ピラティスの動きは身体を機能的に動かしていくのですが
動き自体は
THE地味
一見は何やってるかわからなかったり
見よう見まねでできそうだけど
やってみても、は?という感じだと思います。
KANONに通ってくださってる方は
地味な動きを丁寧にコツコツと集中して取り組んでいます。
簡単そうに見える動きこそ難しい〜と言われます。
私自身は自分の練習ではハードにも見える練習していますが
生徒さんの前ではしません。
パフォーマーではないですからね。
派手な動きを見せて、それで集客しようとする先生やスタジオも見かけますが
ぜんぜん身体使えてなかったりですし
そういう派手な動きをやりたい生徒さんが集まり
本来の身体の使い方を学ぶ場ではなくなっているでしょう。
派手な動きを見せたがる人はケガも多いですし
見かけばかりにこだわり、数字が気になり
交感神経優位になりがちです。
頑張ってしまう人に多いですね。
もっと自分の中に集中し身体を感じていく練習
地味なことを丁寧に繰り返し鍛錬していくことは本当に大事。
ピラティスはただ回数やればいいってもんではないです。
筋トレでもないのでやった感や達成感を求めるものでもありません。
それでも、続けた人は
身体も引き締まり、体力もついて、快適な身体を手に入れています。
ピラティスって深くおもしろいなぁ
みんなやればいいのに
といつも思います。