冬に深川製磁の美術館で購入したお皿が
割れてしまったので初めての金継ぎしました。
毎日の食事で使う器。
どんなに大切に使っていても、形あるものはいつか壊れます。
器は割れるものという前提で
壊れてもいい器を使っている人も多いかと思います。
安くて買い替えが容易なもの。
プラスチックなどの壊れにくいもの。
それも効率的な方法かもしれません。
だけど食が好きならわかるはず
器で美味しさは変わります。
器に限らず
毎日、目に触れるもの、手に取るものが
自分のお気に入りで心が喜ぶものだと
人生が豊かになるのも知っているので
我が家にある食器は大好きなお気に入りばかりです。
金継ぎとは
陶磁器の破損した部分を、漆で接合したり埋めるなどで修復し、
その上から主に金粉や銀粉で装飾を施した漆芸技法のことで
室町時代の茶の湯の頃に始まったと言われています。
深川ブルーと金の相性は素敵♡
デザインみたいでカッコよくなりました。
生徒さんには
人生良くしていくためには
自分の五感にお金を使うと良いとお伝えしています。
ピラティスもその一つ。
自分の身体のために時間とお金を使うことで
想像以上の豊かさを感じることができますよ。