ピラティスを学ぼうとするとき、多くの人がまず気にするのは——
筋肉の名前、動きの手順、声かけが上手くできるかどうか。
もちろん、それらは大切な基礎。
けれど、KANONの養成コースが一番大切にしているのは、“感じる”ということ。
形や順序を覚えるのは、教えるための道具にすぎません。
それよりも、まずはその動きによって身体の中で何が起こっているのか、
自分の身体で感じ取ることが何より大切です。
感じていなければ、言葉だけが空回りする。
たとえポーズを知っていても、順番を語れても、感覚のない言葉には伝わる力がないも同じです。
そもそも。。。ピラティスはポーズじゃなくて動き。
実際に、他のスクールで学んだ方が「覚えられない」とKANONに助けを求めに来てくれることがあります。
その方たちは、知識を覚える努力や、教え方を磨く努力を本当に一生懸命している。
だけど、感じていないから、どんな言葉を使えば届くのかがわからない。
ピラティスは「感じること」が出発点であり、そして終わりのない探求でもあります。
卒業してからも続いていく感覚の旅。
KANONでは、身体と深くつながりながら生きていける、そんな指導者を育てたい。
だからこそ、「覚えるよりも、感じるピラティスを」——
その想いを大事にレッスンを届けています。
形を覚えることよりも理解できることが大事。