かかとガサガサ卒業!身体のプロが教える足の丁寧なお手入れ方法 | 福岡の大濠にあるピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン)

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かかとガサガサ卒業!身体のプロが教える足の丁寧なお手入れ方法

私たちの体を一日中支えてくれている「足」。

歩くときも、立ち仕事でも、おしゃれを楽しむときも、足はずっとがんばってくれています。

なんですが、ふと気づくとお手入れは後回しにされがち…。

顔や手には気を遣っていても、「足はちょっと放置してたかも…」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方にこそ、今日からは“足元からのセルフケア”を始めてみてほしいのです。

足を丁寧に洗い、整え、潤す。

この習慣で、匂いやガサガサのトラブルが減ってふわふわしっとりの足になるはずです。

1. 足の洗い方|清潔に保つための基本

お湯は38〜40度のぬるま湯が理想的。

熱すぎると乾燥の原因になるので、ほんのりあたたかく感じる程度が◎です。

石けんやボディソープは、洗浄力の強すぎない優しいものを選びましょう。

洗うときは、足裏、かかと、指の間、そして爪のまわりまで丁寧に。

ごしごし擦るのではなく、手のひらや柔らかいタオルで「撫でるように」洗うのがポイントです。

足専用ソープや、重曹を入れた足湯を使えば、気になるニオイや角質ケアにも役立ちますよ。

2. 爪の切り方|巻き爪やケガを防ぐ

爪のお手入れは、見た目だけでなく健康のためにも大切なケアです。

とくに気をつけたいのが、深爪や無理なカット。

白い部分を1ミリほど残すくらいの自然な長さが、足にとって一番優しい長さです。

形を整えるときは、カーブを強くつけすぎないこと。

特に足の親指などは、まっすぐ気味にカットすることで巻き爪の予防にもなります。

ベストタイミングはお風呂上がり。

爪が柔らかくなっていて、カットしやすくなっています。

爪切りの後は、やすりを一方向に優しくかけてバリを取ると、ストッキングや靴下を傷つける心配も減ります。

また、甘皮が気になる場合は、無理に切らずにぬるま湯でふやかしてから、やさしく押し上げて整える程度で十分です。

3. 足の保湿方法|ラノリンでかかともしっとり

いちばん大切にしたいステップが「保湿」です。

特にかかとは乾燥しやすく、ひび割れや硬くなるトラブルが起きがち。

お風呂上がりの清潔な状態で保湿するのが、一番のタイミングです。

お持ちの保湿クリームで大丈夫なので、え?こんなに塗るの?というくらい

しっかり塗りましょう。

おすすめはラノリンクリーム。

ラノリンとは、羊毛から得られる天然のオイルで、ヒトの皮脂にとても近い成分なんです。

そのため肌なじみがよく、乾燥した肌にもぐんぐん浸透してくれます。

かかとのゴワつきや足裏のカサつきには、ラノリン入りクリームをたっぷり塗って、優しくマッサージしてみてください。

さらに、クリームを塗ったあとは綿素材の靴下を履いて、うるおいを閉じ込めてあげると◎。

眠っている間に、ふっくらやわらかな足へと導いてくれますよ。

無添加なので赤ちゃんにも使える、ペットも大丈夫。

ノリコオリジナルで作ったラノリンクリームはスタジオで販売しています。

足をいたわるということは、自分を大切にするということ

足のケアは、清潔にする・爪を整える・保湿する、この3つを意識するだけで十分です。

特別な道具や高価なアイテムは必要なく、毎日の習慣として続けることが何より大切です。

清潔で健康的な足を保つことで、歩きやすさや快適さがぐっと変わります。

そして、見えない場所を丁寧に扱うことで、心が落ち着き、自分への信頼感が育まれていきます。

明日を軽やかに歩けるように、ゆっくりと足を癒してあげてくださいね。

足のお手入れができたら、関節のケアのこちらの講座もおすすめです

 
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