ストレッチシリーズ① 身体を柔らかくしたい方へ

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身体のこと

ストレッチシリーズ① 身体を柔らかくしたい方へ

 

身体を柔らかくしたい!

とピラティスを始められる方も多いかと思います。

 

 

ストレッチは

『イタ気持ちいくらいがいい!』説

『ストレッチは身体にいい』説

『身体は柔らかいほうがケガをしない』説

 

なんとなく身体は柔らかい方がいいでしょ。

というのが当たり前だった時代もありましたが

 

昔は当たり前だったことも

研究は日々進化しております。

 

 

ただただ伸ばす事に重点をおくストレッチ

はもう古くなりました。

 

 

数年前に流行った180度開脚なんかも

やってみたら股関節痛めてしまったという声も

たくさん聞きました。

 

 

ストレッチが悪いのではなく

意識の仕方や自分に合わせた強さで行わなかったのが

原因かと思われます。

 

 

 

筋肉をストレッチするとき

例えばハムストリングス(もも裏)を伸ばすとき

どこを意識して伸ばしますか?

 

多くの方は今伸ばそうとしてるところを

意識すると思います。

 

 

なんですが、正解は

ストレッチは伸ばす方に意識を向けるのではなく

縮む方に意識をします。

 

 

片方の筋肉を縮めることによって

拮抗筋(相反する筋肉)が自動的に緩む仕組みです。

 

 

ハムストリングスをストレッチするときは

反対側の太腿の前を縮める方を意識することで

結果ハムストリングスが緩みます。

 

 

そう意識することで

関節をはずしたり、伸ばしすぎたりせず

筋肉のオンとオフで結果的にストレッチできます。

 

 

スイッチが入いる筋肉、緩む筋肉で関節が安定し、

可動域も広がりますよ。

 

 

次回はイタ気持ちいストレッチについて

書きたいと思います。

 

 

 
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