(安部先生のブログより画像をお借りしてます)
コアトレなんて言葉が流行ったのはだいぶ前のことですが
コアとは何のこと??
コアという筋肉があるのか??
という質問もたくさん受けてきました。
コアの定義はいろいろあります。
4月にアメリカへ行った時、トーマスマイヤー先生は
コアとはディープフロントラインのことだと
おっしゃっていました。
私はピラティスを学んだときは
骨盤底筋、腹横筋、横隔膜、多裂筋と教えてもらいました。
前回からの腹筋の話、呼吸の話で
動きと横隔膜の動きをリンクさせると書きましたが
コアの筋肉はユニットで動きますので
ピラティスでは骨盤底筋、多裂筋、腹横筋の筋肉を
同時にスイッチオンした状態で呼吸をします。
その呼吸に合わせて動きが導かれるとものすごく気持ちよく動けるんです。
動きに呼吸を合わせるのではなく
呼吸から動きが始まります。
そしてコアの筋肉をオンするためには
骨盤がニュートラルにあることが必須です。
ニュートラルが取れないのにいきなり動き始めると
何もかもがガチャガチャです。
ただ動けばいいというのが本当に意味がないとはこの理由からで
意味がないどころか、壊れていきますので注意してくださいね。
間違って使っている時はやった感があるので間違いやすいのですが
本当にうまく出来てるときは、やってる気がしないくらい心地がいいのです。
①〜④まで腹筋について書きました。
下腹部を引き締めること
胸を柔らかく呼吸すること
コアの筋肉をスイッチオンするとこと
ニュートラルポジションが大事なこと
など
ピラティスでは一番の基礎です。
レッスンでは実際に、お一人お一人確認しながら進めていますので
是非改めて体感してみてくださいね。
呼吸するだけで、こんなに気持ちがいいのかと感じられると思います。