人工甘味料と腸内細菌

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身体のこと

人工甘味料と腸内細菌

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カロリーゼロやカロリー控えめと表示のある飲み物やお菓子がたくさん出回り

太りにくい、血糖値も上がらないので糖尿病の人でもOKと手にしている方も

多いのではないでしょうか?

 

人工甘味料って身体に悪そうだけど摂ってもいいの?

という質問をいただきましたのでまとめてみました。

 

 

人工甘味料とは人工的に作られた甘味成分です。

カロリーゼロでも砂糖の数百倍の甘さを持っていて

ほんのちょっと使っただけでも甘味をつけることができるのです。

 

 

天然のものでいえばキシリトール、ステビアなどがあり

自然界に存在する植物から人工的に抽出したものです。

 

 

化学的に作られたものではアセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース、

サッカリン、ネオテーム、アドバンテームなどがあります。

 

 

 

ゼロカロリーものは本当にエネルギー0かというとそうではなくて

法律では100mlあたり5kcal以下のものをゼロカロリー

100mlあたり20kcal以下のものをカロリー控えめと表記できるというルールがあります。

 

 

とはいえ、とてもカロリー少ないですよね。

 

 

しかし人工甘味料が身体にいいかといえば

同じ量の甘さを砂糖で摂るよりかはいいかもしれませんが

腸内細菌に影響してしまうという研究結果が報告されています。

 

 

まずなぜ人工甘味料がカロリーゼロかというと

私たち人間が人口甘味料を口から入れた時に消化できないからです。

 

一般的な砂糖は炭水化物として消化して分解してエネルギーになります。

人工甘味料は炭水化物として消化されることはありません。

 

そのまま消化吸収されずに直接に腸まで届いてしまいます。

 

 

 

カナダのカルガリー大学が2016年に発表したレビューによると

スクラロース、アスパルテーム、サッカリンなどの甘味料は

腸内細菌叢のバランスと多様性を破壊してしまうと報告しています。

 

 
私たちの腸の中にはたくさんの種類の細菌がいてバランスをとっているのですが

多様性が失われると代謝が落ちて太りやすくなったり肌荒れしたり

免疫が低下することにより病気になりやすくなります。

 

 

また親子のマウスを使った研究ではアスパルテームやステビアを与えたマウスから産まれた子どもは

お水だけを与えたマウスに比べて体重が重い、体脂肪が多い、グルコース不耐症という影響が出たそうです。

 

グルコース不耐症というのは糖分の代謝が上手くできない状態で

これは糖尿病になる第1歩だと言われています。

 

 

ラットの実験とはいえ心配ですね。

 

子どもマウスはをとって甘味料を摂っていないのにお母さんが人口甘味料を摂っていたことで

グルコース不耐症になるということがマウスの場合だとあるということです。

 

 

人間でも実験をしていて人口甘味料を1週間与えて血糖値と腸内細菌を調べると

腸内細菌叢が変化してグルコース不耐症になっていたそうです。

 

 

ただし全員に同じ結果がでたわけではなく腸内細菌に変化をしなかった人もいて

これは人によって持っている腸内細菌が違うので

人口甘味料が与える影響も個人差があるということです。

 

 

 

 

人工甘味料は消化されずに直接に腸へ届くため腸内細菌叢に影響があり

糖尿病のリスクになってしまう人もいるということなので

 

必要以上に神経質になることはありませんが継続的に摂るのは気をつけたほうがいいかもですね。

 
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