とても難解ですが美しい映画でした。
人の心の繊細な部分、弱さや美しさが印象的だったんです。
償うこと
許すこと
生きること
心の聲が形となって、それぞれの登場人物の痛みとなって、すれ違っていく。
そして同時に温かさを運びます。
人と人との関わり、理解しあえない痛みや苦しみ。
拒絶する、逃げる、本音をぶつける
不器用な者もいれば器用な者もいます。
歩み寄っても理解し合えないこともあります。
それでも受け入れようとすることで
見えてくる顔もあるし、愉しさもうまれるんですね。
一回ではぜんぜん理解できなかったので
また観たいです。