自分流にアレンジと聞いたらなんだか良さそうなイメージに聞こえますが
今日はアレンジしないということについて書いてみます。
この時期、やはり不安からかいろいろな身体の相談などいただいたりもします。
その中で、多いのが結果の出る前から自分流にアレンジしてしまうケース。
そもそも人間というもの
聞きたいように聞いているし、見たいように見てます。
自分の都合のいいように捉えてしまうところがあるのです。
それに加えて、さらに自分に都合がいいようにアレンジしていては
せっかくアドバイスしても、全く意味が違うものとなってしまいます。
週に5回を目安にやってください
→週に1回でもやれるだけやってみます。
仰向けになって落ち着いて呼吸の練習をしてください
→自転車に乗りながらしました。
やらないよりはいいでしょ?
ということかもしれませんが、悪くはならなかったとしても結果は出ません。
自分流にアレンジするのは結果が出てからで十分です。
たとえやる意味が全くわからなくても
もっとこうした方が良さそうと思っても
このくらいでいいでしょと思っても
それは自分の知ってる小さな世界での解釈なので
身体のことでなしにも、何かのアドバイスをいただくときには
言われた通りにそのまんまやってみることをおすすめします。
日本にはもともと守破離という考え方があります。
まずは師から学ぶことをそのまますること。
これが出来ずして、師を超えることも
さらに良くなることも難しいです。
ということでアレンジしない。
無意識にしてることもあるかと思います。
意識してみられてください。