身体を柔らかくしたい!
そういう方がまず頭に思い浮かぶのはストレッチではないでしょうか?
身体が柔らかい方がケガしにくいということも聞いたことがあるかと思います。
なんですが、やり方を間違えると
ストレッチによってケガの原因をつくってしまうこともあるんですよ。
今日はストレッチについて大事なことを書きたいと思います。
身体の柔らかさとは可動域の大きさのこと
当たり前ですが可動域が大きければ安定性は下がり
安定性が高まれば可動域は小さくなります。
なので私たちはこのバランスをどうとっていくかが大事といえますね。
単に柔らかければ柔らかいほど良いということはないんですよ。
身体が柔らかい人ほど安定性がないのでケガをしやすいのです。
ということで
可動域の大きさに関係しているのは
骨のカタチ、靭帯、筋肉です。
骨のカタチと靭帯は遺伝や育った環境で子どもの頃に決まってしまうので
今からどうこうできるものではありません。
もともと身体が柔らかい人、硬い人がいるのは
この骨のカタチや靭帯が関係しています。
筋肉はこれから運動なりで
どうにでも良くしていくことができます。
ストレッチは、どこの筋肉を収縮させるとどこが伸びるのかを学び意識することが大事。
一番危険なのは何も考えず意識せず
なんとなく伸ばすストレッチはやばいです。
このポーズするとここが伸びるよと言われポーズをまねするというのも同じです。
運動とは身体を動かす前に学問なのです。
座学大事はとても大事です。