ヨガやピラティスを行うとき
雰囲気でなんとなく真似をして動いていること
また本や写真、TVを見ながら見よう見まねで
やっていることありませんか?
先日のビジョントレーニングで
小松先生が言っていた
2:6:2の法則。
2割の人は出来る人
6割の人はキッカケがあれば出来る人
2割の人は出来ない人
パッと見ただけだ真似して出来る人
例えば競技スポーツでプロとして活躍出来るような選手は
センスのいいほんの一握りだけです。
私を含めほとんどの人は正しく動くために
キッカケが必要です。
理解してイメージして
初めて、まともに動けるようになります。
それでも困難な方も残り2割はいて
そういう人は本当に時間をかけてコツコツと
練習を積まなければなりません。
私も人の何倍も練習しないと出来ないタイプなので、
きっとまわりが想像している以上に日々学びと練習を積んでいるんですよ。
人の身体はそれぞれ個々に特徴があり同じ人はいません。
なのでいい姿勢といってもそれぞれのいい姿勢があるのです。
かたちを真似るだけのエクササイズは
関節を外したままストレッチをしていたり
同じかたちにしようと頑張るあまり呼吸が止まってない?という写真や
自分で自分に関節技かけてるような写真もよく見かけます。
ただ見てそれを真似るだけのエクササイズは
安全ではありません。
なんとなく伸びて痛気持ちい
身体は柔らかければ柔らかいほどよい
というような昔ながらのレッスンもまだ多く
仕方ないのかもしれませんが。。。
自分の持っている身体を知りつくして
使いこなしていくのは自分しかいませんからね。
とにかく。
見よう見まねで出来ちゃう人はほとんどいないので
身体の中で何が起こっているのか、
何を起こそうとしているのか、
なぜこの動きをするのかを知って
イメージして動くことはとても大事ですよ。
そのためにどんな人にもピラティスは必要だと感じるのです。
ピラティスは解剖学を理解した上に成り立つエクササイズですからね。
ヨガを教えてる方もみんなピラティス学べばいいのにねと思うこの頃。。
自分の身体を整えていくことで広がる可能性は大きく自分と自分の人生は喜びます。
時間とお金と手間ひまかけて取り組む価値があります。
ピラティスいいですよ。