動いたら疲れるものと思ってた。。。
そんな話からマッサージとピラティスのちがいはココだなと。
私たちの身体は、日々の生活の中でさまざまなストレスを受けています。
デスクワークによる肩こりや腰痛、家事や育児での疲れ…
そんな時、多くの人が選択するのはマッサージ。
確かに、マッサージはやってもらうと気持ちがよく、その場での即効性はとても高いものです。
凝り固まった筋肉をほぐしてもらえば、体が軽くなって気分もリフレッシュできる。
でも、数日経つとまた同じように疲れや痛みが戻ってきてしまう…
そんな経験をされてる人も多いと思います。
最近、生徒さんがとても印象的な感想を話してくれました。
「今までは動くと疲れと思っていました。疲れたらマッサージに行ってまたすぐに疲れて…その繰り返し。
でも、ピラティスで正しい身体の使い方を学んだら、動けば動くほど心地よく感じられるようになって。
こんな感覚は初めてで驚きです。」と。
この言葉に、ピラティスの本質が詰まっているように感じます。
ピラティスは単なるエクササイズではありません。
身体の使い方を見直し、日常生活での動作をより良い動き方へ改善していくものです。
レッスン中だけでなく、家事をする時、歩く時、座る時…あらゆる場面で
ピラティスで学んだ正しい姿勢や動きが活かされていきます。
例えば、床に置いてる重たいものを持ち上げる時。
今までは無意識に前かがみになっていたのを座骨を伸ばして腰や首に負担にならないように持ち上げたり。
寝る時、起きる時に首にやさしい動き方にしたり。
自分の身体に注意を向けていくことで自分の身体を丁寧に扱うということを身につけることができます。
ピラティスは「その時だけ」の気持ちよさではなく、「日々の生活の質」を向上させてくれるのです。
レッスンで得た感覚は、24時間365日、身体に寄り添い続けて
最終的には日常生活すべてがピラティスになるようにというのを目標にしています。
もちろん、マッサージにも大切な役割があります。
時には筋肉をほぐしてもらうことも必要かもしれないです。で
も、根本的な解決を目指すなら、自分の身体と向き合い、正しい使い方を学ぶことが大切だと思います。
ピラティスを始めてから「肩こりが減った」「腰痛が改善した」という声をよく聞きます。
それは一時的な変化ではなく、持続的な改善なのです。
一時的な気持ちよさを超えた、本当の心地よさを体験してみませんか?
私のピラティスは感覚を磨いて、呼吸が深まり、自然で楽な動き方が身につけます。
姿勢と呼吸と動きの改善を基礎の基礎を大切にしながら学びと練習を丁寧に積み上げて実践し行きます。
そんなピラティスしてみたい方はぜひどうぞ。