『天地明察』を観ました。

松尾憲子のこと

映画、本、番組の感想など

『天地明察』を観ました。

倉富康恵ちゃんに教えてもらった映画

『天地明察』を観ました。

 

このお話、江戸時代に改暦事業を成した

安井算哲らを描いた物語。

 

算術、暦学、天文学に優れた安井算哲に

幕府より改暦事業をするよう命じられます。

 

当時、江戸時代に日本で使われていた

暦は唐の時代800年も前に中国で作られたものであったため

誤差が大きかったのです。

 

また、「帝が民にお与えになるもの」である暦を

幕府が作ることで、幕府が朝廷から権力を奪うといった狙いもありました。

 

改暦事業は、10年以上もの歳月がかかる過酷な事業。

 

日本を端から端まで歩き

星を観測をしていきます。

 

途中で寿命を迎え、志半ばこの世を

去ることになる者達も出てきます。

 

自分の想いを仲間に託し亡くなっていきます。

 

自分の命よりも大事であり

死んでも成し遂げなければならない

それこそが志ですね。

 

残された者たちへ受け継がれていく

人々の想いはとても尊いもの。

 

命を懸けた大事業

何年も何年もかけて作られた暦は

簡単には受け入れてくれるもらえません。

 

暦が変わるとは

今まで信じていたものがひっくり返ることですからね。

 

ひとつ決めたことを貫く姿勢

諦めずに真実を伝え続ける姿勢

目的に向かい進む姿勢

そんな生き様はカッコいい。

 

私の決めた在り方は

諦めずに道を開き前に進む人であろう

です。

 

とても心に響いた映画でした。

 

ひたすらに道を究め前に進んでいきます。

 
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