身体が柔らかいといつも書いていたけど
柔らかいと軟らかいの使い分けについて気になり調べてみました。
辞書で調べてみるとイメージ的には
柔らかい=ふわっとしたやわらかさ
軟らかい=ぐにゃっとしたやわらかさ
というニュアンスということでした。
【柔】という字は、柔和、柔道、柔弱というような使い方をし
曲げても折れない、しなやかさという意味があります。
【軟】という字は軟体、軟球、軟骨のような使い方をし
ぐんにゃりとしたという意味があります。
使い方としては
力を加えたときに形が元に戻るかどうかで判断するようで
柔らかいは形が元に戻る場合
軟らかいはかなちが元に戻らない場合に使います。
形が元に戻る場合
柔らかい枕
柔らかいボール
柔らかいソファ
形が元に戻はない場合
軟らかい地盤
軟らかい肉
軟らかいご飯
ということで、身体は形が元に戻るので
柔らかいであっていました。
読み方が同じで意味もとても似てる漢字って
いろいろあるんですよね。
日本語の美しさはそこにあるんだと思います。