上腕肩甲リズムとは
腕を外転していくとき(腕を耳につける動作)に肩甲骨も一緒に動くよ
その動き方に法則があって腕と肩甲骨の動きは常に2対1ですよという話です。
どういう事かと言うと、腕を横から上げて
180°まで上がったとき腕は120°、肩甲は60°動いてる
ということ。
なので腕が上がらないとき肩だけが悪いのではなく
肩甲骨の動きが悪いことで、腕が上がらない
という症状が出ている方もとっても多いです。
そこで、多くの人が思いつくのは肩甲骨を動かそう!肩甲骨はがし!
となりがちですが
肩甲骨の動きが悪いのが原因ではありますが
そもそものそうなった原因は肩甲骨が悪いわけではなく
日々の姿勢の問題から、例えば猫背の状態が続くことだったりで
肩甲骨がスムーズに下がらなくなっていることなどが
もっと深い原因にあるのでそこを改善する必要があります。
とりあえずはフォームローラーの上に寝てみるというのもありですね。
五十肩、四十肩と呼ばれる症状のときも
腕を挙げるときに肩甲骨も持ち上がってしまい
関節の中でぶつかりが起こり炎症を起こしている状態なので
まずは姿勢と呼吸を整えて肩甲骨を下げながら手を挙げる練習が必要です。
お手伝い必要な方は一緒にしましょう〜(^^)