内視鏡手術後のピラティス
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内視鏡手術後のピラティス
去年の8月に腹腔鏡での手術をしてからの
経過とピラティスについて
腹腔鏡（内視鏡）で手術したけど、どれくらいで
ピラティス来ていいですか？
という質問も多く
私はこうだったよというのをまとめておきます。
私は手術を火曜日にして土曜日に退院をしました。
術後3日間はトイレに行ったり病棟をウロウロする程度の歩行からスタート
土曜日に退院した日はレッスンはお休みし
養成コースのみ行いましたが
まだお腹の中のガスが抜けておらず
体勢を変えるだけでも激痛でした。
このガスは手術がしやすいように入れてるもので
術後は自然と出ていくものですが人により遅い人だと1週間くらいは残るようで
寝たり起きたりするときにそのガスが身体の中を移動し痛いのです。
お仕事は事務仕事でしたら1週間ほどで復帰
身体を使う仕事でしたら3週間ほどで復帰できるかと思います。
特に気をつけた方がいいのが重たいものは1ヶ月くらいは持たない方がいいです。
皮膚はくっついていても内部がまだくっついてない可能性もあるので
腹筋に力が入るような動きはダメ。
ピラティスはいつからできるのかに関していうと
うちでやってるソフトなピラティスなら2週間もすれば可能です。
腹筋のトレーニングやそれに近いようなピラティスをしているなら
1ヶ月はお休みして復帰することをおすすめします。
ピラティスインストラクターでしたら
仕事もそんなに休めないでしょうし
身体のことはわかられててコントロールできるのでしたら
1週間も休めば大丈夫。
ただしデモンストレーションするときなど
お腹に力入る動きはせずに上手に教える必要ありです。
私は、できない動きは生徒さんにモデルになつまてもらい説明をしておりました。
腹腔鏡は傷も小さく皮膚もすぐにくっつくのですが
身体の中はかなり傷があるので無理は禁物。
そして今までになかった癒着ができてくるので
その後の運動はかなり大事です。
一年経った今では、おへその傷は本当にきれいなのですが
身体の癒着は90%くらい改善して残り10%くらいをリハビリ中です。
癒着は多かれ少なかれできるので
2週間から1ヶ月を目安に軽いピラティスから
始められるのはおすすめです。
ストレッチも100%でやるのではなく
60%くらいから徐々にやりました。
コアの筋肉の感覚も変わるので
もう一度、初心に戻って身体の中心を見つける練習などやっていくと
手術前の状態よりも、もっと良い状態にまでなれますよ。
手術して仕事への復帰が心配な方
身体をもとに戻すお手伝いがほしい方
私のピラティスが役に立つので
頼ってくださいね。
必要そうな方がいらっしゃいましたら
ご紹介も歓迎します。
TEL：090-7382-7539