盤・大腰筋・呼吸の関係をお伝えしてきました。
脚がむくむのは脚だけの問題ではなく、体の深部の筋肉や、
毎日何万回も繰り返している呼吸とも関係している。
そのことが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
具体的にどんなことをしていけばいいかは
また動画でまとめたいと思いますのでお楽しみに。