久しぶりの図書館へ。
ちょっと調べものと
本屋さんにはなかった
この本を借りに。
先日観た、ジブリのゲド戦記が
とても良かったので
原作を読むことにしました。
久しぶりに行ったけど
図書館という雰囲気が
好きなんです。
今回も盛りだくさんの内容。
私の学びが止まらないので
各回ごとに進化しております。
今回の参加者は2人ともピラティスのインストラクターでした。
まずはフットプリント測定から。
フットプリントをとることで
足の問題だけでなく
身体がどうなってるかまで
まるわかりなんですよ。
自分の身体のことを知るのは
とても愉しい。
身体の仕組みはとても精密で
とても美しいから。
そんなすごい自分を知ることも
できるんです。
ブレイクタイムはこれ。
肩周りもすっきりです。
私もとても愉しかったです。
地味な練習を地味に続けることの大切さが
身体に詳しい2人だったからこそ伝わりました。
『足裏をごきげんにすると
体全体がごきげんになる‼︎』
とご感想をいただきました。
暖かくなってきたので
今日はよく動きました。
クラスの前にはまず
ミカサボールでリリースをします。
もうこれだけで気持ちいい♡
というくらい。
前屈のやり方
前屈は膝を伸ばして身体をおろしていくと
ももの裏がピキッとなります。
曲げたところから
かかとと座骨を遠ざけていくと安全なんです。
座った前屈も同じです。
浮き指の人や外反母趾の人は
人からのアドバイスが聞こえにくいんです。
足裏がきれいについてることで
人の話がちゃんと聞けるのです。
足を整えることは大事。
足を整えると全部良くなります。
脳機能が良くなるから。
人生良くしたいときは
まずは足から整えましょう。
ちなみに浮き指も外反母趾も
遺伝ではありません。
親子、その上も代々そうだからと
思うかもしれませんが
子どもは親の真似して成長しますから。
良いところもそうでないところも
ちゃんと見て育ちます。
少し前に書いた短小趾屈筋の記事の続き
小趾外転筋は、
足底の外側から、小趾の基節骨の外側へと
走行している比較的大きな表層筋です。
作用は、小趾を外転、屈曲。
小趾を屈曲させる筋肉には
短小指屈筋もあるけど
小趾外転筋は小趾のみを外転させる筋肉です。
立位でバランスを取るのに
小趾外転筋と短小趾屈筋は
とっても重要な筋肉。
小趾が地についてないと
安定して立つことは難しいです。
ついてない人にはわからないかもしれないです。
ついた人しかわからない境地だからです。
足の小指が地につくことで
どうなるの?
と思う人にこそ味わって欲しいです。
自分で知ってることの外側にも
広がる世界はあるんです。
ふくらはぎが外側に広がってる
足首が太い
そんな方は是非。
この4つを働かせるワークで
かなり安定します。
足首過回内の人にはおすすめです。
右側は過回内の状態です。
小趾外転筋
短小趾屈筋
小趾だけつける
短趾屈筋
私たちは人から物を買い
人から学び
人からサービスを受けています。
物を買ってる
知識を得てる
サービスを受けてる
その物やノウハウ、サービスだけを
買ってると思ってる人もいるかも
しれないけれど
それは本当にもったいない。
物やことばにはその人の背景もが
乗っているといるんです。
人を感じ、背景を感じ
歴史をみることができると
それはとても厚みのあるものとなります。
技術だけノウハウだけ知りたいのなら
私ではなくていいかもしれないし
そもそもそれは知ってるから
わかっているから、他で習ったから
必要ないのかもしれないです。
人の後ろにあるもの、物の後ろにあるものを
感じとっていくことで
より学びを深めることができ
人生を深めていくことができます。
靭帯とはものすごく強いバネのようなもの一度伸びてしまうと
戻ることはありません。
捻挫などで伸びてしまったら
靭帯がなんのためにあるかと言えば、
関節の機能のためです。
関節がグラグラしたり、脱臼したりしないように安定させるためです。
もし靭帯が伸びてしまっても
関節が安定できれば大丈夫。
関節を安定させているのは
靭帯だけでなく
筋肉や神経も関係あるし
全身のバランスが安定していれば結果的に関節の安定性が保たれます。
私も右足は捻挫しまくって
グラグラでしたがだいぶ安定してました。
何度もレッスンでお伝えしておりますが
足首を回すと靭帯が緩みます。
足首が緩むと安定性がなくなり姿勢が保てなくなります。
お気をつけくださいね。
足についてまた色濃く学びました。
足裏は感覚器
足裏は目や耳と同じように感覚器なんです。
足裏からの感覚が脳に行き運動の反射が起こります。
なので、運動器を鍛えるのではなく
感覚を磨くことで運動器がよくなります。
ホムンクルスの図を見てもわかります。
足の占めてる脳の割合は大きいのです。
高梨沙羅ちゃんも
ジャンプのタイミングを感じるために
ボールをコロコロ転がしてるそうです。
感覚を磨くだけなので
ゴリゴリやる必要はありません。
ボールのトゲトゲがあるかなぁと感じながら
優しくコロコロする感じでじゅうぶんです。
立つ感覚、歩く感覚がかわって
面白いです。
ピラティスのレッスンでも
コロコロしてますよ。
小平選手が金メダルを取りました。
意識は「細胞をつなげるように」。
骨盤から手先まで神経を行き届かせる。
「ハア、ハア言わないし、汗もかかない。
練習になっているのかと思われるかもしれないが
精度や連動を大事にしている」と結城匡啓コーチは説明した。
かつては大柄な海外勢に勝つために食事で体を大きくし
重いバーベルを持って筋力をつけていた。
2014年春から2年間、強国オランダに留学。
1季目こそワールドカップ(W杯)500メートルで
種目別総合優勝を果たしたが、2季目は国際大会で未勝利。
「外国勢と同じことをするだけでは勝てない」
中日新聞本文より
これからは精度を上げる、巧緻性です。
重い方がいい、パワーでやる、そんな時代は
もう終わり。
感覚を磨いたり、神経系のトレーニングなど
丁寧に身体を使う練習がメインとなります。