運の良さで合格したのでまわりのお友達との学力は
かなり差があって、中村高校からスポーツ推薦で来た子たちにも
完全に及ばずでした。
それでも在学中は学校の授業も1日も休まず勉強もやったし
クリスタルハーモニーというコーラス部にも入って充実の日々。
コンサート前にはレオパレス借りて
みんなで毎晩練習したり
昼間は公園、夜はカラオケボックスでカラオケを使わずに練習したり
タカクラホテルの聖歌隊のバイト行ったり
めちゃくちゃ愉しかったです。
ちなみに私、楽譜よく読めません笑
中学のブラスバンドの時から基本覚える!
という感じでなんとかやっておりました。
たぶん歌が好きというのもあったけど
それ以上に自分のことを信じてくれる仲間
大事だと思ってくれる仲間ができたことが嬉しかったんだと思います。
コーラスって、ただの人の寄せ集めではうまく行かなくって
仲間をどれだけ尊重し合えてるか、心が通じてるかって大事なんですよ。
私が運動に目覚めたのは大学3年の20歳の時。
管理栄養士としての実習で小学校、病院、保健所に行かせてもらいました。
小学校栄養士もやりたい♡と思ったのですが
私たちが卒業の年は採用がないと知り
病院はちょっと違うなぁと感じ
保健所に実習に行ったときにあってた
会社の健康診断でメタボで引っかかった方のための運動指導を見学をした時に
これがやりたい!栄養と運動で健康づくりの仕事がしたい!
と思いその道に進むと決めました。
目指せ!
歌って踊れる管理栄養士!
ということで
早速に保健所の栄養士の先生にどうやったら
あぁいう仕事ができるんですか?
と聞くと学校が違うねぇ。。と
そして、ゼミでは運動生理学の研究してたので
ゼミの先生に聞くも学校が違うねぇ。。
という感じだったのですが
まずはスポーツクラブスポーツクラブへ行ってみよう!と入会すると
保健所などで健康づくり運動教室をしてる先生を見つけまして。
どうやったらなれるんですか?と聞き紹介してもらったのが
今でも企業向けの健康経営のための10分ランチフィットネスの
お仕事をさせてもらっておりますスタジオパラディソです。
すぐに連絡を取りよく分からずに
やったこともなかったエアロビクスのインストラクター養成コースへ入門しました。
大学行きながらのWスクールです。
スムーズに養成コースに入ったものの
それまで運動などしてなかった私には難しく
あとから入った人たちがどんどん卒業していく中
かなり時間をかかって習得をし無事合格。
インストラクターとしてデビューしました。
大学も卒業し、管理栄養士免許も合格し
就職はせずにフリーのフィットネスインストラクターとして活動開始です。
そしてパラディソに通う中で出会ったのが
ピラティスの師匠アンディ先生。
英語しか喋れずコミニュケーションが愉しくて
話して遊んでいるうちちピラティスに誘われ
ぜんぜんよくわからない。。と思いながら受けておりました笑
その当初、日本にピラティスは入ってきておらず
ピラティスが何かもわからずに、ゆるい動きだなぁ
ぜんぜん効いてる感じしないけど。。。
くらいにしか思っていなかったです。
ピラティスって初めは本当に難しいですよね。
それでも、エアロビクスで腰を痛めていた私は
アンディ先生のピラティスに何度も救われ
毎週マニュアルセラピーをしてもらい復活できました
そしてピラティスすごい!!と思ってたときに
ピラティスを教える道に進まないか
私が学ぶことでエアロビクスやダンスでケガをしている人のケアや
ケガしない身体の使い方を教えることができるよ
と声をかけてもらい即決め。
養成コースの曜日にやってたレッスンも辞めて
コースに入る準備のためにレッスンを週3回ほど受けたりと一気に生活が変わりました。
今考えると、やりたいと思ったことにできるできないの前に
どうやったらできるのかな、こうするといいよというアドバイスに
素直な私だったので進みたい道を歩むことができたように思います。
時間が。。。お金が。。。と悩んでいるうちに人生動ける時間は終わりますからね。
高校3年生、スポーツ特待生ばかりを集めた
受験しない子ばかりのクラスは授業もほぼなく
おそらくクラスで受験したのは私も含めて3人くらい。
勉強モードなど一つもない遊んでばかりのクラスでした。
そんな中、私は受験をしなければならないのですが
決めたのは管理栄養士になれるための学校に行く!!ということ。
第一志望は中村学園大学。
福岡にある管理栄養士になるために学べる学校は当時あと2つほどあったのですが
一番近いという理由で中村を目標にしました。
しかししかし!!
中村学園大学が一番偏差値が高いということが判明。
それでも中村に行きたいとかなり勉強しました。
受験科目は国語、英語、あと一つは数学か化学か生物の中からの選択。
理系はダメなんですけどね、アホな私は
生物って動物のこと??と勘違いし大丈夫やろ!と勉強を始めました。
そうは言っても生き物の本をけっこう読んでたので少しは役に立ってました。
ときおり行われるテストでは
100%無理ですというE判定しかもらったことなく
とうとう受験シーズンを迎えました。
築女は進学率もとっても気になさる学校で
私をどこかに受からせないとと
築女の大学を受けさせられたのですが
太宰府駅に着いてそこから学校までの道のりが
長すぎて、こんな学校無理やろ。。
と一気に滑り止めな気持ちも冷めて
名前を書いてほぼ白紙で提出して落ちました。
クラスの子から名前しか書かなくても受かるよ!
と言われてたけど、そんなことはなかったですね笑
そして残り受験した3つの大学
どの試験も答えを埋めたくらいで手応え全くなく。。。
それでも私は運が良いしマークシートだから受かるよねと思ってたら
まさかの補欠1番で中村だけ合格しました♡
さすが私♡♡♡
実力は絶対無理としか言われてなかった中、本当ラッキー。
順調な小学、中学を進みますが
私の高校時代は闇です笑
部活もせずに2年生のとき国立理数コースに行ったのが間違いで
数学の中間テスト、期末テスト1年間0点を取り続けたという笑
そんな???と思うでしょ笑
全くわからない、適当に書いても当たらない。
そして追試にも行き忘れるという。。。
もともと算数苦手だったんですが
数学の先生が担任で気持ち悪かったんですよ。
それで一気にやる気ダウンです。
担任の先生が嫌いすぎて学校に行かず、イマイチ友達もできず
好きだった仏教の先生の授業がある曜日だけ行ってました。
そしたら出席日数足りなくなりそうで
毎日帰りの会からでいいから来てと言われて
真に受けて帰りの会からふらっと行ってたという。。。
ひどい高校生活です。
学校に行かず何をしてたかというと暇なので図書館で
生き物の本を読んでました笑
3年生に上がる時は理数系からやっと解放されて
スポーツ特進クラスへ。
クラスのほとんどがスポーツ特待で進学する子ばかり。
そんな中、私が進もうと決めたのは
管理栄養士になるための学びができる大学。
中学生に入り運動部に入るかと思いきや
ブラスバンド部に入部
仲良しの子たちがみんなブラスだったという理由で入り、クラリネットを担当しました。
めちゃくちゃ愉しかった記憶しかないけど
遠足の前日に練習休んでみんなで明日のお菓子を
買いに行ってバレて怒られたとか
部活の前、土曜日のお昼ご飯に大きなおにぎりをそれぞれに
作って持って行きおにぎり交換をしていたとか
粉のリプトンを大量に持って行き
ウォータークーラーで作って練習中に飲んでたり
セーラー服の前の三角の部分をピンで止めるというアレンジを
部の1年生みんなでやって釜谷族と言ってたり
(釜谷さんという子が始めたから笑)
ほんと、アホな思い出ばかりで演奏の思い出は特にない。。。
そんなものですね。
2年生の時から顧問の先生が変わり
ベムベラベロに似てたところから先生のことをベルと呼んでました笑
ひどい。。。
けど、その先生のおかげで銅賞しか取ったことなかった
私たちの学校は初めて銀賞をいただきました〜♡
中学の時の得意な科目は理科と美術と技術。
夏休みの自由研究では3年間金賞取りました。
1年生のときは動物の研究、2年生のときはハーブの研究、3年生のときは天気の研究。
夏休みの宿題は最後の3日くらいから
やり始めるもんで全くもって間に合わないのですが
自由研究だけは毎年かなりの時間をかけて大作を作っておりました。
夏休みは自由研究があるので愉しみなくらい笑
でも得意なことに全力で取り組み、知って伸ばしていく
ということを小さい頃から大事にしてもらい身にしてきたのは
大人になってからは本当に役に立ちました。
小さい頃ってお母さんお父さんはこの子の良いところを伸ばしてあげよう
ってみんな子育てしますよね。
大人になると苦手なことを平均点くらいまではできるようにならないとと
頑張って頑張って、それでも得意な人に追い付かず潰れていく人も
たくさん見てきました。
私は普通の人が簡単にできることがとても難しくできないことが多いのですが
人ができないことが私には簡単にできることもあり
それを認めてくれるまわりがいることでお仕事が成り立っていて本当にありがたいです。
こんにちは(^^)
松尾憲子です。
これからスタジオに通ってみたいなという方にも
私のことを知っている方にも
私ってどんな人か知ってもらえたら安心していただけるかな
と思い10回にわたり小さい頃からの私を綴ります。
お時間ある時に読んでいただけたら嬉しいです。
【経歴】
福岡市西区で育ちました。
小学校低学年の頃から地域の子たちを集めて
逆立ち教室やゴム飛び教室などすでに運動指導していたのを覚えています笑
3年生になるとスラムダンクを観てミニバスケクラブに入部
学年120人なのに90人くらいが入っていて
ほぼ学校と同じ状態という大所帯の中キャプテンしてました。
一輪車も乗れたし、持久走も常に一番と運動神経良いと思っていたけど
よくよく考えると
私が優れていたのは、運動能力ではなく
見て真似るという能力で
上手い人の動きを見ると、動きの完コピができたんですね。
そして、だれが上手くてだれを見ればいいのかもわかってました。
修学旅行のスキーも、みんなが練習してる中
じーっと座って見ていて
『まだ練習しないの??』と言われても
『まだ』とずっと見て
急によしわかった!と滑り始めるという。。。
そこまで考えてはなかったけど
どうやって身体を使っているのかイメージしていたんだと思います。
あ、なので先生のモノマネも得意でしたよ笑
その能力に気付いたのはピラティス始めてからで
そうだと意識してからは何を学ぶにも見て学ぶというところに
集中していろいろなことがより深くわかるようになりました。
もともと人にはミラーニューロンというのが備わっていて
人をみて真似るということができるのですが
私は特に秀でて備わっているようです。
なのでピラティスしてても整体してても
生徒さんの身体を見るとどういう状態なのかがわかります。
話を戻してもう少し。。。
生き物好きはその頃からで
クラスではずっと生き物係、そして委員会活動は飼育委員でした。
家では金魚、カメ、カタツムリ、スズムシなど飼ったことありますが
本当は犬とか猫とかも飼いたかったんですよね。
一人暮らしして生き物好きがよみがえり
今では爬虫類やヘラクレスなどたくさん飼ってます。
得意な科目は図工、苦手な科目は数学。
夜、家では紙工作をしたりしてました。
おばあちゃんのうちで犬を飼ったのですが
ホームセンターから自転車で木の板を買ってきて
ノコギリで切って犬小屋を作りました。
小さい頃から0から1を生み出すということが好きだったようです。
生き物大好きで新しいものを生み出すのが好き、運動を教えてる
って小学生の頃と変わってない私です。
私の提供しているメニューのご案内です。
指導者の育成もピラティスや整体を受ける生徒さんも募集中です。
・プライベート(マット、マシン)
・グループ(マット、マシン)
②整体
・整体(頭蓋骨、関節、筋肉の調整、)
・マニュアルセラピー(筋膜の調整)
・リフォーマーインストラクター養成コース
・マットインストラクター養成コース
・バレルインストラクター養成コース
④解剖学講座
・KANON身体研究会(月に一度の解剖学勉強会)
⑤オンライン
・オンラインサロン(準備中)
⑥本
・ピラティスから学ぶ背骨のキモチ、意識のカタチ(Amazonにて販売中です)
⑦オリジナル商品の開発&卸
・ラノニン
・リジュブネイトオイル(筋肉を柔らかくするオイル)・・・販売準備中
・台湾茶
・プラリネアーモンド
・カレーカシューナッツ
催事出店、キッチンカー
スタジオでも販売中です
個人サロン向け卸も可
全てのお問い合わせは公式LINEからできます。
お気軽にお尋ねくださいね。
『エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス』
の試写会に行ってきました。
マルチバースな映画って
頭が疲れるのであまり観ないのですが
とてもおもしろかったです。
インディージョーンズの魔宮の伝説に出てた男の子
キー・ホイ・クァンも出てましたよ。
20年以上前に観た映画、タイムマシーンの
マルチバース版みたいと思って観てました。
どんなに最悪と思える人生で
良いとは思えない今があったとしても
そこに幸せはある。
自分が敵と思ってる人たちも本当は敵ではないかもしれないですよね。
結局ね、それでいいのだ(^^)
ってこと。
奇想天外すぎて、細かいところ拾えてないので
もう一回観たいと思います。
あと、タイムマシーンも
また観たくなりました。
スラムダンクも観に行きたい♡
今年初めての本はこちら。
【ポリヴェーガル理論への誘い】
来週、津田先生のポリヴェーガル理論の
講座を受けるためギリギリの予習です。
ポリヴェーガル理論は自律神経の学びなのですが
今まで学んで来ていない分野なので
なかなか難しくもありすごくおもしろかったです。
その中で印象に残っているのは内容ではないのですが
理論はそれ自体が答えではなく
答えに到るまでの問い
という言葉。
答えを知らない同士が
それぞれの問いを持ち寄って
自由に共同作業を進める中に答えが生まれてくる。
そして、非難と批判についても。
非難は相剋的で恐怖によって生じ
批判は相乗的で安全によって生じる。
批判が非難と区別なく口にされるとすれば
それだけお互いの人間関係が恐怖と不満に満ちている証。
難しいかと思ったけど、ひとつひとつ丁寧に読み進めていけば
わかるように書いてあるので興味ある方はぜひ。
来週の勉強会がとっても愉しみです。
私は明日から使える!簡単〇〇!!
みたいな学びはぜんぜん興味ないけど
こういったわかりにくく、すぐに使えるものではない、
映えない、そんな勉強会が私はワクワクします。
こういう講座に出ると
本当、マニアックに変わってる先生
ぶっ飛んでる先生たちばかりで話が合う。。。笑
今年は勉強たくさんするので
もっと良いもの提供できるようになりそうです。
おすすめしてもらってみた映画
『漁港の肉子ちゃん』
めちゃくちゃ良かったです。
ボロボロの人生やったのに
そんなことぜんぜん気にしてなくって
優しく底抜けな明るさの肉子ちゃん。
ありのまま生きるってそういうことやなと。
どんなことがあっても幸せかどうかを決めるのは自分ですよね。
普通が一番ええんやでという言葉も
本当その通りだけど
肉子ちゃんから出るその言葉は深いです。
一番カッコいいなぁと感じたのはサッサン。
「生きてる限りはな、迷惑かけるんだから、びびってちゃダメだ」
大きな人だなと。
アマゾンプライムで観れるので観てみてください。
私もまた観ようと思います。
生徒さんに教えてもらったかかとツルツルソックス。
買ってきてもらいレッスン中に履いたのですが
即効果にびっくり!
履いてる感も違和感ないくらい薄いし履きやすいです。
かかとがツルツルになる靴下はいろいろ出ているようですが
これが一番効果あったと教えてもらいました。
私は他のを使ったことないけど大満足の効果です。
興味ある方はぜひ(^^)