養成コース | 福岡の大濠にあるピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン)

代表ブログ

目の使い方が首こりを作る|ピラティスインストラクターが知っておきたい眼球運動の話

先日、交流会でこんな一言をいただきました。

「最近やたら首がこるんですよね。運動不足ですかね」

 

その方、週3回ほどジムやヨガに通ってるそうです。

 

運動不足ではなさそうですよね。

 

少し話を聞いてみると、仕事でパソコンを1日中使っている。

画面をじっと見続けることが多い。

 

首がこる原因、実は目の使い方にすごく関係しています。

 

眼球は、思っているより首と連動している

試してみてください。

頭を動かさずに、目だけを右へ。左へ。

このとき、首の奥の筋肉がわずかに動いているのがわかりますか?

 

目が動くたびに、後頭下筋群という

首の深層にある筋肉が頭の位置を微調整しています。

 

この筋肉は後頭骨と第1・第2頸椎の間にある4つの深層筋で、

視線の動きに先行して頭部位置を数ミリ単位で調整し続けています。

 

目と首は、神経学的に切り離せない関係にあるんです。

 

 

画面を見ていると、眼球の動き幅がせまい

日常生活の中で、眼球は多様な方向に動いています。

遠くを見る。近くを見る。

動くものを追う。上下左右、斜め方向へ視線を飛ばす。

 

この多様な動きに合わせて、後頭下筋群もバランスよく機能します。

 

ところがパソコンやスマホの画面を見ているとって

、眼球運動は水平方向の狭い範囲に限定されます。

 

サッケードと呼ばれる、視線を素早く飛ばす動きが

1日に何千回も繰り返される。

しかもほぼ同じ方向に。

 

後頭下筋群は同じ動きの微調整を何千回も繰り返すことになります。

 

さらに「じっと画面を見る」という姿勢では、頭部が固定されます。

 

本来「動きに合わせて調整する」ために存在する筋肉が、

ひたすら固定する仕事だけをさせられている状態です。

 

動きのための筋肉が、固定のために使われ続ける。

これが首こりの解剖学的な正体のひとつです。

 

疲弊すると、周りの筋肉が肩代わりを始める

後頭下筋群が限界を迎えると、脳は周囲の筋肉に助けを求めます。

 

僧帽筋が頭部の固定をカバーしようとして緊張する。

胸鎖乳突筋や斜角筋が加わり、首全体がブロック状に固まっていく。

 

深層筋がやるべき精密な調整を、大きな表層筋が肩代わりしている状態です。

表層筋は繊細な調整が得意ではないため、より大きな力で固定しようとします。

 

それがさらなる緊張を生み、慢性的な首こり・肩こりのループになっていきます。

「毎回同じ場所がこる」生徒さんの多くが、実はこのループの中にいます。

 

視線が安定しにくくなるという問題

もうひとつ見落とされがちな変化があります。

頭が動いたとき、視線を安定させる反射を前庭眼反射(VOR)といいます。

 

歩きながら前を見ても視界がブレないのは、この反射が機能しているからです。

 

この反射には、後頭下筋群からの固有受容感覚の情報が必要です。

 

後頭下筋群が疲弊して情報の精度が落ちると、前庭眼反射の精度も下がります。

 

視線が安定しにくくなる。

ピント調整に時間がかかる。

目が疲れやすい。

 

眼科で「異常なし」と言われたのに目の違和感が続く場合、

この経路の乱れが関係していることがよくよくあります。

 

レッスンの中で意識できること

眼球運動の偏りを解消するには、

多方向への視線移動を意識的に取り入れることが有効です。

 

上下・左右・斜め方向への視線移動。

遠くと近くを交互に見る。

頭を動かしながら視線を安定させる。

 

ピラティスで頭部のアライメントや頸部の動きを扱うとき、

目の動きとの連動を加えるだけで、生徒さんへの問いかけが変わってきます。

 

慢性的な首こりの糸口、目からも見てみてください。

 

フットコレクターで内反小趾にアプローチ|足部ケアをピラティス指導に取り入れる方法

先日、こんな質問をいただきました。

「内反小趾って、どうやってケアしたらいいですか?」

小趾が内側に曲がって、付け根が靴に当たって痛い。

タコができる。歩くと疲れやすい。

小指が横に寝てる。

外反母趾ほど知られていないけれど、

生徒さんの足元を見ていると意外と多い変形です。

 

今日は、ピラティスインストラクターの視点からこの問いに答えてみます。

 

足元をケアしても変わらない理由

内反小趾に悩む方の多くが、こんな経験をしています。

セパレーターをはめてみた。

インソールを入れてみた。

足趾のストレッチを毎日やっている。

 

それでも変わらない。

なぜか。

 

内反小趾の原因は、小趾そのものにないことが多いからです。

横アーチが崩れている。

足趾を支える深層の筋肉が使えていない。

歩くとき、重心が外側に逃げている。

 

足先だけを整えようとしても、

その状況を生み出している環境がそのままでは

なかなか変わりません。

 

フットコレクターで何をしているのか

フットコレクターを内反小趾のクライアントに使うとき、

変化が出やすいポイントが3つあります。

潰れた横アーチに直接刺激が入る

母趾球から小趾球にかけてサドルに乗せてペダルを踏む。

崩れたアーチを使いながら整える感覚で、足裏の形状を取り戻していきます。

 

深層の筋肉が使わざるを得なくなる

スプリングの抵抗があることで、普段使えていない足裏の奥の筋肉が動き始めます。

外側重心のクセが変わり始める

踵・母趾球・小趾球の3点で均等に押す感覚を練習することで、

小趾側に偏った荷重のパターンが少しずつ変わっていきます。

 

フットコレクター勉強会では基本の使い方をマスターできる内容をお伝えしました。

ご興味ある方はへアーカイブ販売しております。

→【フットコレクター勉強会の詳細はこちら

 

フットコレクターでアーチが上がるのは脚を鍛えたからではない

先日のフットコレクター講座で、こんな質問をいただきました。

なんでアーチが上がるんですか?

何筋が働いたんですか?

踏んでるだけなのにアーチが上がる。

実はこれ、足だけを見ていると永遠に謎のままなんです。

 

身体はバラバラに動いていない

私たちの体には、筋肉どうしをつなぐ筋膜でつながっています。

この筋膜が、体全体を一本の連鎖としてつないでいます。

その連鎖のひとつが、スパイラル・ライン。

肩から体幹、骨盤、脚、そして足裏まで——体をらせん状に包み込むように走っています。

足のアーチは、この連鎖の終着点にあります。

 

足裏に隠れたあぶみ構造

スパイラル・ラインの終わり近くで、2本の筋肉が足裏でクロスします。

 

アーチを引き上げる → 後脛骨筋

荷重を分散する → 長腓骨筋

 

この2本が交差する様子は、馬の鞍にかけるあぶみにそっくりです。

スパイラル・ラインは、このあぶみを経由して頭の横から足裏まで

一本のタスキのようにつながっています。

 

踏むことで何が起きているのか

歩くとき、右肩が前に出ると同時に、

対角線上の左の骨盤・股関節・足裏にテンション(張力)が伝わります。

このテンションが足裏のあぶみを引き上げ、アーチをバネのように機能させます。

 

フットコレクターで特定のポイントを踏むのは、

このスパイラル・ラインに沿ったテンションを引き出すことにつながります。

筋肉を鍛えたわけではなく

連鎖を通じた「張力の流れ」が変わった

——それがアーチの変化として現れるんです。

なぜ足だけのケアでは変わらないのか

足のアーチが崩れる原因は、足にないことが多いんです。

体幹がうまくねじれていない

股関節のコントロールが弱い

骨盤が安定していない

 

これらの問題があると、スパイラル・ラインのテンションが

途中で途切れ、足裏のあぶみまで届きません。

どれだけ足元をケアしても、上からの連鎖が機能していなければ、

アーチはなかなか変わらないんです。

 

足を変えたいなら、まずお腹と股関節から

アーチを整えるというゴールに向かうとき、

出発点は足ではなく体幹のねじれや股関節にあります。

踏むだけでアーチが上がるのは、足を鍛えたからではなく、

全身の連鎖にアクセスできているから。

それがフットコレクターのアプローチです。

 

足のお悩みをお持ちの方も、

指導の引き出しを増やしたいインストラクターの方も

フットコレクターおすすめです。

→【フットコレクター勉強会 詳細はこちら

アーカイブ販売しております。

 

本物のピラティスを学ぶ|リハビリ型のマットピラティス指導者養成講座[福岡]

あと1名。

ご縁のある方と、本気で向き合いたいと思っています。

 

ピラティスを教える仕事を始めたいと思ったとき、こんな不安はありませんか。

 

資格を取っても、仕事としてやっていけるのかな。

どの養成コースを選べばいいのかわからない。

私でもついていけるのだろうか。

 

その感覚、正直だと思います。

 

今、ピラティスは急速に広がっています。

インストラクターも増え、エクササイズを教えるだけの講座も増えています。

そしてこれから、エクササイズだけのピラティスは価格競争に向かっていきます。

 

 

でも、本物は違う。

 

痛みのある人に寄り添えるピラティス。

リハビリとして機能するピラティス。体の理(ことわり)を理解した上で、

目の前の人に合わせて提案できるピラティス。

 

これから本当に必要とされるのは、そこだと思っています。

 

 

カレイドピラティス養成講座で学ぶのは、

エクササイズのやり方だけではありません。

 

解剖学・生理学。生徒さんとの関わり方、寄り添い方。

触れ方、問い、ガイドの言葉。

自分の身体を守るための教え方。

学び方の学び方。

 

エクササイズに生徒さんを合わせるのではなく、

生徒さんの体に合わせて提案できるインストラクターになること。

 

 

高齢の方、痛みのある方、リハビリ中の方にも。

本物のピラティスを必要としてる方がたくさん待ってます。

 

基礎基本を深く理解するからこそ、応用は自分でいくらでも作れます。

ノウハウを集め続けなくても、

目の前の人に必要なことが自分で考えられるようになる。

 

それが、この講座で目指すことです。

カレイドピラティスとは

リハビリ発祥のピラティスを基盤に、

解剖学・整体・ボディワークの知識と感覚を融合させたメソッドです。

 

身体を「鍛える」のではなく、

安心して動ける体を見つけていくプロセスを大切にしています。

 

身体をひとつのものとして感じ、そのリズムが自然に整っていくこと。

 

自分が変わっていく過程そのものが、人をより良く導ける道になります。

 

美しい佇まいって、人が本来持っている健やかさが、

姿にあらわれることだと感じています。

 

カレイドピラティスは、身体を通して日常に活きる感性と生き方を届けるメソッドです。

 

こんな方におすすめです

医療従事者の方へ

看護師・理学療法士など、これまでの知識や経験を新しい形で活かしてみたい。

医学的な背景を大切にした本質的なピラティスを、学びたい方に向いています。

 

セラピストの方へ

整体・エステ・ボディワークなど、今の施術にピラティスを取り入れたい。

クライアントの変化が続くサポートができるようになりたい方に。

 

未経験・転職を考えている方へ

今の仕事を離れて、自分のやりたいことで働いていきたい。

どうせ学ぶなら、これから必要とされる本質的なピラティスを最初から身につけたい方に。

 

自分のために学びたい方へ

初めから指導者を目指さなくても大丈夫です。

自分自身の身体もっと深く知りたい、日常動作を整えたい

という方もご参加いただいています。

3つの特徴

少人数制。置いてけぼりにしない。

一人ひとり確認しながら進めるので、わからないまま帰ることがありません。

ついていけるか不安という方も、安心してご参加いただけます。

 

リハビリにも使える、本質的な指導力。

決まったことを教えるのではなく、

目の前のクライアントに合わせて選択できる力を育てます。

 

痛みのある方、リハビリ中の方、

高齢の方にも安心して教えられるインストラクターを目指します。

 

初めての方でも、丁寧に。

解剖学・セルフケア・ボディワークの基礎も含めて学べるので、

人に伝えるのが初めてという方も安心して修了できます。

 

マットピラティスは公民館・スポーツクラブ・職場・オンラインなど

場所を選ばず教えられるため、独立・副業どちらにも対応しやすいのが特徴です。

受講概要

受講時間

54時間(全9日間、1日6時間)

 

日程

6月 7(日)、

7月 12(日)、19(日)、26日(日)

8月 2(日)、16(日)、23日(日)、30(日)

9月 6(日)

 

10:00ー16:00 予定(休憩あり)

 

カリキュラム

ピラティスの原理原則

解剖学・理論

エクササイズの実践と解説

ハンズオン実践

プログラミングとクラスデザイン

キューイング

高齢者やケガのある方への指導

 

受講料

550,000円(税込)

 

※別途、一般教材(『プロメテウス』『アナトミートレイン』)を各自ご購入いただきます。

試験代、ディプロマ代込み

 

講師

松尾 憲子(Noriko Matsuo)

ピラティス歴26年。

福岡市中央区大手門、ピラティススタジオKANON主宰。

日常に活きる学びの場としての指導者養成コースや

解剖学などインストラクター向けのオンライン講座をお伝えしています。

 

→ [小さい頃からの私のマイストーリー]

 

残り1名。ご縁のある方と、一緒に学べることを楽しみにしています。

 

お申し込み・お問い合わせは[こちら]

 

 

ピラティスインストラクターのキャリアが広がらない本当の理由

資格を取っていざレッスンを始めたんだけど

なんだかモヤモヤする違和感あるんだよな。

私が伝えたかったピラティスってこれだったっけ?

 

生徒さんもついてきたし、少しずつレッスンも増えてきた。

なのに、どこかずっと、なんかちがう感覚。。。

 

そんな相談をよく受けます。

 

「引き締めたい」「痩せたい」「スタイルよくなりたい」

そういう言葉に応えながら、

 

どこかでこう思っていませんか。

自分がピラティスで学んだのは、これだったっけ。

 

身体の機能を取り戻すこと。

正しく動けるようになること。

 

その積み重ねの先に、身体が変わっていくこと。

そっちがやりたかったんじゃないか——。

 

仕事は続いているけど

専門性が育っている感じがしない。

 

このまま続けていっていいのか、という不安が、

じわじわと大きくなってきている。。。

 

その違和感は、正しいです。

そしてその違和感には、ちゃんとした理由があります。

 

 

なぜ行き詰まりが起きるのか。

それは個人の問題ではありません。

 

「もっと工夫が足りないのかもしれない」

「自分の指導力がまだ足りないのかもしれない」

 

そう自分を責めているとしたら、

少し立ち止まってみてください。

 

日本のフィットネス市場は、

長年ボディメイクを中心に設計されてきました。

 

集客キーワードは

「痩せる」「引き締まる」「綺麗になる」。

ターゲットは若年層女性。

 

スタジオはそのニーズを前提に運営されています。

 

その構造の中に入れば、

指導の方向性もおのずとそこに引き寄せられます。

 

これはインストラクター個人の

力や資質の問題ではなく、

 

市場の構造そのものが、

そんな売れやすい指導スタイルを

量産してきたということです。

 

資格を取ってもキャリアが広がらない、

専門性が育っている感じがしない——

その感覚は、構造から来ています。

 

 

仕事の幅が広がらない、本当の理由。

もう少し具体的に見てみましょう。

 

プライベートレッスンに

移行したいのに、価格が上げられない。

 

高齢の方や身体に制限がある方から

問い合わせが来ても、対応に自信が持てない。

 

地域の福祉施設や医療周辺の仕事に

関わってみたいのに、入口がわからない。

 

「歩くのが不安な状態なんですが、見ていただけますか」

そういう問い合わせが来たとき、正直に言えば、困ります。

断るわけにもいかない。

 

でも、どういうことに注意をして

何をすればいいかわからない。

 

これらはすべては

健康な人、元気な人が前提の指導しか習っていない

ということからきてます。

 

でも、そこから外れた瞬間に、

どうしていいかわからなくなりますよね。

 

高齢者は、椅子からの立ち上がりが

リスクになることがあります。

 

術後のクライアントは、

立位の負荷に耐えられないことがあります。

 

妊産婦も、特定の時期には

立位の継続が難しいです。

 

でも、そういう方たちへの指導は難しいと

判断してしまうのは

健康な人以外の指導を、

体系として持っていなかっただけです。

 

座位ピラティスは、代替ではありません。

「座位は、立てない人のための妥協案」

そう思っていたとしたら、それは違います。

 

立位では、脚や腕の力で動きを補えてしまいます。

中心が抜けていても、なんとか形になってしまう。

 

座位は、その誤魔化しが効きません。

骨盤が傾いていれば、すぐわかりますし

呼吸が止まっていれば、すぐわかります。

 

中心が抜けた瞬間も、はっきり見えます。

 

だから座位の指導ができるということは、

身体をちゃんと読める、ということでもあります。

 

市場のニーズという観点から見ても、

高齢化社会において座位で指導できる

インストラクターへの需要は、

今後確実に広がります。

 

若年層向けのグループレッスンは競合が多く、

価格は下がる一方です。

 

しかし

高齢者・術後・身体に制限がある方への個別指導は、

対応できるインストラクターが少なく、

価値が明確につきます。

 

座位ができると、対象者が一気に広がります。

年齢、身体の状態、疾患歴。

 

これまでお断りしていたクライアントに、

対応できるようになります。

専門性の軸ができます。

 

「座位でも質を落とさない指導ができるインストラクター」

という立ち位置は、

他のインストラクターとの明確な差別化になります。

そして単価を上げられます。

 

一般的なグループレッスンとは

異なる専門性があれば、

 

プライベートレッスンの価格設計に

根拠が生まれます。

 

そして長く続けられる仕事になります。

 

ボディメイク市場は、若いインストラクターが

次々と参入してきます。

 

しかし身体機能指導の専門家としてのキャリアは、

経験が積み重なるほど厚みを増していきます。

 

 

なぜ、座位は難しいのでしょうか。

それは、単純に学ぶ機会がなかったからです。

 

多くの養成課程は、

立位・仰臥位・腹臥位が中心に設計されています。

 

座位を「補助的なポジション」として扱い、

体系的に教えるカリキュラムは少ないです。

 

そして実際に座位の指導を試みると、

すぐに気づきます。

 

骨盤が後傾しやすく、背中が丸まり、

呼吸が浅くなります。

その状態では、どれだけ種目を

こなしても中心は保たれません。

 

動きはあるのに、身体は変わらない。

知ってるエクササイズを

座位でどう扱えるのか。

 

中心を保ったまま手足を動かすには

どういう設計が必要か

この構造理解がなければ、

座位の指導はどこまでいっても

表面的なものになります。

 

これは経験年数の問題ではありません。

設計として学んだかどうかの問題です。

 

本質的な指導を選ぶということ。

ピラティスは本来、

リハビリテーションから生まれました。

 

身体の機能を取り戻す。

 

その哲学が、

フィットネス市場の中では薄くなります。

 

しっくりこない感覚の正体は、

おそらくそこにあります。

 

ボディメイクを否定するわけではありません。

 

しかし「身体の機能を扱いたい」

という感覚を持ち始めたインストラクターは、

 

そろそろ次のステップへキャリアを

動かしてもいい時期に来ているのかもしれません。

本当に必要とされるインストラクターとは、

たくさん種目を知っている人ではなく、

 

どんな身体の状態にも、応えられる人だと思います。

 

座位を体系として学ぶことは、

単なるスキル習得やエクササイズ数を増やすのではなく、

指導の質を深めることに直結します。

 

4月30日、座位ピラティス養成講座を行います。

 

座位で中心を保つための構造理解と

エクササイズを6時間かけて整理する講座です。

 

理論では、座位で起こる身体変化の仕組み

呼吸と安定の関係を扱います。

 

実践では、8種目の理解と教え方、

60分のレッスン構築法まで落とし込みます。

 

受講後には、座位で60分のレッスンを

自分で設計できるようになります。

 

プライベートレッスンで、

身体に制限がある方にも対応できるようになります。

 

詳細はLPからご確認ください。

→ [座位ピラティス指導設計講座 詳細を見る]

 

最後に、一つだけ問いを置きます。

 

このまま、今の仕事の仕方を続けていく。

 

それとも、

「自分が本当に届けたかった指導」に近づく選択をする。

 

どちらが正しいということではありません。

 

でも、しっくりこない感覚を

ずっと抱えたまま続けることは、

インストラクターとしても、

一人の人間としても、消耗します。

 

違和感を持ったとき、それは変化のサインです。

 

座位ピラティスという選択肢が、

あなたのキャリアの次の章を開く鍵になるかどうか。

 

それは、まずLPを読んでから判断してください。

→ [座位ピラティス指導設計講座 詳細を見る]

 

 

 

座位のピラティス|インストラクター向け専門講座

指導し始めて、気づいたことがある。

資格を取って、レッスンを始めた。

 

痩せたい。

引き締めたい。

綺麗になりたい。

 

そういうクライアントの要望に応えながら、

どこかずっと、しっくりこなかった。

 

自分がピラティスで学んだのは、

そういうことだったっけ。

 

身体の機能を取り戻すこと。

正しく動けるようになること。

その積み重ねの先に、身体が変わっていくこと。

 

そっちがやりたかったんじゃないか。

そう気づき始めているなら、

この講座は、そのための一歩になります。

 

プライベートレッスンで、本質的な指導がしたい。

グループじゃなく、一人ひとりに向き合いたい。

身体の状態をちゃんと見て、その人に合った動きを届けたい。

そのために、専門的な知識を少しずつ積み上げていきたい。

 

そう思い始めているなら、

座位のピラティスは、学んでおく価値があります。

 

プライベートレッスンでは、

高齢の方、身体に制限がある方、

立つことがリスクになる方が来ることも珍しくありません。

 

そのときに

「座位でも質を落とさない指導ができる」かどうかが、

あなたの指導の幅を決めます。

 

 座位でしか、届けられない人がいる。

立てない方、立つことがリスクになる方。

そういう方へのレッスンは、座位が前提になります。

 

その方たちに質の高い指導を届けたいなら、

座位でのレッスンの仕方を一度ちゃんと学ぶ必要があります。

 

ただ座ってやればいいわけではないですからね。

 

座位は代替用でも劣化版でもありません。

正しくすれば、

ちゃんと身体を変えることができます。

 

脳神経内科系の病気がある

私のお母さんも座位での運動はできます。

 

なぜ座位は難しいのか

座位では、

まっすぐの姿勢も取りづらく

呼吸も浅くなりやすいです。

 

すると、

身体の中心が抜け、

手足が優位になって

なかなか安定が作りにくかったりします。

 

エクササイズを知っているだけでは不十分なんです。

 

「どうすれば中心を保てるのか」

この理解がなければ、

座位はどこまでいっても軽い体操になってしまいます。

 

 ピラティスを学んだ医療従事者の方へ

 

臨床の現場でピラティスを活かしたくて、資格を取った。

身体の知識は持っている。

 

自分には関係ない。

 

そう思う気持ちもよくわかりますが

この講座はあなたにも合っています。

 

医療の視点とピラティスの哲学、

その両方を持っているあなたが、

 

座位のピラティス指導を手に入れたとき、

できることの幅は大きく変わります。

 

座位でも質を落とさないために

条件が揃えば、座位でも体幹は保たれます。

体幹が保たれていれば、動きの質は落ちません。

 

本講座では、この条件を理論と実践の両面から整理します。

 

 講座で扱う内容

理論パート

・座位で起こる身体変化
・中心が抜ける構造的理由
・呼吸と安定の関係
・座位における全身連動の仕組み

 

実践パート

・身体の準備
・中心を保つ感覚づくり
・8種目のエクササイズ
・60分レッスン構築

 

単なるエクササイズの紹介ではありません。

座位で質を落とさないための

身体の整え方を学びます。

 

こんな方におすすめです

・指導しながら「ボディメイクじゃない、もっと本質的な指導がしたい」と気づき始めている

・プライベートレッスンに軸を移していきたい

・専門的な知識を少しずつ積み上げていきたい

・高齢者・術後・立位困難な方への指導に対応できるようになりたい

・PT・OTなど医療資格を持ちながらインストラクターとして活動している

 

キャリアの長さも、資格のスタートも関係ありません。

本質的なピラティスをこれから教えたい

なかなか運動しづらいご家族に伝えたい

 

という想いがある方なら、

誰でも受けていい講座です。

 

活用できる場面

・高齢者へのプライベートレッスン

・術後の運動導入

・立位が不安定な方への個別指導

・グループレッスンの導入パート

・ご家庭でのセルフエクササイズに

 

座位ができることで

対応できる層を広げることができます。

 

開催概要

4月30日

10時〜16時(ランチタイム込み)

 

オンライン開催

スタジオに来れる方はスタジオ受講可

6人までいけます。

 

受講料:66,000円(税込)

→今回のみ初回開催価格55000円

録画受講もできます。

 

講師

松尾 憲子 Pilates Studio KANON 主宰

管理栄養士として解剖生理学を研究し、 アメリカでの解剖実習も経験。

身体の仕組みを、細胞レベルから理解してきました。

 

ピラティスに出会って25年。

リハビリとしてのピラティス、解剖学・生理学の土台、

そして自分らしい経営の仕方、人としての魅力の育て方まで。

 

全国のインストラクターが 自分らしく豊かに生きながら、

生徒さんに本当に必要なことを届けられるように。

 

「先生たちのための学び場」として、

現場で役立つことを伝え続けています。

 

一緒に学びませんか?

お申し込みはこちら

 

足の施術を、構造から学ぶ専門講座

この講座は、解剖学の理解とともに足の施術を学ぶ

インストラクター向け専門講座です。

☑︎ これから整体も取り入れていきたい
☑︎ 構造を理解したうえで施術したい
☑︎ 足から全身へつなげるアプローチを身につけたい
☑︎ 施術の基礎を身につけたい

この講座で学ぶ内容

  • 足部の解剖学(骨・関節・筋膜)
  • 足と全身の構造的つながり
  • 足への具体的な施術手順
  • 施術のための基礎

 

座学だけでなく、実技中心で進めます。

少人数で、実際に触れながら確認していきます。

 

足への施術を、自分の技術として取り入れられる状態を目指します。

 

対象

・身体のことに関心があり、より深く学びたい方
・リラクゼーションサロンなどで技術の幅を広げたい方
・家族に施術してあげたい方
・インストラクターとして整体的アプローチを取り入れたい方

この講座は、プロ資格の有無を問いません。

身体に触れることを前提に、施術として学びたい方向けの内容です。

講座概要

時間:4時間

 

セルフケア講座受講がまだの方はそちらから

受けられることをおすすめしてます。

 

参加費

35000円

 

【福岡・中央区】マットピラティス養成コース満席|次回は2026年5月開催予定

ピラティス養成コース募集

福岡市中央区で開催している

マットピラティス養成コース【2026年2月クラス】は、おかげさまで満席となりました。

お申し込みくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 

福岡エリアで

リハビリの視点も備えた本物のインストラクターを目指したい方

身体のしくみや動きを深く学びたい方へ。

 

KANONの養成コースは、

少人数制で一人ひとりに寄り添う指導が受けられるとご好評いただいています。

 

次回の開催は【2026年5月スタート】で準備を進めております。

日程の詳細や募集開始のお知らせは、LINE・Instagramで優先的にご案内予定です。

 

心と身体を大切にしながら、あなたらしい学びの時間をご一緒できたら嬉しいです。

▶ ご案内希望の方は公式LINEからお問い合わせいただけます。

 

 

2026年2月 スタートマットピラティス養成コース募集開始

マットピラティスは公民館やスポーツクラブ、ダンススタジオ、職場などで教えることができる、出張型、どこでも教えることができるので汎用性が高いのが特徴です。

 

日本人に合ったシンプルでやさしいピラティスは、年配の方や低体力の方も、リハビリ中の方もできるので

誰にでも教えることができます。

 

自分自身のスキルアップ、自分の為に日常動作を身につけ自己ケアしたい方

ピラティスをもっと知りたいという方もご参加頂けます。

 

日程

2月  1(日)、13(金)、20日(金)

3月  1 (日)、13(金)、27日(金)

4月  3(金)、10(金)、19(日)

 

予備日  26日(日)

10:00ー16:00 予定(休憩あり)

 

受講時間
全9日間

養成コース6時間✕9日間

 

カリキュラム
・ピラティスについて(原理原則、キーポイント)
・必要な解剖学、理論
・エクササイズの実践と解説
・ハンズオンの実践
・プログラミングとクラスデザイン
・実際の指導(キューイング、高齢者やケガのある方への指導)

 

料金
550,000円(税込み)
クレジットカードの分割でもお支払いいただけます

テスト代、コースファイル代、スタジオ利用料が含まれています

そのほか必要教材費(必要教材本を各自購入していただきます)
動きの解剖学、アナトミートレイン

 

こんな方が受講されています

ピラティスの基礎が詰まった医療従事者にも選ばれている一番人気の講座です!

これまでに

看護師、理学療法士、歯科衛生士、セラピストなど医療の現場で働く方もたくさん受講されました。

 

フォローアップ

卒業後も養成担当講師から直接レッスンを受けることができます。

また、スキルアップのための講座や、卒業生だけが参加できる勉強会でより深い学びを続けることができます。

 

この養成コースでは

マニュアル通りに動きを伝える人ではなく目の前にいる人の身体に誠実に向き合い

本来の可能性を引き出せる本物の教育者を目指します。

身体の本質を深く理解しながらあなた自身も変わっていく。

 

ただやり方を覚えて、教えるのではなく

問いを与え、考え方を伝えられる人がこれからは必要とされます。

 

人生が変わる、あなた自身の可能性が広がる、マットピラティス養成コース

残り3名募集します。

 

卒業生の声 (30代 会社員)

インストラクターになりたくて、学びを深めたいと思い受講しました。

質問しやすい雰囲気で、わからないまま帰ることが一度もなく、
人に触れるのがこわかった私が、触れることの良さを感じられるようになりました。

少人数だからこそ、教え方や触れ方まで丁寧に学べたことが、本当に良かったです。

この講座は一生もの。
新しいことに挑戦したい方にも、心からおすすめしたいです。

教え方だけでなく、これからも続くたくさんの学びを得ることができました。

 

卒業生の声   (40代 看護師)

変化を感じられた瞬間が楽しくて、もっと深く学びたいと思いました。

少人数で丁寧に教えてもらえたおかげで、何度も練習しながら理解を深められました。

自分の身体の変化に気づいて、毎日が楽しくなりました。

学びを深めたい方、自分のためにも誰かのためにも一生の学びをしたい方におすすめです。

 

卒業生の声   (40代 自営業)

いつも受けているレッスンがとても気持ちよくて、もっと学びたいと思い受講を決めました。

穏やかな空気の中で学べて、休憩時間のおしゃべりも楽しく、心地よい時間が流れていました。

 

受講を通して、ぐっすり眠れるようになったことや

呼吸と動きへの理解が深まったことが、大きな変化でした。

 

ピラティスの資格を持っている方や、初心者から学びたい方、

指導法に悩んでいる方にもぴったりの学びだと思います。

養成コースでの学びは、わたしの人生の財産になりました。

 

ノリコからメッセージ

いま流行っている、筋トレの延長のような鍛えるピラティスではなく、リハビリにも使える、
身体にやさしいピラティスをお伝えしています。

 

レッスンの満足度はエクササイズの数や難易度ではないと、日々感じています。
生徒さんの多くが求めているのは、たくさん動くことよりも、動きの「意味」を理解し、納得して身体を動かすこと。

 

エクササイズの目的が理解できれば、その人に合わせたレッスンを自然と組み立てられます。

動きの数は少なくていい。
派手さはなくてもいい。

それでも満足度は高く、クラスはいつもキャンセル待ち。

 

そんな卒業生の姿に、わたし自身が励まされています。

シンプルで、日本人の身体や感性に合ったやさしいピラティス。
これからも大切に伝えていきたいです。

 

福岡で学べるピラティス養成講座|家族のケアから始まった私の学び

「旦那が腰が痛いって言ってる」

「お母さん、膝が痛くて、歩くのが億劫みたい」

「私も最近、なんだか寝つきが悪くて……」

 

レッスン中に生徒さんからよく相談があります。

どれも病院に行くほどではないなんとなくの不調って

本人にとっては日々の快適さをじわじわ奪っていくもの。

 

でも忙しくて。。。

気づいてはいるけれど、つい後回しにしてしまう。

 

そんな声を聞くたびに思う。

家族のサポートができるお家セラピストがいたらと。

私自身、ピラティスや整体、身体の学びを深めていく中で、

自分の大切な人をサポートできる力があるということが

どれだけ安心につながるかを実感してきました。

 

この福岡のマットピラティス養成講座を始めるにあたっても、

「家族や大切な人をケアできる人が増えたらいいな」という気持ちが出発点でした。

 

腰が痛いと言っていた夫に、ちょっとしたセルフケアを伝えたり、

母の膝に負担がかからない歩き方のコツを一緒に試したり、

自分自身も、からだと心を整える習慣を持つようになったり。

 

そんな小さな変化が、家族の笑顔を増やし、

そして自分の心にもあたたかい灯をともしてくれるように感じています。

過去の受講生の声

受講生の声(40代・女性)
介護をしてる母に、何かしてあげれることがあればと思って学び始めました。
最初は不安もありましたが、少しずつ身体のしくみがわかってくると、
ただ見守るだけではなく、寄り添ってあげる手段が増えていくような感覚でした。
今では、自分自身も体調が整ってきて、母と向き合う時間に余裕と笑顔が増えた気がします。

受講生の声(50代・女性)
子育てがひと段落して、ふとこれからの時間をどう使おうかと考えたとき、
『自分の身体を整えること』が自然と浮かんできました。
ピラティスは初めてでしたが、毎回の学びが驚きと発見の連続で、
身体を知ることがこんなに面白いなんて!と思える時間になっています。
今では、自分の変化が家族にも伝わって、良い循環が生まれている気がします。

このように、ピラティス養成講座は資格取得だけでなく、

自分や家族のために学ぶ方にも選ばれています。

からだを学ぶということは、命に向き合うこと

ピラティスを通して身体を学ぶことは、

単なる運動方法を知ることではありません。

 

骨や筋肉の動き、呼吸の質、内臓へのやさしい刺激、

そして心と身体のつながり……

 

そうした知識や感覚は、自分を丁寧に扱う力となり、

やがては他者を思いやる力へと育っていきます。

体験レッスン&説明会で失敗しない! ピラティス養成コースの選び方

講座の想いと設計の裏側

この福岡開催のピラティス養成講座は、

身体の知識をゼロから学ぶ方でも安心できるカリキュラムになっています。

 

  • 骨・筋肉・関節の基礎解剖学
  • 呼吸と姿勢の関係性
  • マットピラティスの基本ムーブメント
  • セルフケア・家族ケアへの応用

「わからない」を置いてけぼりにしない。

そんな安心の場を目指して、講座を設計しています。

よくあるご質問(Q&A)

Q. 初心者でも大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。丁寧に基礎からお伝えします。

Q. 資格を取ったあと、指導しなければいけませんか?
A. いいえ、ご自身や家族のケアのために学ばれる方も多いです。

Q. 年齢が高くても受けられますか?
A. はい。50代・60代の方も安心して受講されています。

Q. 子育て中でも通えますか?
A. スケジュールの調整など、お気軽にご相談ください。

マットピラティス養成講座(2026年2月スタート)

現在、詳細準備中です。

ご興味ある方は、LINEやInstagramからお気軽にお問い合わせください。

▶ LINE登録で最新情報を受け取る:LINE公式アカウントはこちら

 

身体を学ぶことは、誰かの不調に寄り添うやさしさを、形にしていくこと。

この春、福岡でピラティスを学びたいあなたを、お待ちしています。

 

 
 
大濠のピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン)
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