やっぱり脳はすごい!

松尾憲子のこと

映画、本、番組の感想など

やっぱり脳はすごい!

NHKスペシャル 神秘の巨大ネットワークを

メモを取りながらみました。

 

やっぱり脳はすごかったです。

そして面白い。

 

自分の復習用にまとめました。

 

コンピュータでは真似できない『ひらめき』を生む、人間の脳。

 

脳の中にある神経細胞の束はフカヒレみたいでした。

 

芥川賞作家の又吉さんの脳をMRIで見ると

縁上回という言葉を司る部分が

普通の人よりも3倍ほど大きかったそうです。

(写真はNHKのホームページより)

 

私たちの脳には1000億の神経細胞があると言われ

それぞれの細胞が電気信号をやり取りすることで情報を伝え合っている。

 

脳ではただ電気信号をやり取りするだけでなく

神経細胞と神経細胞の間にある小さなすき間で

メッセージ物質で情報を伝えあっている。

 

脳の中のメッセージ物質の中で一番多くあるのが

メッセージを次の細胞に伝えるグルタミン酸。

 

このメッセージ物質のおかげで

電気信号が細胞か細胞へとリレーされている。

 

 

【ひらめきの研究】

又吉さんが小説のストーリーを考えながらMRIに入り

ひらめいた瞬間にボタンを押す実験。

 

ひらめいた時の脳の状態を調べると

その時の又吉さんの脳は広い領域で活動していた。

 

そして、そのときの脳と同じような状態を調べると

何も考えずぼーっとしてるときだった。

 

 

ひらめきの極意はぼーっとすること。

 

ぼーっとしてるときも私たちの脳は

広い領域で活性化していて

そういう状態をデフォルトモードネットワークという。

 

又吉さんの芸人調査でも

ネタをひらめくときは散歩とお風呂の時間という人が多かったそうです。

 

ボーっとしてるとき

大脳皮質に散らばっている

記憶の断片を自由につなぎ合わせて

ひらめきを生み出している。

 

そのために記憶の断片を蓄えておくことが重要。

 

私たちの記憶は海馬で生み出され

大脳皮質に移され生涯にわたり蓄えられる。

 

 

海馬の中の入り口にある歯状回と呼ばれる場所では

新しい神経細胞が次々と生まれ続けていることがわかったそう。

 

新しく生まれたばかりの細胞は敏感で

全く新しいルートを次々とつくるので

記憶力を高めることができる。

 

 

すい臓から出されるインスリンと

筋肉が出すカテプシンBが

脳に届いているときに記憶力をアップすることができる。

 

【記憶力をアップのポイント】

バランスの良い食事ですい臓を健康に保つ

身体を動かして筋肉を鍛える

 

健康な人の脳は90歳まで細胞が生まれつづけている。

 

海馬は死ぬまで新しい細胞を作り続けているから

海馬をいつも元気にしておくことが大事。

 

 

大好きな人たちとの会食や学びや旅行などの行動や

感情、体験、考えなどの愉しい記憶の断片が蓄えられ

その積み重ねが新しいひらめきにつながると思うとワクワクするし

 

日々自分を大切に豊かに過ごしていきたいと思う。

 

私はまずはぼーっと散歩か始めてみようと思いました。

 

記憶力アップのポイントである

バランスの良い食事と筋肉を鍛えること
これは私がレッスンでもお伝え出来ることなので

 

脳をプルプルに元気にする時間を

私の周りの人たちと一緒につくっていこう思います。

 
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