小平選手が金メダルを取りました。
意識は「細胞をつなげるように」。
骨盤から手先まで神経を行き届かせる。
「ハア、ハア言わないし、汗もかかない。
練習になっているのかと思われるかもしれないが
精度や連動を大事にしている」と結城匡啓コーチは説明した。
かつては大柄な海外勢に勝つために食事で体を大きくし
重いバーベルを持って筋力をつけていた。
2014年春から2年間、強国オランダに留学。
1季目こそワールドカップ(W杯)500メートルで
種目別総合優勝を果たしたが、2季目は国際大会で未勝利。
「外国勢と同じことをするだけでは勝てない」
中日新聞本文より
これからは精度を上げる、巧緻性です。
重い方がいい、パワーでやる、そんな時代は
もう終わり。
感覚を磨いたり、神経系のトレーニングなど
丁寧に身体を使う練習がメインとなります。