身体のこと

代表ブログ

ピラティスと筋トレは違う

ピラティスってインナーマッスルのトレレーニングでしょ?

と質問されることがあります。

 

これは正解でもあり不正解でもあります。

インナーマッスルを鍛えることが目的ではないですが

結果、上手く使えるようになるというくらいですかね。

 

そもそも筋トレとピラティスの違いはイメージできますか?

 

 

筋トレとピラティスは筋肉の使い方が違って

筋トレは筋肉を縮めながら使うのに対して

ピラティスは伸ばしながら使います。

 

張力を使うんですが

伸びながら使うってやったことない人には

なかなかイメージつきにくいかもしれません。

 

負荷を重たくすればするほどレベルアップなのではなく

もっと集中してコントロールできるようになることがレベルアップなので

 

負荷を軽くしていくエクササイズもあります。

 

ピラティスを終わった後の感じは筋トレのあとと違って

伸びを感じる方が多いです。

 

日常生活で言えばピラティスの使い方の方が直結するので

姿勢の改善や痛みやコリの改善の方はピラティスがおすすめです。

 

魅せるためのボディメイク中心の方(ボディビルなど)は筋トレが合います。

 

ケガもしたくないしピラティスで大事にしていることを意識しながら

もう少しボディメイクしたいという方はクラウンボディがおすすめです。

 

ボディのグループレッスンもあります。

プライベートでもやってます。

 

ボディは私も身体変わったし良いですよ。

 

 

筋トレもピラティスもどっちも良いものですが

自分がどうなりたいかをイメージして選ばれると

良いかと思います。

 

O脚改善には!

O脚=内ももを鍛えよう!

と頑張ってみたものの

そんなに変化なかったという経験はありませんか?


O脚って見た目が悪いだけでなく

関節に負担がかかりそのまま放っておくと

関節痛の原因になります。



私も前はO脚気味だったんですが

特にO脚のためのエクササイズはしていませんが

ピラティスを始めてからは気にならなくなりました。

 
⁡O脚の原因は大きく分けて2つ

・筋肉のアンバランス

・骨の変形の問題
⁡このうち骨の変形の問題に関しては

運動での改善は難しです。

 

筋肉のアンバランスによるO脚は

ピラティスや整体で改善可能ですよ。

筋肉のアンバランスと言っても

内ももの筋肉が弱かったり

もも裏が硬かったり

お尻が硬かったり

とさまざまなタイプがあります。

 

 

なので

解決方法もこれだけで!ということはありません。

筋肉を個別で鍛えたりストレッチするトレーニングよりも

全体として身体を整えるピラティスは

いつのまにかO脚改善してたというケースは多いです。

O脚で悩んでいるなら一度試してみる価値ありですよ。

10回ほど通えば、少しずつ変わってきているのも実感できるはずです。

 

気になる方はご相談くださいね。


 

筋肉は使いすぎても使わなすぎても硬くなる

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美容室などで『肩こってますよねー』と言われても

『ぜんぜん感じないんです』という経験ありませんか?

 

身体の硬さって硬い時はぜんぜん自覚なくって

硬さが取れて初めて

あ、硬かったんだと気付くものなんです。

 

筋肉は使いすぎても使わなすぎても使いすぎても硬くなります。

 

なんとなく凝っててつらいなぁというとき

マッサージに行ってほぐしてもらいたい

と考えますよね。

 

これ、身体を使いすぎて硬くなった人には有効なのですが

使わなすぎて硬くなった人には合いません。

 

原因が動かさなすぎて硬くなってるのだから

正しい使い方で動かせばゆるむんです。

 

自分は動かさなすぎなのか、それとも身体を使い過ぎてるのかは

なんとなく想像できるかと思います。

 

 

もし、動かさな過ぎて硬くなっているのであれば

解決方法は動くですよね!

 

肩がこって改善しようと思った時は

自分が運動しすぎて硬くなったのか

運動しさすぎて硬くなったのか

考えてみてくださいね。

 

動かさなすぎて硬くなった場合はピラティスへどうぞ!

 

恥骨のずれが尿もれの原因?

恥ずかしい骨と書いて恥骨

 

聞いたことはあるけど、具体的にどこ?

と言われて自分の恥骨を触ることができますか?

恥骨はおへその位置から、まっすぐ下へ降りていって

一番下に当たる骨です。

 

正確には恥骨結合といって恥骨の2つの骨が結合している部分です。

 

 

この部分、ほとんどは動かないのですが

歩くときにほんの少しだけ動いています。

 

なので、この部分が片方だけ硬かったり

動きやすい部分と動きにくい部分があると

だんだんずれた状態になっていきます。

 

こうなるとそこにくっついている

骨盤底筋も動きが悪くなり使いにくくなり

呼吸にも影響が出たり、尿もれの原因になったりしていしまうんですよ。

 

あとは、腹筋にも力が入らなくもなります。

 

 

この辺り、デリケートゾーンなので

なかなか調整してもらえるところってないですよね。

 

でも、大事なところなのでやってた方が良いです。

 

特に帝王切開した人は、傷口から硬くなることが原因で

恥骨も動きが硬くなっている部分もあることが多いので大事です。

 

気になる方は全身の調整の中で恥骨も調整しますので

お声かけくださいね。

 

ストレッチも頭使います

身体を柔らかくしたい!

そういう方がまず頭に思い浮かぶのはストレッチではないでしょうか?

 

身体が柔らかい方がケガしにくいということも聞いたことがあるかと思います。

 

 

なんですが、やり方を間違えると

ストレッチによってケガの原因をつくってしまうこともあるんですよ。

 

今日はストレッチについて大事なことを書きたいと思います。

 

 

身体の柔らかさとは可動域の大きさのこと

当たり前ですが可動域が大きければ安定性は下がり

安定性が高まれば可動域は小さくなります。

 

なので私たちはこのバランスをどうとっていくかが大事といえますね。

 

 

単に柔らかければ柔らかいほど良いということはないんですよ。

身体が柔らかい人ほど安定性がないのでケガをしやすいのです。

 

ということで

可動域の大きさに関係しているのは

骨のカタチ、靭帯、筋肉です。

 

骨のカタチと靭帯は遺伝や育った環境で子どもの頃に決まってしまうので

今からどうこうできるものではありません。

 

もともと身体が柔らかい人、硬い人がいるのは

この骨のカタチや靭帯が関係しています。

 

筋肉はこれから運動なりで

どうにでも良くしていくことができます。

 

ストレッチは、どこの筋肉を収縮させるとどこが伸びるのかを学び意識することが大事。

 

一番危険なのは何も考えず意識せず

なんとなく伸ばすストレッチはやばいです。

 

このポーズするとここが伸びるよと言われポーズをまねするというのも同じです。

 

運動とは身体を動かす前に学問なのです。

座学大事はとても大事です。

 

関節を痛めないために必要なこと

膝関節、股関節、肩関節など

関節を痛めてしまう人には共通の特徴があります。

 

経験のある方はとても大事なことなので

最後までぜひお読みくださいね。

 

 

関節を痛めてしまう人の特徴は

動きが乱暴なこと!

 

自分では自覚ないかもしれませんが

所作が雑で、動きがバタバタとうるさく、激しいのです。

 

ピラティスのテーマのひとつにフローというものがあります。

流れるように動くという意味です。

 

これはピラティスのときだけでなく

 

日常生活のいつもいつもに大事で

なめらかに丁寧にひとつひとつの動作を行うことで

関節への負担はとても少なくなります。

 

所作も美しくなりますよ。

 

今は気にならなくてもこんな方は要注意です。

 

☑︎バッグなどがあちこちぶつかる

☑︎立ったり座ったりするとき音がする

☑︎足音がうるさい

☑︎動きの始まりと終わりの動作が速い

☑︎丁寧にゆっくり動くのが苦手

 

普段の動き方を気をつけるだけでも

関節の負担は変わりますので

心当たりのある方は意識されてみてください。

 

もっと身体に優しい動き方を身につけたい方は

ピラティスを学ぶのはとてもおすすめです。

 

あっ!やばい!の尿もれを改善するエクササイズ

img_1156.jpgくしゃみをした時、ちょっと小走りしたときに

あっ!とチョビもれした経験はありませんか?

 

 

40代後半以降、何もしないと筋力は低下していき

ほったらかしておくと尿もれは治らないどころかひどくなっていきます。

 
このエクササイズは、ちょっとしたときに起こるチョビもれを改善する

骨盤底筋のエクササイズです。

 

一見、反省のポーズ??

というような感じですが

 

しっかりと骨盤底筋を使う運動です。

 

見よう見まねでは、なかなか難しいですので

気になる方は体験レッスンのご予約くださいね。

 

1ヶ月練習することで改善可能ですよ。

 

 

 

反り腰で腰痛!

私、反り腰なんです。。

と相談をされる方ってけっこう多いのですが

みなさんいかがでしょうか?

 

反り腰とは、その名の通り

腰が前に反っている状態です。

 

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私たちの身体は背骨にゆるやかなS字カーブを描いているのですが

反り腰になると腰のカーブが大きくなっています。

 

反り腰になると下腹がポッコリ出たようになり

腰に大きな負担がかかり

腰痛ですという方は多いです。

 

 

反り腰になってしまう原因は

筋力低下(私が昔そうでした)

筋力のバランスを崩している

高いヒールを履いている

体型の変化、体重増加

姿勢の悪さ

などがあげられます。

 

反り腰を放置していると

腰痛(私がそうでした)

下腹ぽっこり

太ももの前がパンパン

お尻が垂れる

むくみ

冷え性

などなど女性にとっては大変です。

 

改善するためには

自分がなぜ反り腰なのか原因をみつけることがまず必要。

 

その上で、サポートする筋力をつけたり

硬さをとったりしていくことで

変わることが可能です。

 

自分の身体は自分で客観的に見ることができないので

そこはプロに頼ってもらえたらと思います。

 

私も自分の練習は毎日しますし、勉強もたくさんしてますが

メンテナンスのためにレッスン受けたりセラピー受けたりしながら

先生にみてもらっていますからね。

 

人反り腰を直したいなぁと思った方は

自分の反り腰も改善した経験のある私がサポートしますので頼ってください。

 

体験レッスンお待ちしております。

 

関節軟骨は傷つくと修復しない

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お膝が痛いと病院に行くと

運動しましょうと言われることが多いですが

なぜ運動が必要なのでしょうか?

 

筋力をつけるため?

 

 

それもありますが

関節を守るためにも関節を動かすことがとても大事で

 

しかもただ動かせばいいのではなく

正しく動かすことがとっても大事なので

そのあたりについて今日はまとめます。

 

そもそも関節というのは

骨と骨が連結した部分のこと。

 

 

関節には曲がるために骨と骨の間に隙間を開けて

凹凸に向き合い

このまわりを関節包という袋が包んでいます。

 

関節包の内側の滑膜からは滑液が分泌されて関節内を満たし

関節の動きを滑らかにしています。

 

関節面では骨と骨が擦れてしまわないように

水分を含んだ弾力性のある

関節軟骨というクッションがついています。

 

関節軟骨には神経や血管は通っていなくて

滑液から栄養を得ているのですが

 

滑液は関節が動くことで関節内に滲み出る仕組みになっているので

軟骨に栄養を送るには関節を動かす必要があります。

 

そもそもなぜ膝が痛くなるのかは

身体の動かし方により過度の負担がかかってしまっていることが原因で

関節軟骨は一度傷つくと自然修復はしません。

 

もし、すでにちょっと痛いかも

違和感を感じているなら

 

安静にして動かさないことよりも

正しく動かすことが大事です。

 

間違えて使っている動き方は

神経も間違えて覚えているので

一旦アンインストールして

新しい動き方を覚える必要があります。

 

これがけっこう大変な作業なのですが

身体が覚えるまでコツコツやるしかないのです。

 

時間はかかりますが、これ以上に悪化しないために

やらないわけにはいかないですよね。

 

 

KANONでは整体とピラティスで

痛みの改善を行っております。

 

整体だけだと、やって良いのはその時だけ

ピラティスと組み合わせて行うことで

良い動き方が身につきます。

 

膝の痛みの改善したい方は体験レッスンにお申し込みくださいね。

 

派手な動きが好きな人

ピラティスの動きは身体を機能的に動かしていくのですが

動き自体は

THE地味

 

一見は何やってるかわからなかったり

見よう見まねでできそうだけど

やってみても、は?という感じだと思います。

 

KANONに通ってくださってる方は

地味な動きを丁寧にコツコツと集中して取り組んでいます。

 

簡単そうに見える動きこそ難しい〜と言われます。

 

私自身は自分の練習ではハードにも見える練習していますが

生徒さんの前ではしません。

パフォーマーではないですからね。

 

派手な動きを見せて、それで集客しようとする先生やスタジオも見かけますが

ぜんぜん身体使えてなかったりですし

 

そういう派手な動きをやりたい生徒さんが集まり

本来の身体の使い方を学ぶ場ではなくなっているでしょう。

 

派手な動きを見せたがる人はケガも多いですし

見かけばかりにこだわり、数字が気になり

交感神経優位になりがちです。

 

頑張ってしまう人に多いですね。

 

もっと自分の中に集中し身体を感じていく練習

地味なことを丁寧に繰り返し鍛錬していくことは本当に大事。

 

ピラティスはただ回数やればいいってもんではないです。

筋トレでもないのでやった感や達成感を求めるものでもありません。

 

それでも、続けた人は

身体も引き締まり、体力もついて、快適な身体を手に入れています。

 

ピラティスって深くおもしろいなぁ

みんなやればいいのに

といつも思います。

 
 
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