私のプロデュース
台湾茶専門店 花音で販売中の
凍頂烏龍茶のご紹介です。
花音で一番人気は
水蜜桃紅茶ですが
毎日飲むのにおすすめは
凍頂烏龍茶なんです。
少し前に、中華料理のお店で
凍頂烏龍茶はどんな味なのか聞いたら
「苦いです。」と言われましたが
上手に淹れればとても美味しいんですよ。
凍頂烏龍茶は
台湾を代表するお茶の銘柄です。
19世紀中頃に中国大陸から伝わった茶の苗を
台湾の凍頂山に栽培したことが凍頂烏龍茶の始まりといわれています。
私たちが普段飲んでいる烏龍茶とは
歴史も製法も違うんですね。
凍頂烏龍茶は緑茶に近い味わいを
感じるのが特徴です。
烏龍茶は濃い茶色ですが
凍頂烏龍茶は色も緑茶に近い黄緑色です。
〝金の烏龍茶〟とも言われています。
味は、華やかで深い香りとすっきりとした飲み口が特徴です。
凍頂烏龍茶の淹れ方
凍頂烏龍茶は豊かな香りを出すために、
専用の茶器を用いて淹れるといいですが
お家にある湯呑みや小ぶりの急須で淹れてもじゅうぶん美味しく飲めます。
湯呑みで美味しく飲める飲み方を
ご紹介します。
①一回分は茶葉5gです。
②湯呑みに沸騰したお湯を入れて、温めておきます。
③お茶を飲むカップもお湯を注いで、しっかりと温めておきます。
④茶葉を急須に入れて、100度に温めたお湯を注ぎます。
⑤湯呑みのギリギリの部分までお湯を注いだらお皿で蓋をします。
⑥1分ほど蒸らしたらカップに注ぎます。
初めての方は5gではなく少し少なめの量で
蒸らし時間も30秒ほどで試してみてください。
日本茶は一煎目がもっとも美味しく
それ以降は二番煎じと呼ばれていますが
凍頂烏龍茶は二煎目も楽しめ
飲み進めていくごとに香りや味覚の変化を
楽しめるうえ
良質の茶葉だと1日中でも飲み続けられるほど
長く楽しめます。
烏龍茶は一煎目を捨て、二煎目から楽しむものが
ほとんどですが、花音で扱っているものは
一煎目から飲めるものにこだわっています。
普段なかなか味わうことの出来ない、
一煎目ならではのふんわりとした香りと
味わいも楽しんでいただきたいです。
販売しております。
50グラム1000円です。
お茶をゆっくり飲む生活を
楽しんでみませんか?