ピラティス養成コースを選ぶ前に必ず確認すべき「体験レッスン」と「説明会」の活用法【福岡版】 | 福岡の大濠にあるピラティス・ヨガ スタジオKANON(カノン)

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ピラティス養成コースを選ぶ前に必ず確認すべき「体験レッスン」と「説明会」の活用法【福岡版】

ピラティス養成コースを選ぶときに失敗しやすいのが「入学してから思っていたのと違った…」というケースです。ホームページやパンフレットだけでは、実際の雰囲気や講師との相性までは分かりません。そこで役立つのが体験レッスン説明会です。実際に参加することで、指導のスタイルやサポート体制を自分の目で確かめられ、後悔のない選択につながります。

要点まとめ(TL;DR)

  • 講師との相性:説明が分かりやすく安心して学べるかを体験で確認
  • クラスの雰囲気:少人数で質問しやすいかをチェック
  • 費用とサポート:総額・補講制度・卒業後フォローを必ず確認
  • 受講生の層:未経験・医療職など、自分と近い人がいるかを知る
  • 質問リスト準備:疑問を整理してから説明会へ参加すると安心
  • 通学イメージ:生活リズムに合うかどうか事前に確認する

体験レッスンで確認すべきこと

体験レッスンは、スクールの雰囲気や講師との相性を確かめる一番のチャンスです。ホームページや資料だけでは分からないリアルな部分を、自分の身体で体験できます。特に次のポイントを意識してチェックしてみましょう。

  • 講師との相性:説明が自分にとって分かりやすいか、安心して質問できそうかを見極めましょう。同じ内容でも、専門用語ばかりで理解できない講師もいれば、日常の言葉に置き換えて説明してくれる講師もいます。「この先生から学びたい」と思えるかどうかが、最後まで続けられるかを左右します。
  • クラスの雰囲気:受講生同士が和やかに受講しているか、それともピリピリして質問しにくい雰囲気かを感じ取るのも大切です。実際に体験すると、「ここなら安心して学べそう」「ここは居心地が悪い」と直感的にわかります。雰囲気は写真や文章では伝わりにくいので、必ず自分で体験して確認しましょう。
  • 指導スタイル:ただ見せて終わりではなく、講師が動きを見ながら身体を調整してくれるかどうか。説明の仕方や声かけが自分に合っているか、無理のない動き方を教えてくれるか、触れ方が優しいかも重要なポイントです。特に未経験の方は「安全に動けているかどうか」を講師に見てもらえるかで、その後の学びやすさが大きく変わります。

体験レッスンは「ただ楽しかった」で終わらせず、ここで学びたいと思えるかどうかを見極める機会にしましょう。相性や雰囲気を体感することで、後悔のないスクール選びにつながります。

マットピラティスでアームサークルのハンズオンの練習をしている様子

説明会で必ず聞くべきこと

説明会は、ホームページだけでは分からないスクールの仕組みやサポート体制を確認できる大切な場です。費用や日程といった表面的なことだけでなく、実際に学んだ後のフォローや卒業後の働き方につながる情報までしっかり聞いておくのが安心です。

  • 費用の総額:
    授業料だけでなく、教材費・認定費・試験料などを含めて「最終的にいくら必要なのか」を確認しましょう。後から追加費用が発覚するケースもあるため、細かい部分まで必ずチェックすることが大切です。
  • 卒業後の再受講制度:
    一度資格を取って終わりではなく、卒業後に授業へ再び参加できる仕組みがあるかどうか。知識や技術は時間とともに曖昧になるため、サポート価格での再受講できる制度があると「復習」「新しい学びの追加」が可能になります。特にインストラクターとして長く活動したい方にとって、大きな安心材料になります。
  • 卒業後のフォロー:
    勉強会や就職サポート、講師や卒業生コミニュティへの参加機会があるかどうか。現場に立ったときに孤独を感じず、安心して活動を続けるための支えになります。
  • 受講生の層:
    医療職の方が多いのか、未経験者が中心なのか。受講生のバックグラウンドによって授業の雰囲気や進行ペースは大きく変わります。自分と似た立場の仲間がいるかどうかは、学びやすさに直結します。

説明会では聞きたいことを事前にメモしておくのがコツです。料金やカリキュラムの詳細だけでなく、「卒業後にどうサポートしてくれるか」まで確認して、長く学びを活かせるスクールかどうかを見極めましょう。

バレルピラティス養成コースで内腿のストレッチをしている様子

よくある失敗談

雰囲気が合わずに挫折

ホームページでは魅力的に見えたものの、実際に通ってみるとクラスの雰囲気や講師との相性が合わず、気持ちが続かなくなってしまったケース。特に初心者は「質問しやすい空気」かどうかが大きなポイントになります。

思わぬ追加費用

説明会で費用の詳細を確認せずに契約した結果、教材費や認定費、補講費などが別料金で発生。想定以上に高額になってしまい「最終的にいくらかかるか」を聞いていなかったことが原因となったパターン。

卒業後の孤立

卒業後のフォロー体制を確認していなかったため、資格は取れたものの「実際にどう教え始めればいいのか分からない」と悩んでしまうケース。特に未経験者は、現場に立ってからのサポートがあるかどうかが非常に重要です。

体験レッスン・説明会を活用するコツ

体験レッスンや説明会は、ただ参加するだけでは不十分です。しっかりと準備をして臨むことで、自分に合った養成コースかどうかを見極められます。ここでは、より有意義に活用するためのポイントを紹介します。

  • 質問リストを事前に準備する:
    その場で思いついた質問だけでは、肝心なことを聞き漏らしてしまうこともあります。事前に「費用は総額いくら?」「再受講制度はある?」「卒業後のフォローは?」といった質問をリストアップして持参すると安心です。
  • 実際の卒業生の話を聞く:
    スクールの担当者や講師の説明だけではなく、卒業生のリアルな声を聞けるかどうかがポイントです。「どんな働き方をしているのか」「卒業後に不安はなかったか」などを直接聞けると、自分の未来をイメージしやすくなります。
  • 生活リズムに当てはめて考える:
    通学の場所や時間帯は、自分の生活に本当にフィットしているかを確認することが大切です。「無理なく通える距離か」「仕事や家庭と両立できるか」を具体的に想像してみましょう。説明会では実際のスケジュールをもとにシミュレーションするのがおすすめです。
  • 直感を大切にする:
    数字や制度も大事ですが、「この先生に学びたい」「この雰囲気なら続けられそう」という感覚も非常に重要です。体験レッスンや説明会に参加したときに、自分の気持ちが前向きになるかどうかを見逃さないでください。

このように、準備+体験+確認を意識するだけで、参加の価値が大きく変わります。
迷ったときは「この環境で半年後の自分が楽しく学んでいるか」を想像してみるのも良い判断基準になります。

リフォーマー養成コース短期集中ワークショップでレッスン体験中の様子

FAQ:体験レッスン・説明会に関する質問

Q1. 説明会だけ参加してもいいですか?

A. はい、説明会だけの参加も可能です。まずはスクールの全体像やシステムを知りたい方に向いています。ただし、実際のレッスンの雰囲気や講師の指導スタイルは説明会だけではわかりにくいため、可能であれば体験レッスンも受けると安心です。説明会+体験を組み合わせることで、より具体的に「ここで学ぶイメージ」が掴めます

Q2. 体験レッスンは有料ですか?

A. スクールによって異なりますがほとんどの場合は、数千円程度の料金がかかることもあります。費用がかかる場合でも、実際のレッスンを受けることで「受講料に見合った価値があるか」を確認できるため、むしろ安心材料になります。

Q3. 無理に入会を勧められることはありませんか?

A. 信頼できるスクールは、強引な勧誘は行いません。体験や説明会は、あくまで「受講を検討している方が納得して判断するための場」です。もし過度な勧誘を受けたり、違和感を覚えた場合は、そのスクールは慎重に見極める必要があります。「自分で納得して選べる雰囲気があるかどうか」も、実際に参加する際の大切なチェックポイントです。

Q4. 初心者でも体験レッスンについていけますか?

A. はい、ほとんどのスクールでは初心者向けに分かりやすくアレンジされたレッスンが用意されています。専門用語を知らなくても大丈夫ですし、講師が丁寧に説明してくれます。不安な場合は「ピラティス初心者です」と最初に伝えておくと、無理のない範囲でサポートしてもらえるので安心です。

まとめ

養成コースを決める前に、必ず体験レッスン・説明会を活用しましょう。
教え方や雰囲気、費用やフォロー体制を自分の目で確認することで、後悔のない選択ができます。
安心して学び始めるための第一歩として、ぜひ参加してみてください。

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