忙しい毎日をがんばっていると、
「ちょっと温泉で癒やされたいな」って思うこと、ありますよね。
最近では、土日に1泊2日で行ける温泉旅行が人気で、気軽なリフレッシュとして定着しています。
でも実は、この弾丸旅行スタイル、
「楽しかったけど、なんだか疲れたまま」って感じたことはありませんか?
それ、気のせいではなく、
脳や身体の仕組みから見ても、疲れがしっかり取れていないサインかもしれません。
脳は知らない場所でリラックスできない⁉︎
旅先で「枕が合わない」「寝つきが悪い」と感じたこと、ありませんか?
それは枕のせいじゃなく、脳が環境に警戒しているからなんです。
人の脳は、初めての場所では無意識に緊張します。
これは動物と同じで、「ここは安全かな?」と警戒モードを続けている状態。
つまり、旅行中は表面的には楽しくても、脳の深い部分ではずっと気を張っているというわけです。
だから、旅先ではしっかり眠れなかったり、翌日なんとなく疲れが残っていたりするのです。
実は、温泉も疲れることがある?
「温泉に入ったら癒やされる」と思いますよね。
もちろん、リラックス効果はありますが、長時間・高温での入浴や何度も入ることで
逆に身体が頑張りすぎてしまうことも。
身体は熱いお湯に入ると、体温を保とうとして自律神経がフル稼働します。
実はこれが、思っている以上に脳や神経に負担をかけてしまうんです。
しかも、旅先では移動の疲れや慣れない食事、荷物の整理なども加わって、
身体はずっと「対応モード」。
これでは、疲れが取れるどころか、むしろ溜まってしまうのも無理はありません。
本当に癒やすには「ゆっくり」することが大事
昔の「湯治(とうじ)」って、聞いたことありますか?
何日も温泉地に滞在して、静かに過ごすという日本の伝統的な癒し方です。
この方法は、理にかなっていたんですね。
というのも、脳や身体が環境に慣れてリラックスできるようになるには、最低でも2〜3日かかるんです。
1泊2日の旅行では、ようやく慣れてきたころにもう帰る時間。
これでは、本当の意味での回復にはつながりにくいのです。
自宅でもできる「やさしい癒やし時間」
とはいえ、何日も旅行に行けないという人がほとんどですよね。
でも大丈夫。
癒やしは「遠くに行くこと」だけじゃなく、身近なことからでも叶えられるんです。
たとえば——
・38℃くらいのぬるめのお湯に、15分ほどゆっくり浸かる
・好きな香りの入浴剤やアロマを使って、お風呂タイムを特別な時間に
・スマホを手放して、お茶をゆっくり飲みながらひと息つく
こうした「静かに落ち着く時間」こそが、脳と身体にとって最高の癒やしになります。
疲れているときほど「頑張らない」選択を
疲れたときって、「気分転換しなきゃ!」ってつい動きたくなりますよね。
でも、疲れているからこそ、何もしないこと、無理をしないことがとても大切です。
旅行も楽しいけれど、回復を目的にするなら、スケジュールを詰めずにのんびりが基本。
それが難しいときは、自宅でできる小さな癒しを見つけてみてください。
がんばって疲れを取るんじゃなくて、
「がんばらなくていい時間」を自分にあげること。
月に一度の整体コースでは脳からのリラックスを目的に
施術しておりますので
寝ても寝ても疲れが取れないなという時はお試しくださいね。