身体のこと

代表ブログ

痛みが無くなること、痛みの原因を取ること、痛くならない身体をつくること。

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KANONには腰痛、五十肩など

痛みを感じていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

 

基本は病院で診ていただいた上での

医師の許可のもとピラティスを行うことを

推奨しておりますが

 

 

「病院に行ったのに良くならない。」

という方も多いのが現状です。

 

病院では適切な処置をしてもらい

湿布薬や痛み止めを飲み

痛みを抑えますが

間違ってはいけないのは

 

湿布薬や痛み止めで痛みがなくなることと

痛みの原因がなくなることは

イコールではありません。

 

薬が必要なときはありますが

薬で痛みを軽減してから

 

姿勢を保持する筋肉を強化したり

硬くなりすぎている筋肉を緩めたり

痛くならないように身体の使い方を

変えていくことが大事です。

 

 

なぜ痛くなったのか

その根本を見つけて改善していくことが

必要なんです。

 

 

 

自分の身体への信頼

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私は20代の頃、エアロビクスのインストラクターをしていました。

 

 

当時は、ピラティスを学びながら

エアロビクスやアクアビクス

バランスボール、アロマレッスンなどを

スポーツクラブで行なっておりました。

 

 

 

健康になるはずの運動でしたが

私の身体は常に腰が痛く

痛いのが当たり前となっていました。

 

 

今ならわかります。

 

 

エアロビクスが悪いわけではなく

アクアビクスが悪いわけでもなく

 

身体の使い方が間違っていて

日常生活も含めてずっと身体に負担を

かけていたことが原因です。

 

 

 

気付いたときには

本屋で立ち読みをすることも

たった少しの距離を歩くことも

 

 

腰が痛く億劫で

腰が痛いのは当たり前

腰が痛くない自分はすっかり忘れていました。

 

 

治療院に行くも

治せないから来ないでくださいと言われました。。。

 

 

 

その後、ピラティスの師匠である

アンディのマニュアルセラピーを受けながら

 

ピラティスの練習を積んでいきました。

 

 

 

アンディは私よりも私の身体を信頼してくれ

私は痛くないという感覚を増やしていくうちに

気づけばフルマラソン走れる私へと変わりました。

 

 

 

アンディが気づかせてくれたのは

自分の身体への信頼感。

 

 

 

私の身体は使い方を間違えてただけで

意識を変え、正しい使い方をすれば

私の身体も変わるということ。

 

 

 

もうすっかり忘れていた

痛くない私を思い出させてくれました。

 

 

 

自分の身体への信頼はありますか?

 

 

長い間の痛みや不調は

いつの間にか当たり前となり

自分のものとなっています。

 

 

姿勢が良くなりたい

いい声を出したい

心も身体もすっきりしたい

不調を改善したい

むくみを改善したい

 

 

そんなこともまずは

自分も変わるという

自分への信頼から始まります。

 

 

そして

そういう自分なんだということを

感じていただくことで

 

 

 

諦めていたことを自分の可能性として

確信していただくことができます。

 

 

私は生徒さんのさらなる可能性を見ています。

 

 

 

自分のことをまず信頼し

そして

私を信じてくださいね。

 

3ヶ月の変化

半年身体サポートコースの

坂内秀洋さん。

 

 

かっこよくなりました。

今日は主に眼のトレーニング。

 

 

眼球の左右交互の動きの刺激が

脳の状態を良くしていきます。

 

 

ビジョントレーニングは眼のトレーニングでだけはなく

脳への刺激です。

 

 

 

私は視力がいいから

関係ないといってる場合じゃないですよ。

 

 

 

眼球を動かす

全身の筋肉がリラックス状態に

ストレス反応消える

 

 

眼球を動かす

後頭下筋群が反応する

棘筋が反応する

全身の動きが協調して動く

 

 

寝てる時に首を寝違えてしまう人も

眼筋と身体の動きが協調してないことが原因です。

 

 

眼筋がスムーズに動くことは

とても大事なんですよ。

 

足裏と脳

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足の講座でもお伝えしている足裏と脳の関係。

 

 

足裏が機能的になれば

脳も機能的になります。

 

 

足を触ったとき

タコや魚の目のように

硬くなった所がありませんか?

 

 

足裏に硬い部分ができるのは

 

そこに強い圧迫がかかったりや

継続的な摩擦がかかるっているからです。

 

 

 

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足の講座やプライベートレッスンでお取りしている

フットプリントで、色が濃くうつってる部分がそうです。

 

 

圧迫や摩擦が起こるのは

 

重心がかかる位置がズレていることや

立ち方や姿勢の悪さが原因なんですよ。

 

 

靴の外側ばかりがすり減っているのを

見たことある方も多いと思います。

 

 

逆に指がうつってない浮き指や

アーチの低下している扁平足や開帳足

外反母趾もフットプリントからわかります。

 

 

 

足裏から得る情報は

 

傾いてるとこなのか

フラットなとこなのか

 

つるつるしていて滑るのか

ザラザラしているところなのか

 

泥濘みのようなとこなのか

硬いとこなのか

 

冷たいとこなのか

温かいとこなのか

 

など

そこがどういとこなのかを知ることができます。

 

 

この多くの情報を得るのが

メカノレセプターというセンサーです。

 

 

脳は目や耳から入ってきた情報と

メカノレセプターからの情報とを統合して

 

 

身体が真っ直ぐに立っているとか

少し右に身体の重心がずれているなどを

 

判断し、姿勢を調整したり

運動の指示をしたりします。

 

 

フットプリントを取った時に

 

うつらない部分があったり

濃くうつってる部分があったりすると

 

足裏からの情報が正しく脳に伝わりません。

 

 

身体の位置関係がわからなくなったり

自分のまっすぐがわからなくなったり

バランスを崩して転びやすくなったりします。

 

 

そして足がちゃんとついてない状態では

脳はまともに考えることもできないのです。

 

 

 

ためしに、わざと指を浮かせてみたり

外反母趾っぽくしてもらうと

わかると思います。

 

 

講座ではよくお伝えしてますが

人生一大事のことを決めるときは

ちゃんと足を整えてから決めてくださいね。

 

 

美しい足をつくると

身体が整うだけでなく

人生まるごと大好転します。

 

 

 

始まりの始まりですからね。

ドミノ倒しと同じ。

 

始まりを間違った状態で

どんなにいいことに取り組んだとしても

修正できないのです。

 

 

 

足を整え

いろいろな感覚を取り入れていくことで

 

本来足が持っている繊細な感覚を取り戻すことができますよ。

 

 

フットプリント取ってみたい方は

いつでもいらっしゃってくださいね。

 

 

『美しくなる足の講座』では

詳しく解説しながら、ワークをしていきます。

 

 

熊本開催は8月26日

福岡開催はリクエスト受付中です。

 

 

 

足裏の感覚で動きが変わる

 

カラフルなボールたち♡

 

 

レッスンでよくやってる

 

あのボールを足でコロコロ

このボールを足でコロコロ

 

 

一見何やってるのかわからなそうですが

 

 

実はこれ!

足裏のメカノレセプター(固有受容器)を刺激しているのです。

 

 

固有受容器とは身体の情報を伝えるセンサーのようなもので

足にかかっている力、方向、傾きなどを感知して脳に届けています。

 

 

脳は目や耳の情報と合わせて身体がどのような状態にあるかを

判断し筋肉や関節にどう動くかを指示します。

 

 

これが低下すると自分がどういう姿勢をしているのか

重心がどこにあるのかもわからなり

立つ、歩くといった運動がうまくできなくなってしまうのです。

 

 

このボールたちで足裏を刺激していくのですが

強さが大事で

 

何が当たってるのかを感じる程度に

丁寧に優しく、心地良い刺激を与えてあげるだけ。

 

 

軽くコロコロして、感覚を目覚めさせてあげる感じでいいのです。

 

 

強くゴリゴリやっちゃダメですよ〜。

 

 

 

やった後の身体の安定感やしっかりした軸はとても心地よく

身体が軽くなるの。

 

 

日々のレッスンや講座でもお伝えしていますが

足を整えることで全身が整っていきます。

 

 

ボールはいろいろ使うのがいいですよ。

 

 

KANONでは

スーパーボール、ビー玉、石の玉、木の玉など

使っています。

 

 

 

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8月26日熊本開催の

『美しくなる足の講座』でも実際にやっていきます。

 

 

足裏の安定した心地よさを是非体感してほしいです。

 

 

福岡開催は未定ですが

リクエストあればお知らせくださいね。

 

真逆感覚月間

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先日ピラティスジャパンで学んだ

美香さんのセミナー。

 

五感をフルに使うことで

身体の変化も起きる

 

ということを体感しました。

 

 

その日の記事はこちら

 

 

 

その中で私の感覚の中でも良く使ってる感覚、

使ってない感覚があることがわかりました。

 

 

使ってない感覚を使うことで

姿勢の安定や身体の感覚も今とは違うものを

感じるのではないか

 

 

五感をフルに使えるようになったとき

私は身体の変化をどう感じるんだろう

 

と思い

 

 

 

やってみることにしたのがこれ

 

 

真逆感覚月間!!

まぎゃくかんかくげっかん

 

 

言えますか??

まぎゃくかんかくげっかん

 

早口言葉みたい。。。笑

 

 

 

3回続けて言ってみましょう。

まぎゃくかんかくげっかん

まぎゃくかんかくげっかん

まぎゃくかんかくげっかん

 

 

 

 

 

 

私は臭覚、聴覚、味覚を

普段使ってないようなので

 

ちょっと意識してみて

 

 

自転車に乗ってる時の風の音を聴く。

何気に流れてるBGMに耳を傾ける。

雨の降る前の匂いを嗅ぐ。

出汁の香りを嗅ぐ。

カレーのスパイスの味を当ててみる。

季節の果物の味を愉しむ。

 

 

そんなことをやってみようと思います。

 

 

今まで使ってなかった感覚を使い始めると

また新たな自分を知ることができそうです。

 

 

ちなみに

学習など知的活動や行動ふるまいは

こういう身体を整えること、上手く使えることの上に積み重なるものであり

そのために五感をフルに使えるようにしていくことが大事なんです。

 

 

私がメガネをかけて姿勢がよくなり

学びが身になるようになったのも

納得しました。

 

 

そういうことで

 

真逆感覚月間を

のりこ’sサポート半年コースを受けてくれてる

ばんちゃんとやってみますよ。

 

 

身体の可能性は無限大ですからね。

私はどこまでも追求してみたいのです。

 

 

なんか面白そうだから

一緒にやってみたいという方いたら

お声かけくださいね。

 

 

変化などシェアできたらと

思います。

 

男性の生徒さんも増えてきました

本日のレッスン。

 

本来の自分の状態に戻ると

こんなに軽やかなのねぇと

みなさんからご感想いただきます。

 

シュッとなりました。

 

 

 

ご質問いただきました。

 

お伺いです。

身体が硬いので、ストレッチを嫌う男性に、

ピラティスの魅力を伝えるにはどう話されてますか?

 

男性に限らず、ストレッチ嫌いな方って多いですよね。

 

KANONではストレッチというストレッチはあまりしてないかもしれません。

 

ストレッチで柔らかくするというより、

反対側の筋肉を使うことで柔軟性を出したり

筋肉の長さを保ちながら筋肉を使うということをしてます。

 

ストレッチは伸ばした方を誤るとケガの原因につながるんですよ。

男性にピラティスが人気なのは

 

やった後の変化の方が大きいのが一番です。

あとは座学で理論理屈をお伝えしてるので

感覚派の女性よりも男性はピラティス好まれる方が多いようです。

 

 

アイックスさんより冊子をいただいてます。

 

KANONにあと5冊あります♡

前と比べると目の大きさ

全然違うのでしょ。

 

顔と頭と顎の角度が。。。。です。

 

 

上下の斜位もあるので

目だけじゃなくて服のセンスもやばいです。笑

 

アイックスのメガネ買って

トレーニングして前よりみんな

可愛くなりましたね。

 

姿勢も良くなるんですよ。

何より世界が変わります。

 

メガネはいらないと思ってる方にも

読んでほしいですー。

 

みんな買えばいいのに〜。

と思うのです。

 

肩こりと良い声と肩甲舌骨筋の関係

ただいまマイブーム勉強中の肩甲舌骨筋。

舌骨と肩甲骨を結ぶ筋肉です。

 

 

 

胸鎖乳突筋と斜角筋を通ってます。

 

息を吸うとなんとなく肩が硬くなる

肩こりを感じやすかった私。

 

原因は肩甲骨舌骨筋の硬さでした。。。

 

 

そしてこの肩甲舌骨筋は収縮すると舌骨が後下方に引き下がります。

 

舌骨は舌の始まりであり、喉や気管と繋がってるので

舌骨の位置がずれると舌の動きや発声に影響します。

 

肩甲舌骨筋の調整には舌骨、肩甲骨の状態を良くすることが大事です。

肩甲骨の状態には胸鎖乳突筋が関係してます。

胸鎖乳突筋が固まると肩甲骨と鎖骨が固まり肩甲舌骨筋も固まります。

 

肩甲舌骨筋は直接アプローチすることが難しく舌を動かして緩めます。

 

舌のトレーニングはまたレッスンでもやっていきたいと思います。

 

肩こりは肩揉んでも良くならないこと多いです。

なぜそこが硬くなるのか、探してみると面白いですよ。

 

靭帯とは

靭帯とはものすごく強いバネのようなもの一度伸びてしまうと

戻ることはありません。

 

捻挫などで伸びてしまったら

周りの筋肉を鍛えましょう。

 

靭帯がなんのためにあるかと言えば、

関節の機能のためです。

 

関節がグラグラしたり、脱臼したりしないように安定させるためです。

 

 

もし靭帯が伸びてしまっても

関節が安定できれば大丈夫。

 

 

関節を安定させているのは

靭帯だけでなく

筋肉や神経も関係あるし

全身のバランスが安定していれば結果的に関節の安定性が保たれます。

 

 

私も右足は捻挫しまくって

グラグラでしたがだいぶ安定してました。

 

 

何度もレッスンでお伝えしておりますが

足首を回すと靭帯が緩みます。

 

 

足首が緩むと安定性がなくなり姿勢が保てなくなります。

お気をつけくださいね。

 

小平選手 金メダル

小平選手が金メダルを取りました。

 

意識は「細胞をつなげるように」。

骨盤から手先まで神経を行き届かせる。

 

 

「ハア、ハア言わないし、汗もかかない。

練習になっているのかと思われるかもしれないが

精度や連動を大事にしている」と結城匡啓コーチは説明した。

 

かつては大柄な海外勢に勝つために食事で体を大きくし

重いバーベルを持って筋力をつけていた。

 

2014年春から2年間、強国オランダに留学。

1季目こそワールドカップ(W杯)500メートルで

種目別総合優勝を果たしたが、2季目は国際大会で未勝利。

 

「外国勢と同じことをするだけでは勝てない」

 

中日新聞本文より

 

 

これからは精度を上げる、巧緻性です。

 

重い方がいい、パワーでやる、そんな時代は

もう終わり。

 

感覚を磨いたり、神経系のトレーニングなど

丁寧に身体を使う練習がメインとなります。

 
 
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