足のむくみはなぜ起こる?血流が悪くなる意外な理由と今日からできる対策 | 福岡の大濠にあるピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン)

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身体のこと

足のむくみはなぜ起こる?血流が悪くなる意外な理由と今日からできる対策


私たちの身体には、全身に張り巡らされた血管があります。

その長さを全部合わせると、なんと約10万キロメートル。

 

地球を2周半もできる距離になります。

この数字、すごいですよね。

 

実際、私たちの身体のすみずみに酸素や栄養を届けてくれている

毛細血管のネットワークは、それほど広大。

 

その血管を血液がどうやって流れているか、考えたことはありますか?

 

血液を送り出すポンプの役割をしているのは、もちろん「心臓」です。

心臓は動脈を通して酸素と栄養を含んだ血液を身体の隅々まで送り届けます。

 

でも、実は心臓が送り届けられるのは、太い血管まで。

 

髪の毛よりもずっと細い「毛細血管」や、手足の先などの末端には

心臓の力だけでは届かないし、戻せないのです。

 

ここがとても大事なポイントです。

 

血液が「戻ってくる」には、自分で身体を動かすことが必要なんです。

 

むくみは血の戻り道が詰まったサイン

 

たとえば、長時間同じ姿勢で立っていたり、座っていたりすると、

夕方には足がむくんできたりしませんか?

 

その原因のひとつが

血液やリンパがうまく戻ってきていないこと」。

 

末端まで届いた血液が心臓に戻ってこれないと、

水分が細胞の外ににじみ出て、むくみとして現れます。

 

これを「浮腫」と呼びますが、誰にでも起こりうる日常的な現象です。

ではどうしたら、血液をうまく“戻して”あげられるのでしょうか?

 

筋肉は戻すポンプになる

心臓が血液を送り出すポンプなら

ふくらはぎや足の筋肉は「戻すポンプ」です。

 

とくにふくらはぎは「第二の心臓」とも言われ、

歩く・つま先を動かすなどの運動によって、筋肉が収縮と弛緩を繰り返し、

血液を心臓へ押し戻す役割をしてくれます。

 

運動不足になると、筋肉のポンプ作用が働かず、

血液やリンパが足に溜まったままになってしまいます。

 

これが「なんとなく脚が重い」「夕方になると靴がきつくなる」

などの不調として現れてくるのです。

 

動くことが、最大のケア

むくみや冷え、だるさに悩んでいるとき、どうしても

「揉んで流す」「お風呂に入って温める」といった受け身のケアに頼りがちです。

 

もちろん、これらにも一定の効果はありますが、

それはあくまで外側からの一時的なサポート。

 

根本的な改善につながるのは、やっぱり「自分の身体を動かすこと」

 

それも、特別な運動ではなく、小さな動きや意識が大切なんです。

たとえば、椅子に座ったままでもできることはたくさんあります。

 

・足首を上下に動かす

・かかとを床につけたまま、つま先をトントンする

・手首をくるくる回す

・手のグーパー運動

 

これらはすべて、毛細血管への刺激となり、

滞っていた血液やリンパがゆるやかに帰り道を見つけられるようになります。

 

ピラティスが助けてくれること

ピラティスでは、「インナーの筋肉を使いながら、全身をつなげて動かす」

ことを大切にしています。

 

ひとつつひとつの動きの中に

たくさんの血液やリンパのめぐりを助ける動きが含まれているのです。

 

特に足先・手先などの末端を意識して動かすことで、

普段あまり使われない毛細血管にも刺激が届き、全身の流れが整いやすくなります。

 

むくみやすい人ほど、

「全体は動いているけど、細かい部分が止まっている」ことが多いんです。

 

だからこそ、「からだの端っこ」に気づいてあげることが、とても大切。

毎日の暮らしの中で、少しだけ身体を動かす時間をつくってあげましょ。

 

 
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