身体のこと | 福岡の大濠にあるピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン) - Part 3

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寝ても寝ても疲れが抜けない ずっとだるい人が、最初に見直したい5つのこと

「昨日ちゃんと寝たのに、なんでこんなにだるいんだろう?」
起きた瞬間から身体が重くて、コーヒーを飲んでも頭がぼんやりしたまま。
仕事に向かう準備もダラダラとして、気持ちも上がらない。

そういう状態が慢性的になってくると、自分でも気づかないうちに「これが普通」になってしまうことがあります。
でも本当は、それは身体からのサインかもしれません。

なぜ「だるさ」に気づきにくいのか?

私たちは意外と、自分の疲れに鈍感です。
なぜなら「頑張れば動けてしまう」から。
仕事も家事も、とりあえずこなせてしまうからこそ、「まだ大丈夫」と思い込みがちです。

でも本来、起きたときから疲れているというのはエネルギーの回復がうまくいっていない状態。
そして、その回復に深く関わっているのが副腎自律神経です。

「副腎疲労」って聞いたことありますか?

副腎は、ストレスに対抗するホルモン「コルチゾール」を分泌する小さな器官です。
慢性的なストレスや睡眠不足、栄養の偏りが続くと、副腎が疲弊し、必要なホルモンがうまく出せなくなる。
これが「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」と呼ばれる状態です。

現時点では正式な医学診断名ではなく、まだ仮説段階の概念ですが。。
でも、「原因ははっきりしないけれど、ずっと疲れている」という人たちの中には
この副腎疲労に近い状態に陥っているケースがけっこうあります。

カフェインが効かないのは「回復」が足りていないサイン

コーヒーやエナジードリンクを飲んでも効果を感じない。
むしろ、飲んだあとにだるくなってしまう。
そんなとき、体に必要なのは刺激ではなく回復です。

これは自律神経のバランスが崩れていたり、副腎が慢性的な疲労状態にあるときに起こりやすいサイン。
「頑張って起きる」ことより、「自然と起きられる」身体に整えていくことが必要です。

疲れやすさを整える5つの習慣

1. 光のリズムを整える

朝の光は、体内時計をリセットしてくれる大切なスイッチです。
朝起きたらまずカーテンを開け、5〜10分だけでも自然光を浴びることで
副腎ホルモン(コルチゾール)のリズムも整いやすくなります。

夜はできるだけ間接照明に切り替えて、光の刺激を減らすと、睡眠の質も上がりやすくなります。

2. 呼吸を深くする時間をつくる

呼吸は、自律神経と直接つながっています。
疲れているときは無意識に呼吸が浅くなりがち。

1日3分だけ、「鼻から吸って、口からゆっくり吐く」呼吸を繰り返すだけで、身体の緊張が抜けて回復モードに入りやすくなります。
私が最近おすすめしているのがボックス呼吸。レッスンでもお伝えしていきますね。

3. スマホや情報から距離を取る

寝る前のスマホ、習慣になっていませんか?
情報が多すぎると、脳も副腎もずっと刺激を受け続けてしまいます。

就寝1時間前はスマホを閉じ、静かな時間を持つことで、身体が本当に休まる時間を作ることができます。
そうは言っても私はスマホ依存症なのでこれは無理ですが・・・w

できる方はやりましょう。

4. ミネラルを意識する

マグネシウム、ナトリウム、亜鉛、鉄分などは、副腎や神経伝達に関わる重要な栄養素です。
激しい運動やストレス、偏った食生活で不足しがちなので、意識して摂ることがポイントです。

例えば:味噌汁、海藻、ナッツ、赤身肉、レバー、天然塩などから自然に補えます。

5. 意識的に「脱力する時間」を持つ

ゆっくり歩く、湯船に浸かる、軽く身体を伸ばす。
そういった「力を抜く時間」は、副交感神経を優位にし、疲労回復を促してくれます。
何かをする、というより「何もしない」ことを意識してみてください。

すぐに劇的に変わるわけではありません

「朝起きる=気合い」と思っている方も
呼吸を整える、夜スマホを閉じる、ミネラルを摂るなど、小さな習慣を少しずつ取り入れていくことで、
少しずつ身体の反応が変わってきたと感じます。

もちろん劇的に変わるわけではありません。
でも「だるさの底」が浅くなる感覚、「これなら今日もいけるかも」と思える朝が増えていく感覚。
そういう積み重ねが、自分の生活を支える柱になっています。

まとめ

慢性的な疲れや、朝のだるさに悩んでいる人はとても多いです。
でも、その原因は努力不足ではなく、回復の仕組みがうまく働いていないだけ

「ちゃんと寝てるのに疲れが取れない」と感じたときこそ、
今回紹介したような小さな習慣から、整えるきっかけを作ってみてください。

ピラティスを生活の中に取り入れるのもおすすめです。
慢性的な疲れが取れない方もご相談くださいね。

 

動かない場所には理由がある。呼吸でつながる身体の声

最近は日々のレッスンの中で、「呼吸」について丁寧に観察する時間をとっています。

今回はその中でも、いくつかの呼吸法を紹介しながら、身体との関係性について少し深掘りしてみようと思います。

呼吸の種類と身体の反応

呼吸にはいくつか種類があります。

それぞれ、吸ったとき・吐いたときに、身体がどう動くのかを比べてみると面白いです。

• 腹式呼吸
吸う:お腹が膨らむ
吐く:お腹が凹む

• 逆腹式呼吸
吸う:お腹が凹む
吐く:お腹が膨らむ

• 胸式呼吸
吸う:お腹が凹む
吐く:お腹も凹む

どれも「吸う・吐く」という呼吸そのものは同じだけど
動いている筋肉や動きの方向、安定する場所などまったく違ってきます。

 

共通して大切なこと:「余計な力を抜く」

呼吸法というとつい深くしっかり呼吸しないとというスイッチが入って
頑張り始める方が多いですが

共通して大事なことは
「余計な力を抜いていくこと」です。

そのために必要なのは、
「今、自分の身体がどうなっているのか?」を感じ取る感覚。
つまり、脳と身体の情報交換です。

 

感覚のない場所は、動きにくい

実際にレッスンの中で、呼吸を使って身体の状態を感じてみてもらうと
「ここのあたり分かりにくいな」「え?ここ動いていないかも」という感覚が出てくる方も多くいます。

そうした場所は、感覚が薄く、意識が届いていないことが多いです。

頑張ろう!ちゃんとやらなきゃ!と思えば思うほど、逆に本当に必要な場所から意識が逸れていってしまう。
だからこそ、意識がいきにくい場所を、少しずつやさしく起こしてあげることが大切になります。

身体の中で「見て見ぬふり」が起こっていたら?

現実の人間関係でも「見て見ぬふり」「無視」していると相手は離れていきますよね。
それと同じように、身体の中で、違和感あるのに気のせいとほったらかし続けていたとしたら?

その場所は、反応しなくなったり、やがて痛みとしてサインを出すようになります。

膝や腰、肩の違和感。
「気づいてほしい」という身体からのメッセージかもしれません。

 

一生つきあっていく身体と仲良くなるために

自分の身体に、意識や感覚を向ける練習。
それは、集中力もいるし根気のいる作業です。

でも、私たちはこの身体と、ずっと一緒に生きていきます。

だからこそ、少しずつでも
「今、自分の身体はどうなっているのか?」を感じる時間を持ち続けていけたらと思います。

 

 

たった4秒で整う。ボックス呼吸がもたらす5つの効果

ピラティスを続けて調子が良くなってくると、少しの変化にも気づきやすくなります。
「ここが動かしやすくなった」「あそこが変わった」と、身体の反応を感じられるのはとても嬉しいことですよね。

一方で、なかなか変化を感じにくい方もいらっしゃいます。
でもそれは悪いことではなく、身体の変化を脳がまだ感じ取れていないだけなんです。

感じ取れるようになるほど、身体も調子も整っていきます。
その“感覚を磨く”ために大切なのが、呼吸と心拍のリズムを整えること
そこでおすすめしたいのが「ボックス呼吸」です。

ボックス呼吸とは

ボックス呼吸(Box Breathing)は、もともとアメリカ海軍特殊部隊「Navy SEALs」で採用されていた呼吸法です。
極度の緊張状態やプレッシャーの中でも冷静さを保ち、正確な判断をするために使われていました。

戦闘や救助のような高ストレス環境では、呼吸が乱れると心拍が上がり、思考が鈍くなります。
ボックス呼吸は、その逆――つまり、呼吸を意識的に一定に整えることで心拍を安定させ、脳を冷静な状態に戻すことを目的に開発されたものです。

現在では、スタンフォード大学やハーバード大学などでも呼吸法の神経科学的研究が進み、ボックス呼吸が自律神経と心拍の安定に寄与することが報告されています。

つまりこの呼吸は、ただのリラックス法ではなく、「集中・冷静・安定」を生理的に取り戻すための方法なんです。

 

ボックス呼吸の主な効果(5つ)

① ストレス軽減
呼吸を一定に保つことで副交感神経が働き、緊張や不安がやわらぎます。
仕事や人間関係のストレスを感じたときに数回行うだけで、体が落ち着いていきます。
② 集中力アップ
呼吸リズムを整えることで注意散漫が減り、「今ここ」に意識が戻ります。
頭がすっきりして、判断やパフォーマンスが安定します。
③ 感情の安定
浅い呼吸はイライラや焦りを生みやすいですが、一定の呼吸を保つことで感情が穏やかになります。
怒りや不安をコントロールしやすくなります。
④ 睡眠改善
寝る前に行うと心拍が落ち着き、自然な入眠をサポートします。
夜のルーティンに取り入れることで、眠りの質が整いやすくなります。
⑤ メンタルリセット
短時間で気分を切り替えやすく、仕事・勉強・人間関係などのオン・オフがスムーズになります。
集中を切り替えたい時や疲れを感じた時にもおすすめです。

心拍コヒーレンスとの深い関係

ボックス呼吸の効果を支えているのが、心拍コヒーレンス(Heart Rate Coherence)です。
これは「呼吸と心拍のリズムが整い、波が滑らかに同期している状態」を指します。

呼吸を整えると、吸うときに心拍が上がり、吐くときに下がるという自然なリズムが生まれます。
このリズムが一定の波形を描くと、自律神経(交感神経と副交感神経)の協調性が高まり、心拍が安定します。

心拍コヒーレンスが高い状態では、脳の扁桃体(感情の反応を司る部分)の過剰な反応が抑えられ、冷静さ・判断力・感情の安定が保たれます。
また、ホルモンバランスや免疫機能にも良い影響を与えることが、研究でも示されています。

逆に、ストレスが高いと呼吸が浅くなり、心拍の波形が乱れます。
それが「落ち着かない」「集中できない」といった不調につながるのです。

つまりボックス呼吸は、意識的に呼吸と心拍を整えることで、心拍コヒーレンスを最適化する科学的なトレーニングなのです。

まとめ

ボックス呼吸は、誰でも・どこでも・短時間で実践できるセルフケアです。
もともとは軍のメンタルトレーニングとして使われていたほど、信頼性と再現性の高い呼吸法。
呼吸を整えることで、心と身体のリズムが整い、自然と集中・安定・回復の力が引き出されます。

まずは1分、静かな場所で呼吸を意識してみてください。
整う感覚を少しずつ感じられるようになります。

呼吸が整うと、身体の内側の変化にも気づきやすくなります。
でも、呼吸と身体のつながりは“頭で理解する”よりも、実際に体で感じることが何より大切です。

11月、12月のレッスンでは、ボックス呼吸を取り入れながら、
「動きながら整う」「感じながら変わる」体験をしていきます。
呼吸のリズムが安定すると、動きの質もぐっと変わります。

もし最近、
・呼吸が浅い気がする
・身体の変化が感じにくい
・心が落ち着かない時がある
そんな方は、一度レッスンで整う呼吸を体感してみてください。

 

心と身体がひとつになるとき〜コヒーレンスという調和の状態〜

私たちは日々、外の世界に反応しながら生きています。

緊張、不安、焦り、考えすぎ。

 

そんな中で、ふと「自分らしさ」や「落ち着き」がどこかへ行ってしまったように感じる瞬間があるかもしれません。

でも実は、私たちの内側には、静かに調和し直す力がもともと備わっています。

 

それを思い出させてくれるのが、

「コヒーレンス(Coherence)」という概念です。

コヒーレンスとは何か?

コヒーレンスとは、心拍、神経系、感情、脳の活動が調和し、一貫性をもって働いている状態を意味します。

これは一種の“生理的な整いの状態”であり、「テクニック」の名前ではありません。

 

もっとも特徴的なのは、心臓のリズム(心拍変動)が滑らかなサインカーブを描くように整っていること。

この状態では、

自律神経のバランスが取れている
• 感情が安定している
• 思考がクリアになり、判断力が高まっている

という、心と身体が一体として機能する自然な“最適モードが現れます。

心臓と脳は、会話している

私たちの心臓は、ただ血液を送るポンプではありません。

常に脳と双方向で情報をやり取りしている「感情的な臓器」でもあります。

 

心拍のパターンは、

• 脳の情動中枢(扁桃体)
• 意思決定や思考をつかさどる領域(前頭前皮質)

に影響を与えていることが、現代の神経科学で明らかになっています。

つまり、心拍が乱れると、感情も乱れる。
逆に、心拍が整うと、感情も整っていく。

その「整った状態」が、コヒーレンスなのです。

 

コヒーレンスは“つくる”ことができる

この理想的な状態は、偶然に訪れるものではありません。

私たちは意図的に整えることができるのです。

その手段のひとつが、呼吸を整えること。

たとえば:

• 一定のリズムでゆっくり呼吸する(例:5秒吸って5秒吐く)
• 呼吸に注意を向けることで、今この瞬間に戻る
• 緊張をほどくように息を吐き、内側にスペースを作る

 

これらのシンプルな実践が、心拍のリズムを穏やかにし、

結果としてコヒーレンス状態へと導いてくれます。

 

調和がもたらすもの

コヒーレンス状態にあるとき、私たちにはこんな変化が起こります:

• イライラや不安が静まり、感情が安定する
• 雑念が減り、集中力や記憶力が高まる
• 判断が冷静になり、視野が広がる
• 心がしなやかになり、人との関わりがやさしくなる

 

何かを足すのではなく、本来の自分のリズムに戻ることで、

すでにある力が自然と引き出されるのです。

さいごに:呼吸と心を、ひとつに

“今ここ”に戻る力は、いつでも私たちの内側にあります。

静かに呼吸を感じてみる。

手を胸と下腹に当て、心臓の鼓動にそっと意識を向けてみる。

呼吸を感じてみる。

 

心と身体のリズムがつながり、自分の真ん中にある「今ここ」が見つかります。

 

コヒーレンスとは、自分を整えようとする努力ではなく

「整っている自分」に気づくことです。

 

かかとガサガサ卒業!身体のプロが教える足の丁寧なお手入れ方法

私たちの体を一日中支えてくれている「足」。

歩くときも、立ち仕事でも、おしゃれを楽しむときも、足はずっとがんばってくれています。

なんですが、ふと気づくとお手入れは後回しにされがち…。

顔や手には気を遣っていても、「足はちょっと放置してたかも…」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方にこそ、今日からは“足元からのセルフケア”を始めてみてほしいのです。

足を丁寧に洗い、整え、潤す。

この習慣で、匂いやガサガサのトラブルが減ってふわふわしっとりの足になるはずです。

1. 足の洗い方|清潔に保つための基本

お湯は38〜40度のぬるま湯が理想的。

熱すぎると乾燥の原因になるので、ほんのりあたたかく感じる程度が◎です。

石けんやボディソープは、洗浄力の強すぎない優しいものを選びましょう。

洗うときは、足裏、かかと、指の間、そして爪のまわりまで丁寧に。

ごしごし擦るのではなく、手のひらや柔らかいタオルで「撫でるように」洗うのがポイントです。

足専用ソープや、重曹を入れた足湯を使えば、気になるニオイや角質ケアにも役立ちますよ。

2. 爪の切り方|巻き爪やケガを防ぐ

爪のお手入れは、見た目だけでなく健康のためにも大切なケアです。

とくに気をつけたいのが、深爪や無理なカット。

白い部分を1ミリほど残すくらいの自然な長さが、足にとって一番優しい長さです。

形を整えるときは、カーブを強くつけすぎないこと。

特に足の親指などは、まっすぐ気味にカットすることで巻き爪の予防にもなります。

ベストタイミングはお風呂上がり。

爪が柔らかくなっていて、カットしやすくなっています。

爪切りの後は、やすりを一方向に優しくかけてバリを取ると、ストッキングや靴下を傷つける心配も減ります。

また、甘皮が気になる場合は、無理に切らずにぬるま湯でふやかしてから、やさしく押し上げて整える程度で十分です。

3. 足の保湿方法|ラノリンでかかともしっとり

いちばん大切にしたいステップが「保湿」です。

特にかかとは乾燥しやすく、ひび割れや硬くなるトラブルが起きがち。

お風呂上がりの清潔な状態で保湿するのが、一番のタイミングです。

お持ちの保湿クリームで大丈夫なので、え?こんなに塗るの?というくらい

しっかり塗りましょう。

おすすめはラノリンクリーム。

ラノリンとは、羊毛から得られる天然のオイルで、ヒトの皮脂にとても近い成分なんです。

そのため肌なじみがよく、乾燥した肌にもぐんぐん浸透してくれます。

かかとのゴワつきや足裏のカサつきには、ラノリン入りクリームをたっぷり塗って、優しくマッサージしてみてください。

さらに、クリームを塗ったあとは綿素材の靴下を履いて、うるおいを閉じ込めてあげると◎。

眠っている間に、ふっくらやわらかな足へと導いてくれますよ。

無添加なので赤ちゃんにも使える、ペットも大丈夫。

ノリコオリジナルで作ったラノリンクリームはスタジオで販売しています。

足をいたわるということは、自分を大切にするということ

足のケアは、清潔にする・爪を整える・保湿する、この3つを意識するだけで十分です。

特別な道具や高価なアイテムは必要なく、毎日の習慣として続けることが何より大切です。

清潔で健康的な足を保つことで、歩きやすさや快適さがぐっと変わります。

そして、見えない場所を丁寧に扱うことで、心が落ち着き、自分への信頼感が育まれていきます。

明日を軽やかに歩けるように、ゆっくりと足を癒してあげてくださいね。

足のお手入れができたら、関節のケアのこちらの講座もおすすめです

 

トイレの長居、実は危険?スマホ習慣が身体に与える意外な影響

「少しだけ」のつもりが、気づけば10分以上。
スマートフォンを手に、ついトイレで時間を使いすぎてしまうことはありませんか?

実は、長時間のトイレ滞在には身体にとっていくつかのリスクがあります。
5分を超えると、痔のリスクや腰・骨盤まわりへの負担が増してしまうんです。

とくに以下のような問題が起きやすくなります:

  • 肛門まわりの血流が悪くなり、痔の原因
  • 骨盤底筋が緩み、内臓下垂
  • 慢性的な腰痛につながる
  • 下半身の血流が滞り、冷えやむくみを引き起こす

なぜ「トイレ+スマホ」がやめられないのか

ひとりになれる安心感、「あと少しだけ…」というクセ、
日々が忙しくて、気づけば唯一の休憩がトイレになっている方も多いのではないでしょうか。

そうした習慣が積み重なって、つい長居してしまうのは自然なこと。
でも身体への負担を考えると、ほんの少し意識を変えるだけでも大きな差が生まれます。

スマホ姿勢が身体に与える影響

スマホを見るとき、こんな姿勢になっていませんか?
・頭が前に出て、首と肩が緊張している
・背中が丸まり、呼吸が浅くなる
・骨盤が後ろに倒れて、腰にじわじわと圧がかかる

この姿勢が長時間続くと、肩こりや首のだるさ、
さらにインナーマッスルがうまく働かず、
姿勢の乱れや疲労感、集中力の低下にもつながってしまいます。

対策としておすすめの方法

◎ ピラティス
呼吸を深めながら体幹を整えることで、姿勢の改善・内臓の安定にもつながります。
自分で整える力を育てたい人におすすめです。

◎ 整体
プロの手を借りて、骨盤や背骨の歪みをリセット。
不調の根本から整えたい人に向いています。

日常で意識したいこと

まずは、トイレにスマホを持ち込まないことから始めてみましょう。

どうしても手放せないときも、時間を決めて深呼吸を意識したり、
背筋を軽く伸ばすだけでも身体の状態は変わっていきます。

“気づいたときがケアのはじまり”
小さな習慣から、身体の調子は少しずつ整っていきます。

まとめ

「トイレ+スマホ」は誰にでもある習慣ですが、
その積み重ねが、実は腰痛・疲れやすさ・姿勢の乱れにつながっているかもしれません。

自分の身体の声に少しだけ耳を傾けて、
ピラティスや整体といったケアを取り入れてみるのもひとつの方法です。

負担の少ない毎日を目指して、“整える習慣”を今日からはじめてみませんか?

 

「お尻を締める=骨盤底筋トレーニング」…それ、ちょっと違います

「お尻を締めて鍛える」って、こう習ったことありませんか?

骨盤底筋トレーニングと聞くと、
「お尻の穴をギュッと締める」
そんなふうに習ったことありませんか?

でも実は、それで動いているのは
肛門括約筋(こうもんかつやくきん)という、
骨盤底筋群の中でも最も表層にある筋肉なんです。

つまり、「お尻を締める」だけでは、
本当に鍛えたい“深層の筋肉”には届いていないかもしれません。

本当に鍛えたいのは「挙肛筋群(きょこうきんぐん)」

骨盤底筋群の中でも、
使えるようにしたいのは「挙肛筋群」と呼ばれる、さらに奥にある筋肉たち。

この筋肉は
膀胱・子宮・直腸などの内臓を下から支えている
とても大切な存在です。

ただしこの筋肉は、
「お尻を締める」だけではなかなか働いてくれません。

POINT:
挙肛筋群を正しく働かせるカギは「呼吸」です。

呼吸が骨盤底筋を自然に目覚めさせる

息を吐くと、横隔膜がゆっくりと上がり
それに連動して骨盤底筋がふわっと引き上がる。

これが、体の中で自然に起こる連動なんです。

とはいえ、
「横隔膜が上がる感覚」なんて正直わかりませんよね。
でも大丈夫、感じられなくても身体はちゃんと反応しています。

お腹の奥がそっと引き上がるようなイメージを持つだけでOK。

力まず、がんばりすぎず、「ふわっ」と。
それが骨盤底筋と向き合うときの合言葉です。

ギュッじゃなくて、ふわっ。力まないのがコツ

ギュッと力を入れすぎると、
表層の筋肉ばかりが働いて、深層には届きにくくなります。

むしろ「力を抜いて、吐く息にゆだねる」方が、
奥の筋肉は自然と反応してくれるのです。

ちょっとした意識でOK:
・姿勢を整えて、静かに息を吐く
・骨盤の奥にやさしく意識を置く
・“引き上げよう”ではなく“引き上がってくる”感覚

今日からできる「ふわっトレーニング」

①まずはオーバーボールで骨盤まわりをほぐします

②お股にテニスボールを挟んで立ちます

③息を吸って吐きながらボールをお腹の中に優しく吸い込むように

たったこれだけでも、
骨盤底の深い部分が少しずつ目覚めてくれます。

がんばらなくていい。
“ふわっ”とゆるめることが、何よりのトレーニング。

おわりに

ギュッより、ふわっ。
力まなくていいから、気持ちよく整っていく。

そんな骨盤底筋との付き合い方を、今日からはじめてみませんか?

 

40代からの転職・副業に!福岡で選ぶピラティス資格養成コース

「今から資格を取っても遅いのでは?」「40代・50代から始めて仕事になるの?」
そんな不安を抱えている方は少なくありません。

ですが実際には、ピラティスの養成コースには20代から60代まで幅広い方が学び、卒業後に活躍しています。
むしろ、これからの社会で必要とされるのは 高齢者やリハビリが必要な方に寄り添えるインストラクターです。

若さや体力よりも大切なのは、人生経験や相手の気持ちを理解できる力。
40代以上のインストラクターだからこそ生徒さんから信頼され、安心して受けれるというケースも増えています。

この記事では、年齢や体力に不安を感じている方に向けて、実際の受講のリアルや、安心して学べる環境の選び方を解説します。

要点まとめ(TL;DR)

  • 年齢や体力はハンデにならない。むしろ40代以降は「人生経験の豊かさ」が指導に安心感を与える。
  • 暗記よりも理解が重要。覚えにくさは工夫やサポートで補える。
  • 少人数制・再受講制度があるスクールなら、理解不足を繰り返し補えて安心。
  • 今後ますます必要とされるのは、高齢者やリハビリ分野へのピラティス指導。若さよりも「経験値」が活かされる領域。
  • 「インスタ映え」の時代は過ぎても、人の体と人生に寄り添える指導者は長く求められる。

バレル養成コースのレッスン風景

よくある不安と実際

  • 年齢:「30代後半からでは遅い?」 → 実際は40代・50代の卒業生も多く活躍中。
  • 体力:「運動経験が少ないけど大丈夫?」 → ピラティスは身体の使い方から学べるので安心。
  • 柔軟性:「体が硬いと向いてない?」 → ピラティスは柔軟性や体力を高めるプログラムそのもの。
  • キャリア:「資格を取って今から仕事になるの?」 → 高齢者やリハビリ分野へのニーズは年々増えており、むしろ40代以降の人生経験が活かされる場面が多い。

安心して学ぶためのスクール選び

年齢や体力に不安があっても、スクール環境次第で安心して学ぶことができます。特に40代以上の方にとって大切なのは、継続できる仕組みとサポート体制です。

  • 少人数制: 講師の目が行き届き、理解度に合わせた指導を受けられる。
  • 再受講制度: 忘れやすい・覚えにくい部分を何度でも学び直せる。
  • 卒業後の勉強会: 実技力や指導力を継続的に磨ける。
  • 働き方の相談: 年齢やライフスタイルに合わせた働き方のサポートを受けられる。

「暗記が苦手でも理解できるまでサポートしてくれる環境」を選ぶことで、安心して学びを続けられます。

リフォーマー養成コースでインナーサイストレッチを練習している様子

よくある失敗談

40代女性「周りが若い人ばかりで質問しづらかった」
「クラスの多くが20代で、私だけ年齢が上という状況でした。分からないことがあっても、そんなのもわからないの?と思われそうな雰囲気で質問できませんでした。その結果、だんだん通うのが億劫になり、最後まで受講できませんでした。」
50代女性「短期集中で理解が追いつかなかった」
「集中して学べると思って短期集中コースを選びましたが、1日で大量の内容を覚えるのが大変で、頭がいっぱいになってしまいました。復習する時間もなく、結局“なんとなく分かった気がする”で終わってしまい、実際に指導する自信が持てませんでした。」
40代後半女性「卒業後に相談できる環境がなく、不安で動き出せなかった」
「卒業はできたのですが、いざレッスンを始めようとすると“これで合っているのかな?”という不安が強く出てきました。卒業後に質問できる場所も仲間とのつながりもなかったので、一歩踏み出せずに数ヶ月が過ぎてしまいました。」

マットピラティスレッスンで呼吸に意識をしている様子

失敗しないスクール選びのポイント

年齢や体力に不安があっても、学びやすい環境を選べば安心して取り組めます。特に次のポイントを確認しておくと、途中で挫折せずに最後までやり切れる可能性が高まります。

✔ チェックすべきポイント

  • 少人数制: 講師の目が届きやすく、質問もしやすい雰囲気がある。
  • 再受講制度: 忘れてしまったり理解が浅い部分を、繰り返し学べる。
  • 卒業後フォロー: 勉強会・相談窓口・コミュニティがあり、不安を解消できる。
  • ライフスタイルに合うスケジュール: 週1回ペースや休日クラスなど、無理なく通える形がある。
  • 経験豊富な講師: 人生経験や現場経験があり、安心して学べる人柄かどうか。

特に40代・50代以降の方にとっては、「暗記」ではなく「理解」を重視したカリキュラムや、質問を歓迎してくれる環境が安心材料になります。

FAQ:年齢や働き方に関する質問

Q1. 40代・50代から資格を取っても仕事になりますか?
A. なります。むしろ高齢者やリハビリ分野での需要は増えており、同世代や年上の指導者に安心感を覚える方が多いです。

Q2. 若い先生の方が活躍しやすいのでは?
A. 若さは必須条件ではありません。40代以上の人生経験や人への寄り添い方が、信頼やリピートにつながります。

Q3. 暗記が苦手ですが大丈夫でしょうか?
A. 大丈夫です。ピラティスは「理解と体感」が基本。暗記ではなく体で理解し、人に伝える練習を積むことで自然に身につきます。

Q4. 卒業後にどんな働き方ができますか?
A. スタジオ勤務だけでなく、副業オンラインレッスン、医療や介護分野での活用、自宅サロン開業など幅広い選択肢があります。

マットピラティス養成コースで腰背部のストレッチをハンズオンしている様子

まとめ

「もう年齢的に遅いのでは?」「体力がないけど大丈夫?」と不安に思う方もいますが、ピラティス養成は40代・50代からでも十分に挑戦できます。
むしろ人生経験や人への寄り添いが強みになり、同世代や高齢者から信頼される存在になれます。

大切なのは暗記力や若さではなく、理解を積み重ねられる環境と、安心して学び直せるサポートを選ぶこと。
少人数制や再受講制度、卒業後も学び続けられる仕組みが整ったスクールなら、無理なく力を伸ばしていけます。

「今からでも遅くないかな」と迷っている方こそ、ピラティス指導者として求められる時代。
安心して学べる環境を選び、自分らしい指導の一歩を踏み出してください。

 

肩甲骨はがしは本当に必要?解剖学から見た注意点

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「肩甲骨はがし」という言葉をよく耳にするようになりました。

整体やストレッチの現場で流行し、SNSでも「肩こりが楽になる」「姿勢がよくなる」

といった声が広がっています。

 

響きとしてもインパクトがあり、「気持ちよさそう」と感じますよね。

 

けど解剖学的な視点から見ると、肩甲骨はがしには大きな誤解とリスクが含まれています。

そもそも肩甲骨は「はがす」ものではありません。

 

肩甲骨は胸郭の上に浮かぶように存在し

前鋸筋、菱形筋、僧帽筋など多くの筋肉に囲まれて支えられています。

 

これらの筋肉が連動することで、私たちは腕を自由に動かしたり

肩をすくめたり、背中を丸めたりすることができるのです。

 

なぜ「はがす」という表現が危険なのでしょうか。

強引に肩甲骨を外へ引きはがすような操作は

筋肉や靭帯に過剰なストレスをかけてしまいます。

 

特に小胸筋や関節包への負担は炎症や可動域の制限につながり

肩甲上神経や長胸神経といった大切な神経を圧迫する可能性もあります。

 

深刻なのは、肩甲骨の安定性が失われてしまうことです。

本来、肩甲骨は筋肉の働きによって胸郭の上で安定しているのですが

無理に“はがす”ことでその支えが崩れ

かえって姿勢が乱れたり肩こりが悪化する危険さえあるのです。

 

本当に大切なアプローチとは何でしょうか。

答えは「はがすこと」ではなく「動かすこと」です。

 

肩甲骨を支えている筋肉をバランスよく動かし、良い位置に戻してあげることが

健康的な肩や背中を保つ鍵となります。

 

「肩甲骨はがし」という表現は誤解を招きやすく

強引な施術はむしろ逆効果になりかねません。

 

本当に意識すべきは“肩甲骨をはがすこと”ではなく、

“肩甲骨を良い位置に戻し、自由に動かせる環境をつくること”なのです。

 

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肩甲骨は自然と安定し、本来あるべき位置におさまっていきます。

 

もし肩の不調や姿勢の乱れに悩んでいる方がいれば

ぜひ「はがす」ではなく「整えて動かす」がおすすめです。

 

その肩こり、ただの疲れじゃないかも?〜胸郭出口症候群という症状について〜

 

最近こんなこと、感じていませんか?

• 肩こりがずっと続いている

• 腕や手がしびれることがある

• 朝、腕がだるくて目が覚める

• 手先が冷たくなる

• 長く腕を上げているのがつらい

 

これらの症状、もしかすると

「胸郭出口症候群」という身体の不調が関係しているかもしれません。

 

胸郭出口症候群って、なに?

首から肩、腕に向かって走る神経や血管の通り道があります。

その通り道が、筋肉や骨などでぎゅっと押されてしまうことで起きるのが

胸郭出口症候群(TOS)です。

押される場所によって、症状が少しずつ違います。

 

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4つのタイプがあります

① 頚肋タイプ
→ もともと余分な骨があることで、圧迫されるタイプ(生まれつきの場合も)

② 斜角筋タイプ
→ 首の深いところにある筋肉の間で、神経が圧迫されるタイプ

③ 肋鎖タイプ
→ 鎖骨と肋骨の間がせまくなって起こるタイプ

④ 小胸筋タイプ
→ 胸の筋肉の下で、神経や血管が押されるタイプ

小胸筋タイプが一番多い気がします。

 

 

なんでそんなことが起きるの?

実は、毎日の何気ない動きや姿勢が、

胸郭出口をせまくしてしまっていることが多いんです。

 

たとえば…

• 長時間スマホやパソコンを使っている

• 巻き肩や猫背が習慣になっている

• 呼吸が浅くて胸まわりがかたくなっている

• 肩をたくさん使う仕事やスポーツをしている

• いつも力が入っている(ストレスや緊張)

こういったことが積み重なると、

神経や血管が通る空間が少しずつ狭くなってしまうんです。

 

どんなケアをするといいの?

まずは、自分の姿勢や呼吸のクセに気づくことが大切です。

そして、次のようなケアが役に立ちます。

 

• 肩まわりをゆるめるストレッチ

• 胸をひらいて、深く呼吸する練習

• 背中や肩甲骨を動かすエクササイズ

• ピラティスなどで、体を内側から整える習慣

 

🕊 おわりに

「肩こりかな」「腕が疲れてるだけ」と思っていた不調が、

実は身体からの小さなSOSだった…ということもあります。

 

がんばる身体に、すこしだけやさしい時間を。

呼吸を深めて、胸をひらいて、自分の身体ともう一度向き合ってみませんか?

 

 
 
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