最近人気の天然の炭酸泉。
なんだか特別な温泉というイメージがありますよね。
「身体がポカポカになる」「疲れがとれる」など、いいことずくめの印象を持っている方も多いかもしれません。
でも実は、家庭で炭酸入浴剤を使う方が、安定して効果を得やすいということをご存じですか?
温泉にわざわざ出かけなくても、
おうちのお風呂で身体を整えることは、十分にできるんです。
まず「炭酸泉」とは、お湯の中に二酸化炭素(炭酸ガス)が溶け込んでいる温泉のこと。
1リットルあたり250mg以上の炭酸ガスが溶けていると「炭酸泉」と呼ばれます。
この炭酸ガスが皮膚に触れると、血管が広がって血流がよくなり、冷えや肩こりの改善に役立つとされています。
ただし、炭酸ガスは熱いお湯に溶けにくいという特徴があるため、
温泉の源泉温度が高すぎると、お風呂に入る頃には炭酸が抜けてしまっていることも多いのです。
実は市販の「炭酸入浴剤」がけっこういいんです。
よく知られている「バブ」などがその代表ですね。
入浴剤をお湯に入れるとシュワシュワと泡が出ますが、これは炭酸ガスが発生しているサイン。
この炭酸ガスがしっかりお湯に溶け込めば、家庭でも本格的な炭酸泉のような効果を得ることができます。
実は、適切な温度・タイミング・使い方を守ると、温泉より高濃度な炭酸風呂になることもあるんです。
炭酸入浴剤の効果を最大限に引き出すには、ちょっとしたコツがあります。
• お湯の温度は38℃くらいのぬるめがおすすめ
→ 炭酸ガスはぬるいお湯の方が溶けやすいです
• 入浴剤が完全に溶けてから入る
→ シュワシュワしている間に入ると、ガスがまだ不安定で濃度が低いことも
• お湯の量は胸の高さくらいまで
→ 心臓への負担を減らしながら、じんわり温まるのがポイント
• 入浴時間は10〜15分程度
→ 長く入りすぎなくても、炭酸の作用で血流はしっかり促進されます
ちょっとした工夫で、温泉に行かなくても「身体が整うお風呂時間」になりますよ。
なぜ天然温泉より入浴剤の方が効果的な場合があるのかというと、
濃度が安定していて、再現性が高いからです。
天然の炭酸泉は、場所によって濃度がまちまちだったり、温度が高くて炭酸が抜けていたりすることもあります。
その点、入浴剤なら自宅で毎回同じ条件で使えるので、安定した血流改善やリラックス効果が得られるんです。
炭酸ガスによって血流がよくなると、副交感神経(リラックスの神経)が優位になりやすいことも知られています。
そのため、眠る前に炭酸入浴をすると
• 寝つきがよくなる
• 呼吸がゆったりする
• 身体がポカポカとほぐれる
• 頭がスッと軽くなる感覚
などの変化を感じる方も多いです。
「ととのう」という言葉が流行っていますが、
炭酸入浴はまさにがんばらない整い方のひとつかもしれません。
特別な温泉旅行はもちろん楽しいですが、
日常の中でこそ本当に必要なケアはできるものです。
疲れているとき、なんとなく不調なとき、やる気が出ないときも。
一日の終わりに、炭酸入りのお風呂で身体をゆるめてみてください。
最近は史上最強のバブルなど炭酸入浴剤もいろいろ出てるので
試してみらるのもおもしろいですよ。