大学の時から身体のことを学び研究し始めて
まだまだわからないことだらけでずっと学んでいるんだけれども
時々、そこまで学ぶことって必要なの?
お金かけていつ使うかもわからないような学びをなんでするの?
と言われることもよくあります。
外野の言うことは適当に流していますし、まだまだ一生学び続けるつもりですが
なぜ私が学び続けるのかについてです。
なるほど!と思ってもらえればですし、今からの教えていく方へのメッセージになればとも思います。
運動を教えると言うことは
①見立てる
②計画を立てる
③指導する
ということをやっています。
その方がどういう状態で何が必要なのか見立てる
どんなことをしていくのか計画を立てる
実際に指導する
という感じですね。
多くの人が学ぶのってすぐ使える指導の部分だと思います。
エクササイズのやり方とか
でもね、本当は一番大事は見立てだと思っていて
見立てを間違えるとそもそもの指導もミスってるということ
グループエクササイズで一般的なことをやるなら
そこまで関係ないかもしれないですが
パーソナルなレッスンをするならそこ大事。
見立てを学ぶためには膨大な学問が必要で
神経学、生理学、発生学、自律神経、物理学、脳科学などなど
すぐには使えないしエクササイズに直結するものでもないので
めちゃくちゃ大変
だけど、ベースになるそこをずっとずっと学んできたから
多少なり人の身体のことがわかるようになってきて、その方に必要なことも
すぐにイメージできるようになってきました。
すぐに使えるエクササイズを学んだら、すぐに使えない学問を学ぶって大事。
いらないと思えばしなくてもいいし、そういうことなら学びたいと思うなら学ぶといい。
私はこれからも自分のためであり生徒さんのためにも学び続けます。