猫はねじれていない【大胸筋】

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猫はねじれていない【大胸筋】

胸板をつくる筋肉といえば大胸筋

 

上半身のアウターマッスルです。

 

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まずは付着部

起始:鎖骨の内側、胸骨、肋骨(第1〜6肋骨)

停止:上腕骨の外側

 

 

 

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大胸筋をよく見てみると腕にねじれて付いていることがわかりますね。

 

ねじれてついているのは、もともと人間も四足歩行だったので、

その都合上の構造であるためです。

 

肩より上に腕をあがっている状態だとこのねじれが直ります。

 

 

ちなみに広背筋も同じつき方をしています。

 

 

なので

猫の大胸筋はねじれてはないですね。

動物の筋肉も調べてみたいです。

 

 

大胸筋の作用

腕の屈曲

腕の水平屈曲

腕の内旋

 

 

日常動作では

大きな物を胸の前で両手でかかえる

手を床について床を拭く

ハグするとき

 

スポーツの場面では

野球のバッティング

ピッチャーがボールを投げる

柔道で投げる

ようなときに使います。

日常生活ではあまりないのかもしれませんね。

 

 

大胸筋がコリ固まってしまうと

前屈みの猫背姿勢が慢性化して、腰痛や肩こりを招きます。

 

 

猫背は呼吸を浅くしてしいます。

 

 

大胸筋のストレッチはとても気持ちがいいですよ。

 

 

筋肉の学びシリーズでは付着部をのせています。

 

 

トレーニングする場合は

付着部と付着部を近づける

 

ストレッチする場合は

付着部と付着部を遠ざける

 

 

やってみてくださいね。

 

 

よくわからなかったら是非聞きにいらしてくださいませ。

 
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