久しぶりの解剖実習にて新たな世界を堪能

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久しぶりの解剖実習にて新たな世界を堪能

今月は毎月の大阪での講習会に加えて

岐阜の山奥で猿の解剖に行ってきました。

 

2年前はアメリカで冷凍のご献体での解剖に行きましたが

なかなかこの社会情勢で開催されず久しぶりです。

 

岐阜県郡上市では猿は害獣扱いで駆除対象となっているそうで可能だと言われていました。

 

 

今回一番学びとなったのは

身体は全体で観ることがやっぱり大事ということです。

 

多くの人は

膝が痛いから膝が悪い

肩が痛いから肩が悪いと

部分を観ますが

 

身体は膜で全ては繋がっていて

そこだけではなく影響しあってるんですね。

 

 

例えば

横隔膜と心膜(心臓を包む膜)は

しっかりくっついているので

呼吸をちゃんとできてない人は

心臓の調子も悪くなりやすい

 

とか

脊柱と腸もべったりくっついているので

腸が悪くなると腰痛になったりする

とか

 

そして舌と骨盤底筋の繋がりが動きで確認できたり。

 

 

部分的なトレーニングは本当に意味あるの?

とも思えるし

 

ひとつ悪ければ他も悪いとこある

そこだけが悪いことなんてない

ということもわかります。

 

筋膜リリースという言葉も一人歩きして

一般の人も使うようになりましたが

 

膜は何層にもなっていてあちこち膜だらけなので

果たしてその意味は?

とも思います。

 

 

2年前にアメリカ行って以来

筋膜リリースという言葉は私は使わなくなりました。

 

 

他にもたくさんの学びがあったので

レッスンでシェアしていきますね。

 

 

解剖の後はジビエ料理

正直、全く興味もなく食べようと思ったことは

1ミリもなく、なんなら一生涯食べることはまずないと思っていたものを

食べることになるとは。。。

 

だけどね、作っていただく香りは美味しそうだったというのと

一緒に学んでいる仲間たちが美味しい美味しいと言ってるのを目の前にすると

食べますよね。

 

img_0797.jpg

img_0800.jpg猿のステーキに鹿のカレー、鹿のソーセージ、鹿のダッカルビ、鹿のアヒージョ

 

かなり恐る恐るでしたが

どれもめちゃくちゃ美味しかったです。

 

ジビエ料理の世界に足を入れてしまいました。

キャンプしてジビエとか最高ですね。

 

 

ということで、学び深まりましたので

今後さらにより良いものをお伝えできそうです。

 

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