日本人は少し強い刺激が好きなようで、
指圧やマッサージなど少し痛いくらいの方が
効いてると思ってしまいませんか?
ストレッチも痛気持ちいくらいが、丁度いいと頑張って
「イテテテー。あー効く効く」
と伸ばされてる方も多いかと思います。
が!
痛気持ちいはアウトなんです!
ストレッチをやった次の日に筋肉痛みたいな感じや
逆に硬さを感じたことがありませんか?
体のコントロールをしている自律神経には
交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経はやる気モードに、
副交感神経はリラックスモードへ切り替えるスイッチです。
では。。。
「痛気持ちいい」は、どっちのスイッチでしょうか?
これは「痛い」に反応して交感神経にスイッチが入ります。
ストレッチをする時に、交感神経にスイッチが入ってしまうと
筋肉は緊張してかえって硬くなります。
筋肉はリラックスしてこそ伸びるものなので、
ストレッチで筋肉を緩ませるには、
副交感神経にスイッチしなければなりません。
ストレッチは「気持ちいい」とこまでしか
伸ばしてはいけないのです。